相棒Season16第5話「手巾(ハンケチ)」に隠された美学
相棒Season16第5話「手巾(ハンケチ)」には、芥川龍之介の「手巾(ハンケチ)」の話が右京さんの口から出て来ます。
右京さんと冠城亘(反町隆史さん)は、警察学校で教官を務める、元鑑識職員の米沢守(六角精児さん)から連絡を受け、
校内で起きた“転落事故”の現場に臨場します。
「相棒」の杉下右京と言えば、警視庁特命係の、あの部屋が特徴的で、そこは右京さんのワンダーランドです。
パソコンの左横にガラスのチェスがあって、チェスの戦略を考える事が、頭脳細胞を刺激するようです。
「細かいところが気になるものですから」は、有名なセリフですが、これが、最後まで事件の鍵となって物語は展開します。
相棒Season21第4話「最後の晩餐」の冒頭で、
美和子は亀山薫との電話で「せっかく新作料理、用意して待ってるんだからね」と、美和子スペシャルを予告して始まりました。
右京さんたちは、偶然乗ったタクシーで、血痕のついたマフラーを手にします。
杉下右京の名推理が好評の、最新作『相棒season21』が、2022年10月より、2クールで放送されることが決定し、
初代相棒・亀山薫役の寺脇康文さんが、“五代目相棒”を務めることが発表されました。
1クールとは、日本の放送業界の専門用語で3カ月(四半期)を指しますので、2クールだと6ヵ月ドラマが決定したのです。
相棒Season20で、反町隆史さんが演じる、右京さんの相棒役・冠城亘が卒業します。
その最終回となる「冠城亘最後の事件―仇敵」が前後半の2週に渡ってスペシャルが放映。
どんな形で、冠城亘が卒業するのか注目されていました。