『ホームレス中学生』麒麟の田村裕が印税2億円を使った理由




麒麟の田村裕が、印税2億円を使い果たした理由を明かす。

2020年10月3日の「メレンゲの気持ち」で、貯金ゼロの世帯が、かなりいると言う話題から、

ゲストで出演されていた、麒麟の田村裕さんも、貯金がないことを告白したのです。

田村裕さんは、結婚され、お子さんも3人いると言います。



メレンゲの気持ちで、印税2億円のはなし。



225万部売れた大ベストセラー。

印税で入ったお金はどうしたのかと、久本雅美さんが迫ったところ、その使い方が判明したのです。

田村裕さんと言えば、2007年に『ホームレス中学生』が、225万部売れる、大ベストセラーとなり、印税が2億円入った話は有名です。

『ホームレス中学生』は、自身の幼少時代から、相方との出会いまでを記した自伝で、

その爆発的な人気から、映画・テレビドラマ・漫画などで一世を風靡したのです。

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雑草や段ボールを食べていた。



父親のリストラが原因だった。

田村裕さんが「貧乏」になったきっかけは、父親のリストラでした。かつて父親は大手製薬会社で管理職をしており、途中までは裕福な家庭で育ちました。

しかし、小学5年生の時に最愛の母を亡くし、その後、父も、母と同じ病になってしまいます。

父親は病気は発見が早かっため、手術が成功し、一命を取り留めますが、運悪く入院中に、勤務先から解雇され、全財産を失ったのでした。

そのため、実家がいきなり貧乏となって、中学2年生の時に、家が差し押さえられ、家族と生き別れとなってしまったのでした。

その後は、近くの公園に住みついて、雑草やダンボールを食べていた。と言うことで、話題になったのでした。

父親とは、一家離散後は、ほぼ全く連絡を取っておらず、長きに渡って、消息不明の状態が続いていました。

しかしテレビ番組内で、アメリカの超能力者によって、父親は発見され、無事再会を果たしたのです。

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2億円の印税の使い道。




他人のためにお金を使った田村裕さん。

では、その印税の2億円はどうしたのでしょう。

田村裕さんの説明によると、1億円は税金で支払い、残りは父親の家を建て、もろもろ使って、使い果たしたと言います。

何故、貯金をしなかったのかと言う問いに「ホームレス中学生のアカンところは、何とかなると思って生きてきたこと」と、話されたのです。

川島明さんの説明によると、その当時30歳で、2億円という大金を手にしてしまったところが、問題だったのではと、話されました。

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田村裕さんは、恩返しをしたいとして、お正月のお年玉を、後輩50人に、1人1万円づつ配ったりしたそうです。

その場に、平気で貰いに来ていたのが、たむらけんじさんだったと、明かしました。

その他、芸人のための設備機器など、他人のためにお金を使っていた、と言うことでした。

田村裕さんは、他人のために、お金を使っていたそうです。

唯一、自分のために買ったものは、若手の頃から憧れていた、銀のシルバーバックルだったそうで、その値段は25万円だったそうですが、

実は、田村裕さんは、金属アレルギーで、その当時、いつも、おなかのあたりを掻いていた、エピソードを披露して呉れました。

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お金があることがストレス。




財産を知られることは、ストレスになる。

その頃、田村裕さんは、会う人、会う人に、あの印税はどうしたと常に言われ、

お金のはなしが、ストレスになっていたそうで、早く無くなったら良いと思っていたそうです。

父親のために買った家は、奥さんの実家の近くで、その父親も既に他界し、その家に、今は住んでいるので、周り回って来たと言っていました。

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コンビのお金の清算は?




ロザンの宇治原さんは、折半している。

コンビの仲には、片方が売れて、相方が売れないことも間々あるようで、その場合、給料はどうするかが、問題になるそうです。

お笑い芸人ロザンの宇治原さんは、クイズ番組に、なくてはならない存在ですが、自分一人だけで出演した出演料も、二人で分け、給料も折半だと明かしました。

では、麒麟はどうしていたかと言えば、

『ホームレス中学生』が売れる前年、川島明さんの方が、収入が8万円多かったそうで、その程度なら、折半する必要はないと思い、

コンビで折半はしないと、決めたらしいのですが、その翌年に、2億円の印税が入ることは、思わなかったと、川島明さんが明かしました。

あの時、4万円をケチった事が、悔やまれると話されていました。

でも、別々にして、自分の使いたいことをしたので、喧嘩にはならなくて良かった、とも話されていました。

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