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『ぼくは散歩と雑学が好き』植草甚一読書の大家の蔵書4万冊  

 

蔵書40,000冊の散歩術。

 今から40年~50年前の1970年代に、当時の若者たちにサブカルチャーを発信し、若い世代から、絶大な支持をされていた人がいました。

 その人は、時間のある限り、神田神保町の古本屋街に通い詰めて、

 馴染みの古本屋さんで、欧米のペーパーバックスや、欧米の雑誌を収集していました。

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神田神保町通いの本の虫が、断捨離で5,000冊の本を整理した

 

本の虫。

 私が本の虫になったのは、高校入学式の帰り道でした。

駅前の本屋に立ち寄って、手にした、一冊の、ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』の文庫本でした。

ヘッセの自伝的な、この小説がきっかけで、私は、本の世界に迷い込んでしまったのです。 そして、その後、本を手放せないなく成ってしまったのです。

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