【お金の教科書】不用品の整理が、お金を貯める近道だった。

 

貯金の教科書的貯金法。

お金を貯める方法は、数々紹介されています。

自分でお金の管理をしっかりコントロールして、節約に努めて、計画的にお金を使う事が良いようです。

余剰で出来たお金を、計画に沿って貯金が出来て行けば、少しはお金は貯まる筈です。  

これこそが、貯金に対する、教科書的貯金法でしょうか。

整理と、お金を貯めることの関係性。

お金を、計画も無く使ってしまうから、貯金が出来ないのであって、使わなければ貯まる筈です。

しかし、生活をしてゆくなかで、必要なものには、お金を使わなければなりません。

それは健全な生活を、維持しなけらばならないからです。

お金を貯めるには、何と言っても、節約をしなければ、お金は貯まりません。

節約こそが、貯金への近道です。

もっとラクに生きる!暮らしの整理術100 [ 吉川 永里子 ]

 

お金の使い方は、消費、浪費、消費の3つ

お金の使い方は、消費、浪費、投資に分けられます。

消費。

消費は、おおよそ、収入の70%を占めるようです。

家賃、食費、公共料金、医療費、学費などは、日常生活の維持に欠かせない、物やサービスの支出です。

これは、生活を維持する上で、大切な支出であることから、これを削ることは出来ませんが、

少しでも、節約出来るものがあれば良いですね。

家の中を覗いて見ると、どこのお宅でも、物があふれているんじゃないでしょうか。

そして、それは更に増え続け、増殖を続けていませんか。

 押し入れや、クローゼットの中には、入り切らないほどの、洋服やモノで溢れていませんか。

そんな状態でも、毎月、洋服を買っているんじゃないでしょうか。

そうなると、この洋服代は消費でしょうか、それとも、浪費でしょうか。

必要以上に買い続けるなら、それは浪費となるんじゃないでしょうか。

プロの思考整理術 [ 和仁 達也 ]

 

浪費。

浪費は、衝動買いや、自分の収入以上に、欲しいものを買いたいと思う消費動向です。

遊興費や、ギャンブルなど、思い浮かべますが、ブランド品を身に纏い、自分の収入に見合わない支出も入ります。

もう一度、本当に欲しい物かよく考えて、自分の収入を考えた、行動をすべきだと思います。

投資。

投資と言うと、株式投資などを思い浮かべますが、株式投資などの、お金の運用の他に、自分への投資も入ることでしょう。

自己投資は、自分の将来のために必要な資格や、知識の取得のための支出です。

自分に欠けていたと思った時や、将来の自分に役立つ筈だと思った時には、直ぐやるべきだと思います。

時間が経ってしまってからでは、出来なくなってしまう事も、多くある事も事実です。

特に、知識の習得、資格試験などは、若い頃の記憶力は凄いものです。年が経ってしまってはとても及びません。

文房具の整理術 [ 福島槙子 ]

 

本を5,000冊整理して見ました。

私は、昨年、本を6分の1に、洋服を5分の1に、減らして見ました。

それまでも、本は2回ほど整理をしていましたが、今回、整理して分かった事は、

本を5,000冊整理しましたが、それらの本は、きっと、これから先も、読まないだろうと思ったことです。

なかには、何でこんな本を買ったのだろうと、思うような本があったり、

あるいは、同じ本を2冊も買っていて、もうちょっと、気を付けて、買うべきだったと反省もしました。

本は、高価な本が、価値ある本とは限りません。価値ある本と、高価な本に、因果関係はありません。

古書店の100円均一の文庫本に、自分を奮い立たせる本があるかもしれません。

親子の整理収納 [ 梶ヶ谷陽子 ]

 

モノの整理と気持ちの整理。

モノを整理することは、自分の気持ちを整理すること。

洋服も、スーツを中心に処分しましたが、普段着ているものは、自分が気に入っているものだけで、

これらも、もう袖を通さないだろう感じたのです。

スーツを処分したら、ワイシャツ、ネクタイも一緒に処分してしまいました。

整理して感じたことは、どれも、もう読まないし、もう着ないと、思ったことです。

それなら、そういうものはやはり、整理すべきだと感じたのです。

これからは、何を買う時でも、良く吟味して、自分が気に入って、納得したものだけを、買うようにしようと思ったのです。

ただ、本は、自分のひらめきを、感じて買うのも良いもので、なかなか、止められませんが、購入の冊数はだいぶ減りました。

こうして、本と洋服は整理しましたが、まだまだ、家の中には要らないものが、たくさんあると思います。

デスクワーク整理術 デスク周り、ファイリング、メールの“時短技” (知的生きかた文庫) [ オダギリ 展子 ]

 

整理をするのにはエネルギーがいる。

モノを整理するには、エネルギーが要る。

物を整理したり、処分するにはエネルギーが要ります。

買う時は、チョコチョコと1点づつ、購入してゆきますが、処分となると、いっぺんに行うので、凄く疲れてしまいます。

買った物に対する、執着があるからでしょうか、整理には、時間が掛かり、ストレスが掛かることから、疲れてしまいます。

たぶん、整理に、何日も掛かったからだと思います。

整理したあとで、考えてみたら、

物はちょっと油断をすると、たちまち、部屋を占領してしまうので、気を緩める訳には、いかないと思ったのです。

理系夫のみるみる片付く! 整理収納術 (はちみつコミックエッセイ) [ くぼこまき ]

 

必要なモノと欲しいモノの区別をする。

モノを整理したら、貯金が増えた。

そんなことをして、数か月が経った時、今までより何だか、少し貯金が、出来るようになったのです。

勿論、物を買うことが、少なくなったのが原因でしょうが、

確かにモノが減ると、あまり増やそうとは思わなくなるようで、洋服もそれほど欲しく無くなりました。

本の購入数も減りました。今まで、あんなに買っていたのは、何だったんだろうと思ったほどです。

整理をするにも、時間と労力が掛かりましたが、物が無くなった事で、だいぶ気持ちに、余裕が出来たような気がします。

そして、少しづつ家計の改善が出来て来れば、貯金に回せる余裕が生まれます。

整理こそが、お金を貯める近道だと、改めて感じました。

整理・整頓100の法則 [ 桑原 晃弥 ]