『相棒Season19』第18話「選ばれし者」殺人の凶器は“魔銃”!?




『相棒Season19』第18話「選ばれし者」

至近距離15㎝から発射された銃で、『魔銃録』の人気小説の作者が、銃殺される事件が発生します。

凶器は、数か月前、収賄疑惑を掛けられた、代議士襲撃事件で使われた古い銃の、線条痕と一致しましたが、、

問題の銃はすでに警察が押収し、厳重に保管されていたため、ネットでは「魔銃が現れた」と騒がれていたのです。

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魔銃の線条痕が別々の事件で一致した。


押収された銃の線条痕だった。

「イギリスの警察官は銃を携帯していません」、そして、銃を「野蛮で旧式な武器」と嫌う右京さんは、冠城亘と共に独自の捜査を開始します。

そして、線条痕の再鑑定をしている、警察庁の付属機関である、科学警察研究所を訪れます。

主任研究官である黒岩(上杉祥三さん)から事情を聞くと、

問題の銃が持ち出された可能性も、鑑定が間違っている可能性もないと断言します。

また、犯罪の要因を研究している同研究所の雅美(前田亜季さん)も、黒岩の鑑定を支持します。

と言うことは、「同じ線条痕のある銃があるなのか、もう一つは鑑定ミス」なのかと言うことになりますが、

98%の確率で再鑑定で、同一と断定されたのです。

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拳銃を持たない特命係の推理は。




同じ線条痕のある銃は無い。

そんな状況を聞いた右京さんは,

「同一の線条痕を持つ銃が存在すると言うことは、同じ指紋を持っている人に例えると、一兆分の一と言われていますけれど…」博識ぶりを見せて、

銃がはびこる社会になることに対して、「人を平等にするのは、銃ではなく法だと思いますがね…」と言ったのです。

科学警察研究所で雅美が、銃による犯罪の研究をしているのには、

彼女がアメリカ留学時に、若い男から頭に銃を突きつけられる、強盗に遭った事件が、影響しているようでした。

一方、捜査一課は、『魔銃録』と言う小説の熱狂的なファンや、

反感を抱くアンチ、さらには、暴力団の関与も視野に、捜査を進めていました。

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「魔銃は増殖する」噂が増殖。



誰が銃を増殖させるのか?

しかし、犯人も凶器も見つからず、ネットでは「魔銃は増殖する」などという噂が、まことしやかに囁かれていたのでした。

そして、捜査の背後では、“魔銃”を持つ者が、さらなる犯罪に、動き出そうとしていました。

その男は、豊田充と言う26歳の男でした。

その男の家に、紙袋に入れられた銃が、玄関に置かれていたのでした。

その男は、銃を撃って見たい衝動に駆られ、外出したところを、

警備で見張っていた伊丹刑事たちに逮捕されましたが、その銃の線条痕は、違っていたのでした。

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冠城亘が嗅いだガンオイルの匂い。




銃器を扱う際に使うオイル。

右京さんと冠城亘が訪ねた科学警察研究所で、冠城亘は奇妙な匂いを感じていました。

それはガンオイルで、銃器を扱う際に使うものだったのです。

そんな中で、科学警察研究所の黒岩主任研究官が、研究所のビルから落下し、死亡してしまいます。

銃を持ち出した犯人は黒岩なのか? 黒岩はどうやって保管ロッカーから銃を持ち出し射殺して、また戻したのか?

更に、厳重な管理をしている科学警察研究所から、銃を持ち出すことは可能なのか?

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『魔銃録』の作者が銃殺された凶器。




銃が持ち出されたやり方。

解決の鍵は冠城亘が嗅いだ、ガンオイルの匂いに在りました。

銃は科学警察研究所内で分解され、その銃口だけが持ち出され、

その銃口を付けた銃で、『魔銃録』の人気小説の作者が、銃殺されたのでした。

そして、それを行ったのが、犯罪の要因を研究している、同研究所の雅美だったのでした。

更に、その事実に気が付いた、黒岩から自首するように説得されましたが、

言い争いになり、両者がもみ合う中で、研究所のビルから落下してしまったのでした。

「完璧でした。あなたはそれを試して見たかった!思い上がった行動、ただの無功です!」

その右京さんの声は、怒りに満ちていました。

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