高視聴率の『相棒』。
刑事ドラマの中でも人気が高く、平均視聴率20％超えを維持しているのが、『相棒』だそうです。
そのためか、毎日午後の時間に再放送がされていて、この午後の時間帯にしては、高い視聴率を維持しているようです。
さすが、杉下右京と、その相棒たちは、素晴らしい事件解決をしています。
警視庁特命係の杉下右京は、元警察庁キャリアで、超人的な推理力と洞察力を持ち合わせています。 
杉下右京を支える、歴代4人の相棒たち。
相棒の相棒役。
そんな杉下右京の相棒は、初代が亀山薫、2代目が神部尊、3代目が甲斐亨、4代目が冠城亘です。
彼らは、杉下右京の飛びぬけた推理力に驚かされながらも、相棒としての良い関係を醸し出して活躍しているのです。
初代相棒、亀山薫。
歴代最長在籍期間の亀山薫。
初代の相棒は、亀山薫（寺脇康文さん）です。
亀山薫は、歴代相棒では最長の在籍期間を持っていて、長く杉下右京と共に、難題を解決して来ました。
亀山薫の経歴は、新潟県立阿賀野東高等学校 ⇒城東大学法学部法学科 ⇒警視庁刑事部捜査第一課 ⇒
警視庁特命係 ⇒警察庁長官官房付 ⇒警視庁交通運転免許センター ⇒警視庁特命係 ⇒
警視庁麹町東警察署刑事課強行犯係 ⇒警視庁特命係 ⇒退職。階級は巡査部長。
造り酒屋の息子だった亀山薫。
亀山薫の実家は新潟県の造り酒屋で、父親は市議会議員を務めています。
亀山薫の妻の美和子は、大学時代の同級生で、大学時代から同棲していたのでした。
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特命係に来た理由。
捜査の失態で特命係に追いやられた。
彼が特命係に来た理由は、捜査一課時代に、街中で遭遇した指名手配犯を捕まえようとして、
逆に人質に捕られてしまうと言う失態を犯し、特命係に追いやられたのでした。
亀山薫はどんな人物。
カーゴパンツが印象的です。
亀山薫の服装は、フライトジャケットにトレーナー、カーゴパンツの服装が殆どです。
性格は、根が真っすぐな熱血漢で、相手を放っておけないタイプです。しかし、右京さんからは楽天家と評されています。
そして、伊丹刑事から「亀！」と呼ばれています。
コーヒーが好きで、嫌いなものはヒジキとあんぱん。
運動神経は優れていますが、頭を使うことが苦手です。一方、昆虫の知識は豊富なのです。
右京さんとの相性は？
右京さんとの関係は、当初はそりが合わず、右京さんの辛辣な発言に腹を立てていましたが、
右京さんの心情や思慮に触れることで、次第に良き相棒になって行きました。
右京さんに「君がいつも側にいて呉れて助かります」と言わせていて、良い相棒関係を構築出来ていたのだと思われます。 
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二代目相棒、神戸尊。
警察庁入庁のエリート。
二代目の相棒は、神戸尊（及川光博さん）です。
神戸尊は推薦組を経て警察庁に入庁したエリート（旧国家公務員Ⅱ種相当）で、警察上層部の密命を受けて、特命係に配属されました。
神戸尊の経歴は、中央大学法学部 ⇒警視庁警備部警備第一課警備情報第4係 ⇒
警視庁警備局警備企画課課長補佐 ⇒警視庁特命係 ⇒警視庁長官官房付。
階級は、警視 ⇒警部補 ⇒警視。
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特命係に来た理由。
突如の降格で、特命係へ異動。
東京都大田区田園調布出身、世田谷区成城に在住。
警察庁警備部警備企画課課長補佐時代には、顔認識システムを搭載した強大監視システム開発を主導していましたが、
突如として2階級降格の左遷に会い、特命係への異動となったのでした。
大河内警視正とは、警察庁時代からの旧知の仲で、剣道の仲間でもあるのです。 
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神戸尊はどんな人物。
タイトな黒のスーツがお気に入り。
神戸尊は、タイトな黒のスーツに色柄のワイシャツを着用し、基本ノーネクタイです。
いつも、ネクタイ姿の右京さんとは大違いです。
神戸尊はクールで気障な自信家。出世街道を歩いてきた経歴から、エリート然としています。
そんな自信が、右京さんに対して「お言葉ですが…」が、口癖になっています。
彼は記憶力や洞察力が優れていて、頭の回転が速い秀才タイプの人物です。
炭酸入りのミネラルウォーターを愛飲していて、好物はナポリタンらしいです。彼の愛車は、黒の2009年式のＧＴＲ。
右京さんとの相性は？
特命係に配属当初は、右京さんから「君は亀山君の代わりにはなれません」と言われていましたが、
事件解決を通じて、お互いに歩み寄り、信頼関係を築いて来ました。
負けづ嫌いな性格で、右京さんとは何かと張り合うシーンが多いいように思います。 
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三代目の相棒、甲斐亨。
三代目の相棒は、右京さんの直々のスカウトにより、特命係に配属された甲斐亨（成宮寛貴さん）です。
あだ名は「カイト」で、よく右京さんから親しみを込めて「カイト君」と呼ばれています。
彼の父親は、警察幹部の甲斐峯秋（石坂浩二さん）です。
甲斐亨の経歴は、早慶大学政治経済学部経済学科 ⇒警視庁中根警察署地域課 ⇒
警視庁中根警察署刑事課強行犯係 ⇒警視庁特命係 ⇒懲戒免職。 職階は巡査部長です。
1983年7月7日生まれで、東京都港区芝の出身。
警察庁次長、甲斐峯秋を父に持ち、母と兄が海外にいます。キャビンアテンダントの笛吹悦子と交際をしています。
2005年大学卒業後、ノンキャリアで入庁。交番勤務を経て、署長推薦の選抜試験に合格し、捜査一課に配属されました。 
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特命係に来た理由。
遭遇した事件解決で、右京さんに引き抜かれる。
カイト君が、香港旅行中に日本大使館での拳銃暴発事故に遭遇し、偶然右京さんと知り合い、事件解決に奔走します。
そのことが右京さんのお眼鏡に留まって、特命係に引き抜かれたのでした。
甲斐亨はどんな人物。
絶対音感の持ち主カイト君。
ノーネクタイにシャツ、ジャケットがカイト君の装いです。
幼少期よりピアノを習わされ、絶対音感を持っていて、コーラが好きなようです。
警察庁のＮｏ２の次長、甲斐峯秋を父親に持ちますが、そんな御曹司とは裏腹に、言動は荒っぽく、血の気も多いのです。
そして父親との関係は、完全に冷え切っているのでした。
右京さんとの相性は？
カイト君は、右京さんのことを「杉下さん」と呼んでいます。
右京さんからは「警察官として一番必要なものを持っている」と評価され、右京さんの右腕として評価されていました。
「ダークナイト事件」で懲戒免職。
しかし「ダークナイト事件」で、懲戒免職されてしまうのでした。
警察庁のナンバーツーを父親に持ち、正義感の強かったカイト君が、何故、そんな事件に関わってしまったのか、
未だに不思議でなりませんし、残念でなりません。
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四代目の相棒、冠城亘。
元法務省のエリート官僚。
四代目の相棒は、紆余曲折を経て、特命係に配属された冠城亘（反町隆史さん）です。
そして、彼は元法務局のエリート官僚です。
冠城亘の経歴は、早慶大学法学部法律学科 ⇒法務省刑事局総務課企画調査室室長 ⇒
警視庁警務部付（法務省より出向） ⇒警視庁警察学校 ⇒警視庁総務部広報課 ⇒警視庁特命係。 階級は巡査です。 
特命係に来た理由。
エリート官僚を捨て、自らが志願して特命係へ。
1975年2月9日生まれで、東京都港区北麻布在住。人事交流の名目で警視庁へ出向、事件を通じて右京さんに興味を持ちました。
法務省復帰の打診を断わり、警視庁に留まったのです。そして、甲斐峯秋の根回しにより、念願の特命係に配属されたのでした。
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冠城亘はどんな人物。
スーツに無地のワイシャツ、ノーネクタイ。
冠城亘の性格は、掴みどころがなく、飄々とした性格、おどけた軽口や、芝居がかった仕草さなどが特徴で、
周りを和やかに、フランクな状態にさせる、コミカルな振る舞いが印象的ですが、頭脳明晰で理知的な面も兼ね備えています。
冠城亘は、基本スーツに無地のワイシャツで、ノーネクタイです。彼の愛車は、スカイラインセダンです。
特命係の部屋にコーヒーミルを持ち込み、
右京さんに対抗するように、ガラガラとコーヒーミルを回しては飲んでいる、本格志向の持ち主です。
ドラマの格闘シーンでは、軽やかな動きを見せていて、運動能力も高いようです。
遊び人気質で、女性に対して軽薄な一面もうかがえ、そして、惚れ性の気もあるようです。
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自ら志願して特命係へ来た冠城亘。
右京さんとの相性は？
特命係に配属された当時に、自分の名前入りの木札を作っていて、相棒と言うよりは、同居人のような振る舞いをしています。
杉下右京のことを「右京さん」と呼んでいますが、右京さんのことは、凄く尊敬しているのです。
そして、歴代の相棒の中では唯一、自分から志願して特命係に異動して来た人物なのです。 
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杉下右京の好きな相棒は誰？
さて、杉下右京は4人の「相棒」たちの内、誰が好みなのでしょう。
それぞれの相棒たちには、それぞれの魅力があって、右京さんとも上手く連携をして、事件解決に当たっています。
初代で最長期間で右京さんも頼っていた亀山薫？
初代で、最長期間の相棒だった亀山薫だったのでしょうか。
右京さん曰く「君がいつも側にいてくれて助かります」と言わせた相棒でした。
二代目の神戸尊なのか？
二代目の神戸尊だったのでしょうか。
右京さんに対して「お言葉ですが…」と言いながら、自分の主張をはっきりと現わしていて、
そんな積極性を右京さんは嫌いでは無かった筈です。
三代目の甲斐亨、右京さんが親しかった「カイト君」。
三代目の甲斐亨だったのでしょうか。
右京さんは「カイト君」と親しみを込めて呼んでいたので、とても気に入っていたんじゃないかと思います。
更に右京さんが、自らが直々にスカウトして特命係に来て貰ったのだから、それは気に入っていたのでしょう。
しかし、「ダークナイト事件」に関わり、懲戒免職してしまった彼に、右京さんはどんな感慨を抱いたことでしょう。
四代目のエリート官僚の座を捨てた、 冠城亘なのか ？
四代目の冠城亘なのでしょうか。
冠城亘は歴代の相棒たちの中で唯一、自らが志願して、法務省のエリート官僚を辞めても、
右京さんと一緒に仕事がしたかったのですから、その思いを重く受け止めていた筈です。
さて、右京さんは、誰がお気に入りなんでしょうか。
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杉下右京の腕時計が気になります。
杉下右京はブリティッシュスタイルの、ダークスーツにサスペンダー、
腕に輝くのは、アメリカの歴史と共に歩んで来たブランド・ハミルトンの腕時計です。
1910年～1930年代に栄えたアールデコを取り入れた、クラシカルで趣深いモデル・ボストン（H13431553）。
センターセコンドではなく、スモールセコンドと言うクラッシックスタイルの腕時計で、さりげなくオシャレを演出していて、
何故か！気になって仕方がありません。
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「ドラマ『相棒』杉下右京は歴代相棒たちの、誰がお好み？」への2件のフィードバック
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