ローバト・キヨサキは、ハワイ州生まれの日系四世。
ロバート・キヨサキ著の『金持ち父さん 貧乏父さん』お読みになった事はありますか。日本でも大ベストセラーになりました。
著者のローバト・キヨサキは1947年アメリカのハワイ州生まれの日系四世です。
この本は1997年執筆され、世界51ヵ国語に翻訳され、日本で300万部、全世界で2800万部も発行されました。
ロバート・キヨサキの『金持ち父さんの、貧乏父さん』
金持ち父さんは、親友の父親で経済的自由を手に入れた
この本に登場する、2人の父さんは、実存の人物ではありませんが、良く人間性が描き出されています。
金持ち父さんは、幼なじみのマイクの父親で、ビジネスで成功し、ラットレースから抜け出し、
お金の自由を手に入れた人物で、主人公が目指すべき、成功した経営者として登場します。
貧乏父さんは、主人公の父親。
貧乏父さんは、一流大学を卒業した人物。
一方、貧乏父さんは、主人公の父親として登場します。
大学を卒業後、博士号を取得し、
その後、スタンフォード大学、シカゴ大学など一流の大学で勉強して、教師の仕事をしている勤勉で、実直な人物です。
貧乏父さんは、このような経歴にも関わらず、お金の面では、いつも請求書の計算に、明け暮れる日々を送っています。
「朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う。また、朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う。」
このような、文章がたびたび登場します。
 |
ラットレースから抜け出せない貧乏父さん
請求書に追われる、貧乏父さん。
このくだりを読むにつけ、私はつくづく「貧乏父さん」だろうな？と思ってしまいます。
貧乏父さんには、なりたくないけど、彼はあんなにすごい学歴・経歴があるのに、いつも請求書に追われる人生を送っています。
いくら勉強が出来て、実直で、教師の職についていても、
マイクの父親である、金持ち父さんのように、経済的自由を得られないのであれば、
ラットレースから、抜け出せない人生を、歩むしかないのでしょうか。 
 |
普通のサラリーマンは簡単に起業出来ない
普通のサラリーマンは、貧乏父さんになるしかないのか
私のような普通のサラリーマンは、
お金を貯めたいと、思いつつも請求書に追われる、貧乏父さんのような、人生を送っているんじゃないでしょうか。
朝起きて、満員電車に揺られ、会社や上司からのノルマに追われ、遅くまで仕事をして、時間に追われ、請求書に追われた人生です。
この本を読んだ時「金持ち父さんに、なりたいけれど、今の生き方から、抜け出せないし、今の会社や給料に、多少の不満があるけれど、
果たして、独立して、自分が金持ち父さんになる、そんな素質があるんだろうか」と思ってしまいました。 
 |
金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由／ロバート・キヨサキ／井上純子
|
『金持ち父さんの 金持ちがますます金持ちになる理由』を読んで見た。
ラットレースから抜け出す方法。
ロバート・キヨサキと言えば『金持ち父さん 貧乏父さん』が有名で、日本でも大ベストセラーになりました。
世界51ヵ国語に翻訳され、日本で300万部、全世界で2800万部も発行されたのです。
彼は、1947年アメリカのハワイ州生まれの日系四世で、
多くの「金持ち父さん」シリーズで、ラットレースから抜け出し、お金の自由を、手に入れる方法を伝えています。
 |
金持ちがますます金持ちになる理由。
金持ち父さんの、金持ちがますます金持ちになる理由。
『金持ち父さんの、金持ちがますます金持ちになる理由』を読んで、私なりに気になったり、心に響いた文章を備忘録として、箇条書きにして見ました。
『金持ち父さん貧乏父さん』の言葉。
心に響いた言葉の備忘録。
◆「経済的自由を達成できない人の多くは、キャッシュフローではなく、キャピタルゲインに集中しているからだ。キャピタルゲインを狙うのはギャンブルであって投資ではない。」
◆ウォーレンバッフェットの言葉として「潮が引いて初めて、誰が裸で泳いでいたかが分かる」 ここでも、バフェットが出て来ました。
◆「有形の価値に投資する。キャッシュフローを生まない物件は疑わしい。」
 |
年収200万円からの貯金生活宣言 (横山光昭の貯金生活シリーズ) [ 横山 光昭 ]
|
◆ウォーレン・バッフィトの言葉として、「私たちは、他の人々が欲張りになっている時に恐れ、他の人々が恐れている時は、欲張りになるようにしている」 ここでもバフェットが出て来ました。
株が暴落している時は、とても買える状態ではないですが、
そんな時こそ、優良株を安く買う絶好のチャンスだと、言っているようです。
株の格言で「人の往く裏に道あり花の山」という有名な言葉があります。
ピーター・リッチは著書『株で勝つ』で、
「下落している株を、底値で拾おうというのは、落ちてくるナイフを、素手でつかむようなものだ。
ナイフが地面に突き刺さり、しばらく揺れ動いた後、しっかり止まってから、掴むのが良い」と言っています。 
◆「消極的な」投資家ならば、インデックスファンドへの投資を考えてほうが、良いかもしれない。
◆「バフェットは経営状態が良く、いずれもっと価値が高くなるビジネスを探している。」
◆「投資信託は、フライドポテトと同じで、満腹になるかもしれないが、長い目で見ると有害だ。」
◆値段よりも価値を見なければならない。「価値が上昇していないのに、価格が上がるということは、何かの価値が、下がったことを意味する。」
 |
知識ゼロですが、つみたてNISAとiDeCoをはじめたいです。 [ 横山光昭 ]
|
「金持ち父さん貧乏父さんの要約、ラットレースの貧乏父さん」への2件のフィードバック
コメントは停止中です。