【お金の教科書】お金は大切だから『トリセツ』が必要です。

お金の『トリセツ』。

 近頃は色んなところで『トリセツ』ばやりで、騒がれていますが、本当に『トリセツ』は必要なんでしょうか。

 『トリセツ』は有ったほうが良いのでしょうが、ほとんど使う事もなく、我が家では家電などの『トリセツ』の保存場所に困っています。

 どちらのお宅でも『トリセツ』の保管に、苦慮してるんじゃないでしょうか。

トリセツには必要と、不必要なモノがある

『トリセツ』は、殆ど読まない。

 『トリセツ』は、家電などを、購入した時に入っていますが、ほとんどの人は、読まないんじゃないでしょうか、

 いや、普通は読まなくても、作動出来るように、なっているんだと思います。

 昔の携帯電話には、分厚い『トリセツ』が入っていましたが、最近のスマホには、薄っぺら『トリセツ』しか入っていません。

 スマホに疎い私でも、『トリセツ』を見なくても、なんとか、動かせるように、なっているようです。

 でも、組み立て家具を購入した時には、『トリセツ』と、にらめっこで組み立てますよね。

 苦労して組み立て終わった時、妙な達成感があるのは、何でしょう。プラモデルの組み立てと、チョット似ています。

 簡単に操作出来るものには、『トリセツ』の必要ありませんが、ちょっと複雑なものを、仕上げる時には『トリセツ』が必要になります。

自分の資産を殖やしたいなら読むべきです

資産を殖やすなら『トリセツ』が必要。

 貯金も、銀行や郵便局に、貯金しているだけなら『トリセツ』なんかは、必要ありませんが、

 もっと貯金を殖やしたい、貯まった貯金を、更に殖やしたいと考えたら、『トリセツ』が絶対に、必要になるんじゃないでしょうか。

 ただ、余った分を貯金していたのでは、残念ながら、大して殖えません。

 目標を持って貯めるのと、ただ漠然と貯金していたのでは、格差が生まれるんじゃないでしょうか。

 自分でいろいろ考えて、貯金法を探すのも良いでしょうが、

 『トリセツ』に基づいて貯金する方が、いろいろ試せて、有効な方法を、探せるんじゃないかと思います。

 少しでも早く、その事に気づいたら、ぜひ試してみてください。きっと差が出ると思います。

資産形成の『トリセツ』はありますか 。

資産形成の『トリセツ』。

 何かを始めようとしたら、何でもそうですが基本が大事です。

 だって、それが万人がやってきた中で、結果的に、一番良い方法なんですから。

 金融資産もそうです。貯めようと思い立ったら、良い結果が出るようにしたいですよね。

 それには、資産形成の『トリセツ』が、必要なのではないでしょうか。

 資産形成は、簡単そうで、そう簡単では無いんです。弱い自分との戦いだからです。

お金は現状確認して、計画して貯める。

 お金を貯めるにやること。

今までで、どうして貯められ無かったか、反省して現状分析をする。

お金を貯める計画書を作る。

お金の貯まり具合を、数値化し定期的に確認する。不足したら追加策を考える。  

 それでもうまく貯まらなかった場合は、その計画書自体が間違っているので、作り変える必要があります。

お金の収支を確認する。

資産形成の計画書。

 計画書作りは、お金の出入りのチェックから始めます。収入には、給与明細や、源泉徴収票などを確かめて、給与額と手取額を基礎とします。

 支出には、社会保険料、所得税、住民税の特別徴収額、給与から自動引落されている保険料などです。

 それを基に、生活費の収支の時系列データを作ります。

 公共料金、保険料、家賃又はローン返済額、食費、通信費(スマホ)、交際費などを記載してください。

 これを基に、1ヵ月毎の収支計画書を作成し、

 それを基に年間の収支計画書を作るのです。その中に、貯金額の計画値も、入れてください。

作った計画書に自分の未来が見える。

将来の計画を作ると、将来像が見えて来る。

 1年間の計画が出来たら、更に翌年、更に翌々年、そして10年先まで、20年先までと作成します。

 サラリーマンの方だったら、定年までの計画を作ると、自分の将来像が見えて来ます。

 私も一時期、貯金をしようとして、妻にも協力してもらった事がありました。

 その時は、妻も働いていたので貯まりましたが、妻が勤めを辞めてしまってからは、お金は貯まらなくなりました。

 その後は、あれこれ節約しましたけれどダメでした。たぶん自分の本気さが足りなかったからだと思います。

 その時、貯金の計画書を作って見ようと思って、初めて見たのです。すると徐々に、貯金が貯まり出したのです。