仕事の失敗。お金の失敗。
仕事で失敗したくないですよね。ちょっとした不注意が元で、お客さまに、ご迷惑をお掛けしてしまったり、
上司からは厳しく叱責され、何でこうなってしまったんだろうと、その不運を嘆くことでしょう。
何で失敗をするのでしょうか。注意力が不足していましたか。知識が足りなかったのでしょうか。
お金と人生で、失敗から学ぶこと。
何でもっと、確認しなかったんだろう。分からない事は、もっと詳しい人に、聞くべきだったと思ったり、
キチンとメモを取って於けば良かったのにと、思ったりしませんか。
自分の独断でやるべきでは無かったと、反省しては、悔やむばかりです。
私もたくさん失敗をして来ました。
ちょっとしたミスから、自分の失敗で多くに方に迷惑を掛けたり、場合によっては、懲罰を受けることに発展したことも。
自分のミス、私だけが悪いんじゃない!
人は失敗した時こう思う。
人はミスをした時、自分のせいでは無いと考えたり。自分一人が、悪いんじゃないと思ったりするようです。
そして、何とか、穏便に済ます方法はないかと考えてしまいます。
私もそんな時には、つい、楽な方法で対処したり、自分だけで、処理しようと、考えたりして来ましたが、
それがまた、事態を大きくして、更に悪くしてお客さまからの、更なる叱責を買うことに、なったのでした。
ミスしたら隠しちゃダメなんです。
判断、決断を迫られた時には、困難な道を進め。
だから、自戒を込めて、自分に言い聞かせているんです。
判断、決断を、迫られた時には、困難な道を進めと。
その時は、お客さまや、上司から叱責されますが、同僚たちと情報共有できることで、
気持ちが楽になり、その原因がどこにあったか反省し、同僚たちへの教訓材料になります。
だから、そんな時は、隠しちゃダメなんです。失敗には、大きなチャンスが、隠れている事もあるのです。
苦情受付は、お客様相談室へ。
お客さま相談室。
その一例が、苦情の問い合わせです。多くの会社には、「お客さま相談室」と言う部署があります。
そこには、お客さまからの苦情や、取扱方法が分からない、などの問い合わせの電話や、メールが届いています。
そこには、連日、多くの問い合わせが来ている筈です。
お客さま相談室の担当者の仕事ぶりが流石だった。
その部署の人たちは、それは低姿勢でお客さまからの苦情や、問い合わせを、受け付けているでしょう。
この苦情や、問い合わせに、業務改善の秘訣があるとして、
「苦情報告書」を、経営トップが、必ず目を通している企業が、多いいようです。
お客さまの率直なご意見に、業務改善、効率化のヒントがあると言います。
「ピンチをチャンス」に変えるのです。
株の失敗。
お金はどうでしょう。お金で失敗はしたくないですよね。
私が若い頃、お金で失敗した事は株でした。
私が最初に株を購入した時は、先輩から「絶対に上がる株があるから、君も買ったら」この一言からです。
私がお願いしますと言ったら、
証券会社の営業マンを呼びつけて、直ぐに注文を出し、100万円用意するようにと言われたのです。
株は上がるか下がるか2分の1。
優良株でも失敗する。
買った株は、日本を代表するような会社でした。有名な会社の株だったので安心感がありました。
だって誰もが知っていて、テレビコマーシャルでも、たびたび、流れている会社だったからです。
購入後、数日は上がったのですが、それからは下がり、一時、上がったと思ったら、また下がるの繰り返しでした。
私が買った時がピークだったようです。
その先輩の情報源は、マネー雑誌、株式新聞と、証券会社の営業マンからの情報だったようです。
私が買った時点で、もう有力な情報では無くなっていたんです。 そのことに、私は全く気付きませんでした。
その株はその後、低迷を続け、買値に戻ったのは3年後でした。
3年後に、購入価格まで戻ったところで売却しました。大損はしませんでしたが、3年分の時間は、損をしてしまいました。
自己責任を思い知る。
なぜ、こうなってしまったのでしょか。
それは、ただただ人に言われるままに、何の自分の考えもなく、投資の勉強も研究もせずに、
有名な会社の株だから、大丈夫と思ってしまった、私の自己責任だったのです。
でも、貯金だけでは、資産は殖えません。
日経平均株価を見ると、多くの要因で、株価は上下を繰り返していますが、長いトレンドで見ると、チャンスはあるようです。
だから、お金の勉強はしておくべきだと思います。私は失敗をする事で、株価の動きが少し分かった気がしました。
でもそれは、失敗をしなければ、学べませんでした。
住宅ローンの失敗。
住宅ローンの借換えも、なかなかやろうとせず、借換えまで、5年も時間を要してしまい、
払わなくてもよい利息を払い続けていました。
これは仕事が忙しいを言い訳にして、先延ばしをていたのです。
しかしその後、住宅ローンの借換えをしました。そのキッカケになったのは新聞広告でした。
住宅ローンの借換えを遅らせて失敗した。
その日は何気なく、その新聞広告に出ていた、電話番号に電話をすると、電話の相手はいくつかの質問をして来ました。
住宅ローンの残高、借入時期、不動産の面積、勤務先、年収だったと思います。
すると、ものの5分で仮審査はパスしました。
後は書類を送るので、必要書類がそろったら、銀行へ訪問して欲しいと言う事だったんです。
何んと簡単なことか、こんなことならもっと早くやらなかったんだと後悔したのです。
この2つの失敗は、私に教訓をくれました。お金と付き合うには、時間をもっと大切に、考えるべきだと。
時間は、誰にでも公平に与えらえます。
その時間を、大切に考えるか、どうせ時間があるんだから、少しぐらい、平気だと考えるかの「差」だと思いしったのです。