『半沢直樹2』続編ネタバレ~第2話セリフと名言市川猿之助の詫びろ!



『半沢直樹』第2話。白馬の騎士ホワイトナイトは誰だ!

『半沢直樹』続編の第1話は、好調でスタートしたようで、1週間の主なドラマの、ニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」(718~7/24)の調査で、

初回、22.0%の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を、上げる結果となったようです。

また、Twitterでも、「半沢直樹」は、世界トレンド1位を獲得するなど、早くも、話題を沸騰させているようです。

半沢直樹まとめ記事エッセンス一覧

渡真利(及川光博)が叫んだ。




お前の銀行人生、それでいいのか!

ドラマでは、東京セントラル証券に出向した、半沢直樹を待っていたのは、肩身の狭い思いをして来た、東京セントラル証券のプロパー組と、

それをあざ笑うように、自分たちの方が上位だと譲らない、東京中央銀行からの、出向組との対立が顕在化していたのでした。

そんな中、半沢直樹の同期、渡真利(及川光博さん)の、「お前の銀行員人生、それでいいのか!」と言う言葉で、自分を見つめ直す、半沢直樹がいたのです。

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『半沢直樹』第2話。




電脳雑伎集団への再度の訪問も実らず。

第2話は、東京セントラル証券の情報を、東京中央銀行に流し、それによって、銀行に戻れることになった諸田に対して、半沢直樹が叫びます。

「諸田、みんなに謝れ、最後のチャンスだぞ、そうしないと、後悔することになるんだぞ!」

しかし、諸田はそんなの事にお構いなしに、せせら笑いながら、去っていくのでした。

半沢直樹たちが進めていた、大手IT企業・電脳雑伎集団による同業他社である、スパイラル(社長は、新進気鋭のIT社長、瀬名洋介(尾上松也さん))の大型買収案件が、

親会社の東京中央銀行に横取りされてしまい、東京中央銀行への逆襲を誓った半沢直樹は、

部下の森山(賀来賢人さん)と共に、依頼主の電脳雑伎集団へ再度向かいましたが、

副社長の平山美幸(南野陽子さん)から全く相手にされず、折角、持参して来た「スパイラル買収提案書」を、

その場で、見もせずに破られてしまい、追い返される始末となってしまいました。

そこで買収先の、スパイラル社長の瀬名洋介(尾上松也さん)に、アプローチを試みますが、

「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、八方塞がりの状態に陥ってしまいました。

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白馬の騎士ホワイトナイトが出現?




太陽証券が「新株引受案」を提案。

そんな中、瀬名洋介は、敵対的買収に対抗する、アドバイザーを名乗り出た、太洋証券の営業部長の広重(山崎銀之丞さん)のアドバイスを受け、

新株の発行により、持ち株比率の低下を狙い、この難局をなんとか乗り越えようと、画策する展開になって行きます。

しかし、新株を引き受けするには、少なくとも1,000億円の資金がいる事から、

そう易々とは、新株引き受けをしてくれる「白馬の騎士」ホワイトナイトを、見つけるのは至難の業ではありません。

しかし、太洋証券の営業部長の広重は、ホワイトナイトが既にいると言います。

その人物を教えるには、太洋証券とのアドバイザリー契約を、結ばなければ明かさないとするのでした。

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ホワイトナイトとは。


白馬の騎士は、本当にいるのか?

ホワイトナイトとは、日本語では「白馬の騎士」と言います。敵対的買収を仕掛けらえた対象会社を、買収者に対抗して、

友好的な、第三者である会社に、買収または合併して貰うことで、会社を守る手段の、企業防衛策の一つです。

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幼馴染の森山の思いが伝わる。




「買収阻止案」の提案。

東京セントラル証券の森山雅弘(賀来賢人さん)が、幼馴染のスパイラル社長の瀬名洋介(尾上松也さん)に、何度も面会を試みますが、

「銀行の子会社なんか信用できない」と、思い込んでいる瀬名は、聞く耳を持ちませんでした。

しかし、そんな事にもめげず、封書を届けた、森山雅弘(賀来賢人さん)の熱意を感じ、

東京セントラル証券からの「買収阻止案」に目を通し、心を開いたのです。

そして、翌日、森山は半沢直樹と連れ立ち、スパイラルの瀬名社長と面会します。

そこで、ホワイトナイトが、フォックスの郷田社長だと、明かされたのでした。

しかし、半沢直樹は疑問に思います。

1社だけで、引き受ける事に法的な問題は無いのか。果たしてフォックスに、1,000億円の資金調達出来る能力があるのだろうかと。

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決断の時間は、明朝8時の契約まで。


フォックスは、ホワイトナイトなのか?

そして、太陽証券から提案された契約条件では、明朝8時に、証券取引所の取引が始まる9時前に、

フォックスの資金を受け入れる、契約を結ぶよう強く迫れれたのでした。

明朝の8時までに、決定的な証拠を掴み、本当にフォックスが、ホワイトナイトなのかを、確かめなければなりません。

株価が低迷しているフォックスに、1,000億円の資金調達が出来るのか?

そんな中、半沢直樹たちの行動が洩れ、スパイラルに接触していることを怪しまれ、

新たな敵となった伊佐山(市川猿之助さん)から、呼び出され、半沢直樹は叱責されます。

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7年振りの因縁の宿敵、大和田に出会う!




「君はもう、おしまいです!」

伊佐山と別れ、東京中央銀行を後にするシーンで、大階段を下りていくと、1階には大和田の姿がありました。

「これはこれは半沢君じゃないか。それ(紙袋)は伊佐山君からのお使いかな?大型買収は召し上げられて、代わりにゴミ案件か。悲しいねぇ~。」

「子会社の手柄は親会社のもの、親会社の失敗は子会社の責任。」

銀行とはそういうところだ。しかも君、その責任を取らされて飛ばされるそうじゃないか。」

「1度ならず2度までも出向とは、君も運のない男だ。何なら、私が何とかしてあげようか?」

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半沢直樹が答えます。「大和田さんが?」

大和田が、「私から人事に口を利いて“やって”もいい。ま、ま、君の態度次第だがね~」

半沢直樹「お心遣い、ありがとうございます。ですが、お断りいたします。あなたの愛弟子だった伊佐山部長も、三笠副頭取(古田新太さん)に、乗り換えたそうですしね」

「自分の身は自分で守ります」

大和田は、「はい、残念でした。そんなものは守れませんっ!組織に逆らったらどうなるか、君が一番よく分かっているはずだ。」

「私はどんな手を使っても生き残る。だが君はもう、おしまいです。お・し・ま・い・ですっ!」

半沢直樹たち東京セントラル証券の社員たちは、スパイラルを買収するため、

伊佐山たちが郷田社長(戸次重幸さん)が経営するフォックスと、手を組んでいたことを突き止めました。

東京中央銀行から呼び出しを受けた半沢直樹は、岡社長(益岡徹さん)と共に、東京中央銀行へ向います。

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伊佐山証券営業部長からの嫌がらせ。

半沢直樹、詫びろ、詫びろ、詫びろ!

半沢直樹から邪魔をされたと、怒りをあらわにする伊佐山(市川猿之助さん)は、

「セントラルが抱えている、銀行からの案件はすべて引きあげさせて貰おう」

「自分がどんなにバカなことをしでかしたか、その身をもって思い知るがいい」と言い放ちます。

そして、半沢直樹に向って「黙ってないで頭の1つも下げたらどうなんだ」と詰めよります。

伊佐山は「聞いてんのか?」「詫びろ!」と怒鳴り声を上げ、

「詫びろ、詫びろ、詫びろ、詫びろ、詫びろ、詫びろ半沢!」と「詫びろ」を連発詩凄い形相で迫って来たのでした。正に歌舞伎役者の醍醐味でした。

組織の上層部からこれ程言われてしまったら、普通の人はとても耐えられないことでしょう。

「半沢直樹しっかり」と、思った方も多かったのではないでしょうか?

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ここで「半沢直樹 アルルカンと道化師」の紹介。

この作品は、一作目『オレたちバブル入行組』より以前の話です。東京中央銀行大阪西支店で、融資課長を務める半沢直樹のもとへ、

大手IT企業が、業績低迷中の美術系出版社を、買収したいと言う案件が持ち込まれます。

目先の自分の利益だけを考えて、強引に買収案件を進めようとする、大阪営業本部や、上司の支店長に抵抗し、

不可解な買収の理由を追求し、困っている、美術系出版社を守ろとする半沢直樹の、正義感と諦めない姿は、これぞ半沢直樹と言う姿です。

物語では、ある絵画作品が鍵となります。その絵で、一躍、世界的に有名になった画家の、知られざる苦悩や、その絵に隠された秘密が、買収劇に奥行きを与えます。

アルルカンの絵は「この絵を見ているあんたがピエロや、とでもいいたいんちゃうか」と、評されますが、謎に包まれた物語は、登場人物を翻弄するのです。

半沢直樹の「世の中の事象には表と裏があって、真実は往々にして裏面に宿る」と発する、言葉が印象的です。



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