「消費」「浪費」「投資」の使い分け。
お金を賢く使って、より良い人生を送るには、どうしたら良いと思いますか。
お金の使い方には「消費」「浪費」「投資」の3つに区分出来ると言われています。
では、賢くお金を使うには、どうしたら良いのでしょうか。毎日生活していれば、お金は使います。人が動けば、お金も動くのです。
世の中には、魅力ある商品・サービスに溢れている。
世の中のは、たくさんの魅力ある製品・商品・サービスがあります。どれも手に入れたいでしょうが、限界があります。
それに見合う所得がなければ、それらは手に入れられません。
それでも欲しいとなれば、借金や赤字の家計になってしまいます。
身の丈に合った生活のなかで貯金をする。
そうならく、健全な生活をして行くには、「身の丈に合った」生活をすることです。
所得が少ない時には、それに即した生活を、所得が増えて来れば、それに見合った、生活をすれば良いのです。
そして、所得の大小に関わらず、その時の、所得に見合った、貯蓄を心掛けることです。
すっきり暮らすための時間とお金の使い方 人気インスタグラマー&ブロガー27人の家しごとのコツ for Simple Life/主婦の友社 |
お金の使い方は「消費」「浪費」「投資」
「消費」。
まず、消費ですが、これは、日常生活を維持していく上では、欠かせないお金です。
例えば食費、公共料金、学費、交通費、家賃、被服費などがそれにあたります。
この部分は、なかなか、削れないところだと思いますが、基本は収入に見合った支出を、心掛ければ良いのです。
「身の丈に合った」生活をすれば、必要以上にお金をかける事は無くなるでしょう。
「浪費」。
次に浪費ですが、これは生活してゆく上で、無くてもよい出費でしょう。
例えば、自分の好きな事に、必要以上にお金を費やすムダ使いな事で、嗜好品なども、これに含まれます。
「どうしても、パチンコがやめられない」「毎週のように洋服を買わないと、気が済まない」などです。
あなたが強い意志を持てば、コントロール出来る部分です。
たぶん、浪費の最大の敵は、そんな、弱い心かもしれません。
それを、解決する一番の方法は、
そんな、今まで浪費して来たお金を、貯金に回し、その通帳の残高がが増えて行くのを、見て増やす喜びを知ることでしょう。
投資はリスクがあることを認識せよ。
「投資」。
最後は投資です。
これは、今すぐ結果が出るものではありませんが、将来きっと、あなたの生活を、豊かにしてくれるものだと思います。
株式投資や投資信託の購入は一般的です。
資産を殖やすには、投資と言うリスクある市場に、大切なお金を晒さないと、得られない場合もあります。
その他にも、将来あなたの昇格を、後押ししてくれる、各種資格の取得や、
例えば、華道の師範になるための、お稽古の費用など、
何かを学ぶ、何かを覚える、学ぶために本を読む、などの費用は、これに該当するでしょう。
貯金だけしていれば良いのか?
貯金だけでは、お金を殖やせない。
ゼロ金利、マイナス金利のこの時代、貯金だけでは、お金を殖やすことは出来ません。
時間を味方に付けた長期投資が、素人がお金を殖やす、有効な手段なんじゃないかと思います。
でも、何の勉強も覚悟もなく、投資の世界に大切なお金を晒す訳には行きません。
所有している金融資産の中から、
リスクある商品に何%ぐらい投資するんが良いのか、良く見極めて投資をするのが良いと思います。
その他に、何をすれば、お金を貯められるでしょうか。それは、「お金のなる木」を育てることでしょう。
でも、これは簡単に出来る事ではありません。でも、出来るようになる為の準備は、事前にしておく必要があるでしょう。
浪費の改善は有効な手段。
生活を改善して、お金を貯められるようにするには、何を改善しますか。
それは、ズバリ浪費の部分です。浪費が将来のあなたを、幸せにしてくれるか、考えてください。
お酒に使うお金は、こんなにも有った。
定年までに、お酒を飲み続けた場合の総額は1,824万円。
ストレスの多い現代社会では、仕事の疲れを癒やすために、お酒の力を借りることもあると思います。
そんなことで、週2回以上同僚と、飲みにケーションと称して、飲み屋通いをしていた私が、
このまま定年まで、飽きることなく、居酒屋などで、お酒を飲み続けた場合の、金額を試算して見たのです。
1回の飲み代を5,000円として、週2回飲み屋に通い、23歳から60歳までの38年間、通い続けたとして、計算して見ると、
居酒屋に通い続けたら、こうなるんです。
5000円×1ヵ月8回×12ヵ月×38年間=1,824万円
すると、その飲み代の総額が、1,824万円になる試算結果が出て来て、愕然とした事がありました。
お酒は、百薬の長と言われるように、楽しく程ほどに、飲むのは良いと思いますが、
お酒で1,824万円も使い、更に、それに費やす時間も、使ってしまうのは、何とも切なく思ったのでした。
如何にしたら浪費を削減出来るか、そして、消費はあなたの身の丈に合った金額に、なっているかを見直すことです。
それを、上手にコントロール出来れば、お金の貯まる体質に、変革、出来るんじゃないでしょうか。
金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由/ロバート・キヨサキ/井上純子
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