BG身辺警護人2020~第3話入院の悪党を護れあらすじと名言



第3話。入院中の悪党を護れ。

不正投資家の入院を警護せよ!

赤坂警察署前で、嫌疑不十分となった投資家の道岡三郎(52歳)(豊原功補さん)が、釈放されて出て来ました。

数々の不正投資話で多くの被害者が出ているために、彼には被害者や被害者家族からの、報復が予想されていました。




嫌疑不十分で釈放された投資家。



警察署の前で被害者家族から襲われる。

その時、被害者家族が釈放された道岡に襲い掛かります。

道岡は「やるならやれ!」と、その暴漢を挑発します。その結果、道岡は負傷し病院へ入院となったのでした。

このため道岡(豊原功補さん)には、しっかりとした警護を付ける必要がありました。

この警護の依頼もキックスガードに寄せられていましたが、

彼の行動や被害者の心情をおもんばかって、どこの警備会社もしり込みしていたのです。

その話が島崎章の「島崎警備」にも寄せられた時、高梨雅也(斎藤工さん)は、島崎章(木村拓哉さん)に対して、

「金儲けのために、悪党を護るのか!」と発します。


悪党の警護に葛藤。




病院に届いた脅迫状。

病院の9階の特別室、ベッドの道岡は島崎に対して「ボディーガードにしては年取ってるな…俺はたくさんの恨みをかっている…、身体を張ってでも守って貰いましょう」と挑発します。

更に「俺の仕事は金儲けをして、人に恨まれること!」と、せせら笑うのでした。

道岡の足の手術をするのが笠松女医(市川実日子さん)でしたが、病院に脅迫状が届きます。「道岡を助ける医者は許さない。処刑する。」

そんな中で、道岡(豊原功補さん)のもとに不審な人物が見舞いに来ます。

「鈴木が来たと言ったら分かります。」秘書と高梨雅也を退出させ、その不審人物は道岡に襲いかかります。

高梨雅也(斎藤工さん)と、島崎章(木村拓哉さん)の防御でなんとか撃退します。

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笠松女医に魔の手が伸びる。

アキレス腱再生手術。



しかし、魔の手は笠松女医(市川実日子さん)に、襲いかかります。

手術室に向かう途中でお面を被った暴漢に襲われ、それを察知した島崎章の機転で、寸前のところで救われたのです。

笠松女医(市川実日子さん)はあまりの恐怖で震えているようです。それを察して、島崎章が手を差し伸べます。

その時の島崎章の言葉「僕のクライアントの大事な先生ですから、守らないと」

難をのがれた、笠松女医による道岡の、アキレス腱再生手術が始まりました。

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悪党が欲しがっていたもの。




「俺が欲しいものを持って来い!」

手術は成功裏に終わり、続いてリハビリが始まります。道岡はリハビリを嫌がりますが、秘書が説得します。

すると、「秘書が出過ぎたことを言うな!」と罵声を浴びせ、「なら、今俺が欲しいものを持って来い!」と叫ぶのでした。

病室から退出して行った秘書の後を、島崎章が追い駆け、道岡のことを尋ねます。

それに対して「11年前に道岡のところへ…、傍で働かさせてくださいと…、私の場合は後悔はしていません」と告げたのです。

道岡の動向に困惑していた島崎章の元へ、元同僚の沢口正太朗(間宮祥太朗さん)が情報を持って来てくれました。

そこには道岡の、不正投資話での被害者情報だったのです。

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そして、その被害者リストの中に、それがもとで自ら命を絶った被害者家族として、リハビリ担当の理学士と、清掃係の記載があったのでした。

病院の屋上でリハビリが行われていましたが、そこには殺意を持ったリハビリの理学士がいたのです。

島崎章たちの機転で、寸前のところで難を逃れたのです。

清掃係は息子から貰った水筒を道岡に投げつけようとした時、島崎章は「息子さんから貰ったものを、こんなことに使わないでください。」

その時、秘書が言います。「社長が一番欲しいものです。」それは「社長は誰かに止めて貰いたいんです。」

社長の道岡が欲しかったものは、こんな悪事をして、多くの人を苦しめている自分を、止めて貰いたいことだったことを、秘書は探し当てたのでした。

第3話からのメッセージ。

「ありがとう。俺の野心を守って呉れて」

道岡が言います。「最後の任務だ。警察まで送ってくれ。」

病院の前で、笠松女医(市川実日子さん)が見送りに来ました。

「ご苦労様、私の患者をよろしく。あれは秘密事項で…、手の怪我、待っているから、待っています。」

道岡を乗せた車が病院を出て、警察へ向かいます。その車中で、今回の警護料が52万円である事を告げます。

しかし、その警護料は、道岡が全財産を被害者救済に使いたいとして、その残った後だと告げられてしまったのでした。

道岡が言います。「ありがとう。俺の野心を守ってくれて。」

その時、島崎章(木村拓哉さん)をワインオープナーで刺した男が、こちらの動きを探っていたのです。






謎の男と劉光明の不審な繋がり。

事件の本質は何処にある。

そのことを不審に思った島崎章は、KICKS GROP.グループの社長である劉光明(仲村トオルさん)を尋ねます。

本社ビルの屋上で、「あの男が私の周りを付きまとう、ボーイです。」「僕はお願いしましたよね。ボディーガードの命をもてあそぶのは止めろ!」

すると、劉光明(仲村トオルさん)は「あなたの好きなボディーガードを、続けられるといいですがね」と不気味な笑みを見せるのでした。