【お金の教科書】年間50万円づつの貯金で40年で2,000万円。

頑張らなくても、貯金が出来る?

頑張って、何かに挑戦する事が嫌いな、私にも向いていて、年間50万円ぐらいは、なんとか、貯金出来る方法はあるのでしょうか。

今までも、何度か貯金をしようと思って、貯金を試みて見ましたが、どうしても思うように行きません。

将来のことが、心配なので真剣に考えて見たいのです。

年間貯金50万円は可能か。

年間50万円、貯金するには。

年間50万円、貯金すると言う事は、月々42千円づつ貯金することです。

毎月の給料から、貯金の出来る限度額は、最大でも、収入の20%以内だと言いますから、手取収入は、最低でも210千円以上ないと無理でしょう。

手取210千円と言う事は、給与に占める税金と、社会保険料の合計が、約20%~25%と言う事なので、

ここでは、20%で計算すると、給料額は263千円と言う事になります。

つまり、給与が263千円ないと、210千円の手取がありませんので、年間50万円の貯金が出来ないと言う事になります。

でも、これは、かなり厳しい数字かもしれません。

でも、ボーナスがあれば、例えば、夏1.5ヵ月、冬1.5ヵ月の合計3ヵ月のボーナス支給を加算すると、263千円×15ヵ月分=394万円となり、これが年収となります。

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年収400万円あれば50万円貯めましょう。

394万円の年収であれば、年間50万円は貯められる。

約394万円の年収であれば、手取収入が315万円になり、手取収入に占める、貯金額割合が15.8%となりますので、

貯められる可能性が高くなり、少し頑張れば、50万円は貯められるでしょう。

机上ではこのような試算が出来ますが、どうでしょうか。

家賃は手取収入の30%以内が限度なので、63千円とすると、月々手取額 210千円-家賃63千円=147千円となります。

これに保険やスマホ代、家計費を支払うと、たぶん、ギリギリぐらいですかね。

そうすると、ボーナスの手取額、3ヵ月分×210千円=630千円があれば、年間50万円は、貯められるように、なるんじゃないでしょうか。

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無理なく50万円貯める方法。

無理なく、年間50万円貯められるモデルケース。

たぶん、50万円を確実に貯めるには、貯蓄目標の50万円の半分24万円を毎月の給料から、

残りの26万円を、年2回のボーナスから貯金するのが、一番無理なく、貯められる方法じゃないでしょうか。

毎年、給料が上がって行けば、貯金の増額が見込めますから、焦らずに、コツコツ貯めるのが、貯金の基本です。

一度、貯金が50万円貯まれば、自信と欲が出て、更に、貯金速度は加速することでしょう。

更に、給料が上がって行けば、その金額に見合った貯金をすることに、心掛けるべきです。

年収の20%が貯金が出来る上限です。

20%と言う数字は、かなり厳しいでしょうが、自分の生活レベルに合わせた、貯金を続けることです。

それと、貯金が出来るのには、貯められる時期があるんです。その時期を、逃さないことです。

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お金が貯められる時期を逃さないで。

(1)独身時代。

就職してから結婚するまでの間は、貯金が出来る第1期です。

この時期は、収入はまだ少ないかもしれませんが、出て行く支出も少ない時期です。

ですから、強制的に貯めるやり方で、貯金に励む時期です。この時期の資金が結婚資金や、将来の住宅購入の頭金になる筈です。

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(2)お子さんが小学生までの間。

お子さんにお金の掛からない時期に、住宅ローンの頭金を貯める方は多いようです。そしてこの間が、第2期です。

お子さんにお金が掛かるのはまだ先です。この期間は将来の住宅購入に備えて、家の頭金を作る時期です。

この時期を逃さず、貯金が出来れば、マイホームの夢は近づきます。


人生で最後にお金を貯められる時期。

(3)お子さんが学校を卒業してから定年退職までの間。

サラリーマンとしては最後に貯金が出来る、第3期です。 

いよいよ、サラリーマン人生の卒業が近づいて来ましたが、

お子さんが学校を卒業して、教育資金から解放されたこの時期は、人生で最後にお金が貯まる時期です。

この時期で、老後資金を少しでも増やす努力をすべきです。

またこの時期は、収入が上がっているかもしれません。

年収が上がれば当然、貯金出来る金額は上がるでしょうから、

仕事は真剣に取り組みながら、自分の強みを充分に生かして働く事でしょう。

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