貧乏父さんの日常生活。
毎日のように送られてくる、請求書、領収書、保険の契約更新書、自動車保険の契約更新書、保険契約の見直書など、どうしていますか。
日々、郵便物や、書類は貯まり続けています。
お金が貯まるのなら良いのですが、請求書のたぐいは、整理に困ってしまいます。それが毎週、毎月、貯まり続けているのです。
日々届く請求書や領収書に頭を痛める。
領収書のたぐいの書類は、捨てられない。
届いた請求書や領収書は、ひとまず、リビングルームのテーブルの上に放置されます。
そして、何日か経つと開封して、中身を確認します。
しかし、このような書類は、確認したからと言っても、なかなか廃棄が出来ません。
たぶん廃棄しても問題が無いんでしょうが、万一の事を考えれ、どうしても保管してしまいがちになります。
パソコンで管理して、出来るだけ廃棄していますが、時間もなくて、書類の多さに追いつきません。
以前は一度、書類をデジタルカメラで撮って、保険証書類を、パソコンで保管していましたが、
とても面倒だったので、それも、あまり上手く行きませんでした。
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ロバート・キヨサキの貧乏父さんの世界。
『金持ち父さん、貧乏父さん』。
こんな、私の気持ちを、代弁してくれるかのように、
請求書・領収書と聞くと思い出すのが、ロバート・キヨサキ『金持ち父さん、貧乏父さん』のくだりです。
『金持ち父さん、貧乏父さん』の中で、貧乏父さんは、主人公の父親として登場します。
彼は、大学を卒業後博士号を取得し、
その後、スタンフォード大学、シカゴ大学など一流の大学で勉強して、教師の仕事をしている勤勉で、実直な人物です。
私は、貧乏父さん?。
貧乏父さんは、このような経歴にも関わらず、お金の面では、いつも請求書の計算に、明け暮れる日々を送っています。
「朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う。また、朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う。」
このようなくだりが、たびたび登場します。
このくだりを読むにつけ、私はつくづく「貧乏父さん」だろうな?と思ってしまいます。
貧乏父さんにはなりたくないけど、彼はあんなに、すごい経歴があるのに、いつも請求書に追われる生活をしています。
だから、「貧乏父さん」の息子である『金持ち父さん貧乏父さん』の主人公は、経済的自由を手に入れようとしたのでしょう。
書類の整理はどうすればいいのか。
書類の管理に言えば、私はこのような書類の管理を、変に気張って、少し細かく、管理しすぎていたかもしれません。
キチンと整理するために、管理保管のファイル棚を揃え、領収書を日付順に並べてみたり、
期限が過ぎたものまで、保管していたかもしれません。
でも、そんな見て呉れにこだわりすぎて、整理、管理の時間に多くを取られ、思うような、整理が出来ませんでした。
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整理は簡単にしないと、長続きしない。
大切な書類は、ザックリ保管する。
今は、そんな反省から、ザックリと保管するという気持ちで、請求書や領収書、あるいは、保険証書などを、
それぞれのキーワードのクリアファイルに入れて、それらを、2つの大きな紙袋に入れて、管理しています。
その書類を確認したい時には、2つの大きな紙袋を出して来て、必要なクリアファイルを出せば、直ぐに、確認が出来ます。
弱点は、紙袋にあまりに多くの、クリアファイルを入れすぎると、紙袋の持ち手の紐が、切れてしまうことです。
管理はザックリと、そして、必要な書類が、簡単に取り出せるのが一番です。
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仕事中、いつも探し物をしていた私。
仕事をしている時間の20%は、探し物をしている時間。
確か、サラリーマンが仕事をしている時間の中で、その約20%の時間が、以前の書類を探したり、見つけていたり、
パソコンに入っているデータを探している時間に宛てているという話を聞いたことがあります。
翻って見ると、私も仕事をしている時間の多くが、以前の書類や、稟議書を見つけていたりしています。
それでも何処にあるのか、分からない場合は、人に電話をして教えて貰ったりする事に、時間を宛てていたように思います。
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私の場合、その時間は30%以上あったかもしれません。そんな事に時間を費やしていては、生産効率は上がりませんでした。
もっと効率よく仕事をすれば、定時退社は無理でも、もう少し早く帰宅できたかもしれません。
仕事でそうですから、家庭内の書類はもっと大変です。だって、仕事のようには、納期が決まっていないからです。
仕事は納期があるから、仕事なんです。
納期を決めて整理する。
だから、自分でその納期を、決めなければなりません。
私のやった事は、手帳の「やること」欄に、優先順位を決めて、やることを記載しておいて、管理していました。
たぶんそうでもしないと、また忘れてしまったて、書類がテーブルの上に、放置されてしまったと思います。
そうです。仕事と言うものは、納期があるから仕事なんです。
その納期のために、如何に効率よく仕事が出来るか考えて、その納期までに、結果を出さなければ、仕事じゃないんです。
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