織田信長.徳川家康.豊臣秀吉が勢ぞろい。
『麒麟がくる』の主人公は明智十兵衛光秀ですが、そこには戦国時代の主人公である、3人の英傑が登場します。
織田信長、徳川家康、豊臣秀吉の3英傑は、戦国時代の主人公たちです。
『麒麟がくる』13話
織田信長は、斎藤道三の娘の帰蝶と政略結婚をし、帰蝶の動向を案じる明智光秀が尾張と接触することで、織田信長との関係が生まれつつあります。
織田信長は大うつけ者。
そんな織田信長ですが、彼は1534年に、尾張の那古野城で織田信秀の嫡男として生まれ、幼少の折から、奇行や奇抜な行動が多く、
「尾張の大うつけ者」と評され、若い頃から、身分にこだわりなど無く、民と同じように、町の若者とも戯れる日々を過ごしていました。
信長は、清州城を拠点にして、岐阜城、そして幻の安土城と、領土を拡大して行ったのでした。
織田信長と言えば「桶狭間の戦い」が有名ですが、策を凝らした戦略に長けていたと言います。
その武将たちへの管理手法は、斬新な発想と改革を断行しましたが、反面からみれば、凄いワンマン振りだったのでしょう。
経済を活性化しるために、それまでの市場が、既成の利権に囚われていることを撤廃し、
「楽市楽座」を設け、自由経済の取引活性化を、強力に推し進めたのでした。
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徳川家康は狸おやじ。
徳川家康は既に、和議の人質として、その幼少時代の姿で登場していました。
それは、子役の岩田流聖くん演じる竹千代(後の徳川家康)の登場でした。
人質の身である事を受け入れ、石の水盤に泳がされている金魚を見て、自分の境遇と重ね合わす竹千代でした。
竹千代は、「尾張潜入指令」で初登場し、脚光を浴びていましたが、こんなに可愛い竹千代が、将来、狸じじいの家康になるかと思うとゾッとしてします。
岩田流聖くんの凛とした演技の中に、可愛いらしさが光っていました。
徳川家康については、その後、300年続く江戸時代の礎を築いた事は、周知の事実でしょう。
こうして、織田信長、徳川家康(幼少期の竹千代)として、登場していましたが、
豊臣秀吉は、まだ、登場していませんでしたが、満を持してでしょうか、いよいよ、秀吉が登場しました。
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豊臣秀吉の登場。
それは、第13回「帰蝶のはかりごと」の中での登場でした。それは、京の名医、東庵と助手の駒が、駿河に来ていた時のことです。
兵の行列を沿道で見ていた二人に、
「字が読めないと、出世できないと聞いたので勉強をしている。この字は、何と書いてあるのか教えて欲しい」と、一人の農民の男が声を掛けて来たのでした。
その農民の男こそが藤吉郎、そうです、後の豊臣秀吉(佐々木蔵之介さん)だったのです。
そして、藤吉郎は、人一倍、出世欲が強かったのです。
駒が藤吉郎に、聞かれた字の読み方を教えると、藤吉郎はとても感嘆したのでした。
そして、藤吉郎は「これからは、今川義元の時代だ、自分も今川義元の城下で一旗揚げようと思う!」と意気込むのでした。
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豊臣秀吉は天下人になった。
豊臣秀吉は、日本一立身出世を果たした人物として、取り上げられています。
農民からの戦国時代を統一し、大阪城の主になり、天下人にもなった人物です。
その藤吉郎が、将来の出世のために、教育が必要だと肌で感じ、自らを高めることが、自分の価値を高める事だと感じ、勉学に励んでいたのです。
明智光秀「本能寺の変」で三日天下。
そして、明智光秀が「本能寺の変」で、織田信長を打ち取ったものの、
その信長の急変を、知った豊臣秀吉が、「中国大返し」で、凄いスピードで京に戻り、
山崎の戦いに臨み、明智光秀を討ち取り、「光秀の三日天下」は、終焉を迎えるのでした。
その行動が、他の武将たちよりも素早く、行動し、結果を残したことで、その後の豊臣天下の礎を築いたのでした。
この「中国大返し」は、備中高松城にいた秀吉が、山崎の戦いに向かうのですが、
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約230㎞の道程を、10日間で走破。
その日程が、約230㎞の道程を、10日間で走破し戻って来たことでした。
備中松山城と言えば、現在の岡山県倉敷あたりです。
そこから、京都府付近の山崎まで、凄い強行日程で戻って来て、信長の無念を晴らすとして、戦い勝利を手にしたのでした。
でも気になることがあります。思い鎧などを着た兵士が1日当たり23㎞を、それも連続して10日間進み続けたことになるのです。
何だか気になりませんか。
そして、その行動が、豊臣秀吉を天下人にしてて行くことになりました。
光秀の三日天下が、実際には10日天下だったんですね!
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「『麒麟がくる』ネタバレあらすじ13話佐々木蔵之介の豊臣秀吉」への1件のフィードバック
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