相棒名言集Part2~杉下右京の魅力あふれる言葉たち10選。

『相棒』名言集。Part2 

杉下右京とその周辺人たちは、多くの名言を発しています。

それがドラマの中で、スパイスとなって『相棒』の世界観を作り出しています。そんな心に残る名言を拾い出して見ました。

その場面では、右京さんは、何を語っていたのでしょう。今よりもきっと、『相棒』が好きになる筈です。

『相棒』まとめ記事一覧。

杉下右京の好きなもの

ドラマ映画などの短い名言集。



僕としたことが、大きな間違いをしていたようです


Season18最終回スペシャル。

推理力減退疑惑の中で発した言葉。

それは「ディープフェイク・エクスペリメント」でのことでした。

このSeason18では、右京さんは、災難続きでした。

竜宮城へ連れていかれて一服盛られたり、高級メロンの箱を真っ先に開けて、目を負傷したり、

ドローン爆弾の災難に遭ったり、散々な目に遭っていたのです。

あの慎重深い、右京さんらしからぬ行動が、見受けられていたのです。

そして「僕としたことが、大きな間違いをしていたようです」と、言わせていました。

それが、推理力減退疑惑となり、冠城亘が発信源となって、

『推理力減退症候群』が発症したのではないかと、周りの人たちに思われるようになり、

右京さんは、行く先々で周辺の人たりから「大丈夫?」と、心配されていたのです。

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君にとっての『花の里』は、ホームズにとってのパイプのようなもの。


甲斐峯秋が、杉下右京とシャーロック・ホームズの関係性を、認識していたシーンが登場しました。

そこで甲斐峯秋は、こう語ったのです。

「君にとっての『花の里』は、ホームズにとってのパイプのようなもの」

これって、甲斐峯秋も、杉下右京とシャーロック・ホームズには共通点があることを、認めたことになるんじゃないでしょうか。

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真実を伝えるべきかどうかは、僕たちが判断することではない。


Season10 第7話。「すみれ色の研究」

ロレンツォのオイルの謎めいた言葉。

銀行員夫婦の5歳の息子・ロレンツォの物語。

「すみれ色の研究」では、父親と娘の間にわだかまりがあり、父親が娘に真実を伝えるべきか否かな事で、神戸尊が迷った時に、

「真実を伝えるべきかどうかは、僕たちが判断することではない。」

として、ロレンツォのオイルと言う謎めいた言葉を、右京さんが発したのです。

そして、右京さんは、神戸尊に「ロレンツォのオイル」について話すのでした。

それは、銀行員夫婦の5歳の息子・ロレンツォが、余命幾許もない病気に罹ります。

銀行員は息子の為に、仕事を辞め、療法用のオイルを自ら作り、それを息子に与えた結果、

息子のロレンツォは、25年生きたと言う話だったのでした。

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僕は一度失敗していますから。


失敗ではありません。リセットしただけです。


Season14 第9話。「秘密の家」




杉下右京が結婚と離婚を語る。

それは、事件が解決して、いつものように、杉下右京と冠城亘が、『花の里』で、くつろいでいました。

女将の月本幸子が、熱燗の徳利を、右京さんのおちょこに注いだ後でした。

冠城亘が自分も結婚したいが、まだまだ出来る状況ではないと言った後で、右京さんも、結婚を考えているかと尋ねたところ、

「僕は一度失敗していますから」と、答えたのでした。

すると冠城亘が「えっ!右京さんも失敗するんですか。」

それに対して、右京さんは「いや、失敗ではありません。リセットしただけです。」と答えたのでした。

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僕は、そもそも、そうした事に興味がないんです。


右京さん、上司にしたいランキング1位。

それは「人生のお会計」の冒頭シーンから始まりました。その日の、冠城亘は、何だか変でした。

どう言う風の吹き回しか、「勉強させて欲しい」と、伊丹刑事(川原和久さん)に取り入り、事件捜査の見学をしていました。

そして話題は、上司にしたいランキングで伊丹刑事は第2位だったのです。

『花の里』の女将、月本幸子(鈴木杏樹さん)が「右京さんは何位だったのですか?」と尋ねると、

冠城亘は人差し指を掲げると、女将の月本幸子は喜びますが、

右京さんは「僕は、そもそも、そうした事に興味がないんです。」と、話しましたが、その表情は、なんだか、うれしそうに見えました。

すると、今度は右京さんが「お酒の飲み方にも順位があるんです」すると、

冠城亘が「何ですか」と尋ねると、右京さんは「1位は手酌ですよ。」

その言葉に、女将の月本幸子と冠城亘は、妙に納得したのです。

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同じ趣味を持った者同士で、話が弾みました。


Season4 第8話。「監禁」

右京さんは、女子中学生たちから、取材を受ける事になります。

それは、和製シャーロックホームズとして「都民ジャーナル」の情報誌に、取り上げられた事がきっかけでした。

女子中学生たちは、右京さんの推理力を取材し、右京さんも推理小説を書いているなら、読ませて欲しいという依頼でしたが、

右京さんは、「紅茶のお代わりは、いかがですか」と言って、話を逸らそうとしていたのです。

でもその顔はニヤケテいて、まんざらでもないと言った、表情を浮かべていました。

「同じ趣味を持った者同士で、話が弾みました」と右京さんは、角田課長に自慢げに話していたのです。

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亀山君、君の命を引き換えにするような相手じゃありませんよ。


亀山薫を救出するために、現場に侵入した右京さんに対して、

進藤ミサエ(佐藤江梨子さん)が、毒薬の入った注射針を亀山薫の首元に当てて脅かします。

亀山薫が、自分のことは構わないのでと言った言葉に対して、

「亀山君、君の命を引き換えにするような相手じゃありませんよ。」と放ったのでした。

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今夜がここで、幸子さんと過ごす最後の夜になりますね。


Season17 第19話。「漂流少年~月本幸子の決断」

『花の里』最後の夜。

事件解決後、右京さんと冠城亘は『花の里』でお酒を愉しんでいました。

すると月本幸子が「私は、お二人に、お話ししたいことがあるのです」と話します。

すると、右京さんが「今夜がここで幸子さんと過ごす最後の夜になりますね」と言ったのです。

右京さんは、察知していたのです。月本幸子が旅立つことを、

そして、最後に幸子さんが残した「杉下さんに会えてよかった」という言葉が、とても印象的でした。

それは、これまでの日々を、回想するように語ったのでした。

最後のシーンは、月本幸子が白系の着物に、オレンジ色のショールを掛け、

夜の細い路地から、明るいネオンが、煌めく大通りへ向かって、歩き出して行く、月本幸子の後ろ姿がありました。

月本幸子が『花の里』を去った夜でした。

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どこか、ゆっくり出来るところを…


Season18 第18話「薔薇と髭との間に」

杉下右京が、重大発言!


それは、事件が解決した後、たぶん新宿2丁目当たりだと思うのですが、

そこのバーで、杉下右京と冠城亘がカウンターに腰掛て、乾杯しているシーンが出て来ました。

2丁目のママが「そう言えば、花の里は無くなっちゃたんですってね。」と話を切り出すと、

冠城亘が「花の里に代わる所を探さないと」言った後に、

杉下右京が「どこか、ゆっくり出来るところを…」と、結んで、ドラマが終わったのでした。

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言葉と言うものは、石ころのようなものだよ…言葉と言うものは切ないものなんだよ。


Season17第3話。「辞書の神様」

女子高生の会話に耳を澄ます「辞書の神様」。

「辞書の神様」は、辞書にまつわる事柄で、殺人事件が起きます。

それは、『千言万辞』と言う辞書の編集者が、何者かに殺害されてしまうのでした。

森本レオさん演じる「辞書の神様」は、日常生活の中でも、常に言葉探しをしていて、

新しい言葉や、気になった言葉を、片っ端からメモにとる程の「メモ魔」です。

そして、ドラマの中でも、やたらとメモを取っていて、こう語るのです。

「言葉と言うものは、石ころのようなものだよ…言葉と言うものは切ないものなんだよ」

彼にとっては、言葉以外に、興味のあるものはない程に、のめり込んでいるのでした。

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杉下右京の腕時計が気になります。

杉下右京はブリティッシュスタイルの、ダークスーツにサスペンダー、

腕に輝くのは、アメリカの歴史と共に歩んで来たブランド・ハミルトンの腕時計です。

1910年~1930年代に栄えたアールデコを取り入れた、クラシカルで趣深いモデル・ボストン(H13431553)。

センターセコンドではなく、スモールセコンドと言うクラッシックスタイルの腕時計で、さりげなくオシャレを演出していて、

何故か!気になって仕方がありません。

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