お金だけが人生じゃないが、お金が無いと成り立たなくなるのも人生。
お金だけが人生じゃないですよね。
仕事をした対価として給料がある訳ですが、このまま仕事を続けていて、良いんだろうかと思った事ありませんか。
以前の私は、今の仕事に多少の不満はあるけれど、今やっている仕事以上に、自分には強みも無いし、
給料も、他所と比べてもソコソコだし、この仕事をして来て、経験も積んで来たと思っていたのです。
そして、仕事の仕方が分かって来れば、ある程度自分のペースで、仕事が出来るようになって行きました。
そんな、ぬるま湯に浸かっているのは、気持ちが良いですが、
そんなことは、いつまでも出来ないだろうと、思い始めていたのです。
それは、日本の社会状況が、そして、会社の現状が、少しづづ、変わって行くのを、感じ始めていたからです。
年功序列の社会構造から、実力主義へ、社会や会社が舵を切っていたからです。
このままじゃ、ダメだ。何とかして、自分を変える必要が、あるんじゃないかと、漠然とした思いがして来たのです。
人はどうしたら認めて呉れる。
地道に努力すれば、少しは認めてくれるのか。
組織の中で先頭に立って、走るタイプで無い者にとって、何をしなければ、ならないのか悩むことはありませんか。
組織のなかで、頂点に昇りつめるような立場になるのは、とても難しく、誰もが出来るものではありません。
でも、日々の生活を重ねてゆくためには、誰だって避けて通れない道です。
しかし、地道に努力を重ねれば、少しは認めてくれるようになったりして、
たまには、家族に対して、少し贅沢が出来るぐらいの生活が、送れると良いんだけれどと、思っていたのです。
私の性格からしても、頂上を目指すんなんて、とても無理だし、
でも、お金は欲しいし、8合目あたりだったら、なんとか努力すれば、行けるかなと思っていました。
でも、頂上を目指す覚悟が無ければ、
8合目までも、行けないんじゃないかと思っていて、どうしたら良いのかと悩む日々でした。
何をどう頑張れば良いのだろう。
仕事はどう頑張れば良いのか。
生活を支えて行くには、やはり、所得が基盤でしょう。
だから、仕事は精一杯頑張ろう!と決意はしたものの、
でも、どう頑張れば良いんだろうか。組織から認めれ貰わなければ、結果として給料に反映しません。
認めて貰うには、どんな事が必要なんだろうかと、そんな事を考えて、仕事をしていた時期もありました。
それで、こんな考えを持って、仕事にあたったらどうかと思ったんです。
認めて貰える、仕事の仕方とは。
自分の得意分野で勝負。
(1)自分の得意分野で勝負する。
自分の得意なことで勝負をする。この仕事と言えば、自分が間違いなく、正確に早くやれるという準備をする。
自分が今、従事している仕事を、誰よりも熟知して、○○の仕事と言えば、○○さんに、任せれば安心と言うような人になる。
確かに、オールマイティな人は、どんな分野の仕事でも、直ぐに理解して、器用にこなして行きます。
でも、人には向き不向きがあります。なので、自分の得意分野に特化する事が、良いのではないでしょうか。
仕事に対して結果を出す、足跡を残す。
仕事に対して結果を出す。
(2)仕事に対して結果を出す。
与えられた仕事に対して、小さな事でも結果を残す。結果が出せない時には、足跡だけでも残す仕事をして見よう。
どんな仕事でも、結果を残す事は至難の業です。
でも、努力を怠る訳にはいきません。努力している人を、見ている人が、きっといる筈です。
そんな努力をしている、自分を見ていて呉れる人がきっといる筈です。
納期を守る。
(3)納期を守る仕事をする。
何の仕事でも、仕事には納期があります。
逆に言えば、納期があるから仕事なんです。これは仕事をして行く基本です。
時間を守る事は、社会人としての基本ですが、仕事にもすべて納期があります。約束を守る事は仕事の第一歩です。
例えば、「悪いけれど、この仕事明日までに仕上げておいて」なんて言われる事ありませんか。
しかし、明日までに仕上がっていないと、「何でこんな事も出来ないの」「あの人には任せられない」と、なってしまうのです。
なので、この3つは、どんな職種の、どんな仕事をしていても、当てはまるんじゃないでしょうか。
これを頭に入れて、仕事と向き合う事だと思います。
逆に言えば、この3つを持って仕事をしないと、あなたが望む給料は、得られないと思います。
仕事だけが人生でなく、家庭も、友人も、趣味なども含めて人生です。
でも安定的な収入が無ければ、家族を安心させる事も、趣味の時間を楽しんで、リフレッシュする事も出来ません。
時にはお金で解決することもある。
嫌だけど、お金で解決出来る事もある。
嫌な話ですけれども、人生のシーンに於いて、お金で解決出来る事があるのも事実です。
リスク回避のための保険に入っていても、想定外の事が起こるのが人生です。
お金が無いから、やりたいことが出来ない。お金が無いから、やらせてあげたい事も出来ない。
だったら、自分を変えるしかないんです。誰も助けてはくれません。
チョット贅沢してみたい。
今日はちょっと贅沢したと思える日々。
お金は、たくさんあった方が良いでしょうが、それは、自分の力量と正比例しています。
どんな環境の下で暮らせるかも、どんな生活レベルで暮らせるかも、みんな、自分の力量次第です。
自分の力量以上には稼げない、だったら、力量を上げる努力をすれば良いのです。
いきなりそのレベルには行けなくても、いつかは、行きたいと思って生活するのと、
そんな事は無理と、思ってしまっているかでは、結果が違って来ると、思いませんか。
そのために、少しづつ努力をして、その時々のレベルに近づけ、そのための、身の丈に合った生活を心掛ける事です。
家族に「今日はちょっと贅沢したね」と言って貰えるぐらいが、丁度、身の丈にあったライフスタイルかもしれません。
自分の力量以上には、お金は手元に来ないかもしれないのですから。
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