『花の里』はどうなるのか?
ドラマ『相棒』では、杉下右京の仕事の疲れを癒してくれる『花の里』が、閉店してしまってからかなり経ちます。
視聴者としては、そろそろ三代目が登場して『花の里』がオープンするんだろうと楽しみにしていますが、一向にその気配がありません。
その間、右京さんは一体どこで、業務後の、仕事の疲れを癒しているのでしょうか。
『花の里』は理想的な小料理屋でしょう。
『花の里』の雰囲気が凄く良い。
『花の里』って良いですよね。
細い路地が、幾分上り坂になっているような路地裏に、趣のある竹垣の先に『花の里』の看板に灯がともり、
紫色の暖簾をくぐると、そこが小料理店の『花の里』でした。
白木のL型のカウンターが印象的なお店で、6~7人の座席が用意されています。
丁度、L型の角の部分に、小さな花瓶が置かれていて、季節毎に趣のある花が飾られています。
そして、カウンターの内側に燗銅壺(カンドウコ)と呼ばれる、年代物の、お酒を温める道具が鎮座しています。
これは今では殆ど見かけなくなった道具ですが、『花の里』では、良い雰囲気を醸し出しています。
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杉下右京は窓際の指定席で熱燗を楽しむ。
右京さんの熱燗シーンが見たい。
窓際の席が杉下右京の指定席になっていて、仕事帰りに立ち寄り、熱燗を手酌で楽しむ、そんな右京さんの姿が印象的でした。
そんなシーンをもう一度見たいと、視聴者は思っています。
二代目女将月本幸子が辞めた理由。
月本幸子が『花の里』の女将をやめた訳。
『花の里』2代目女将の、月本幸子(鈴木杏樹さん)は、自称「ついていない女」でした。
暴力団の情婦であった幸子は、夫を殺害して逃亡しますが、杉下右京に捕まってしまい、服役しました。
服役後、杉下右京の勧めで、『花の里』の2代目女将となりました。
真面目な性格で『花の里』を切り盛りし、杉下右京とは、良い関係を築いていました。
Season17漂流少年~月本幸子の覚悟・決断
月本幸子が『花の里』を辞めるラストシーン。
そんな月本幸子が、Season17の第18・19 話『漂流少年~月本幸子の覚悟・決断』で、事件に巻き込まれた青年を、自分の過去の境遇と重ね合わせ、
そして、青年に疑いを掛ける特命係と対立し、悩みや問題を抱える子供たちを支えたいとして、
『花の里』の女将を辞めて、新たな人生のスタートを切ったのでした。
そのシーンは、事件が解決した後の『花の里』で、起こりました。右京さんたちがお酒を愉しんでいると、
月本幸子が右京さんに「お二人に大事なお話があります」と言ったのです。
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その言葉を聞いた途端に、右京さんはすべてを察知したのです。右京さんは立ち上がり、月本幸子と向い合います。
「分かっていましたよ」と、優しく語ると、手を差し伸べて、しっかりと月本幸子と握手をします。
右京さんは、月本幸子が、子供たちの更生のために力を尽くしたい。そして、そのための勉強をしたいことを、以前から察知していたようです。
そして、ラストシーンでは、和服の月本幸子が、『花の里』を後にして、細い路地を下って行ったのでした。
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三代目女将が話題になる。
その後、話題になっているのが、誰が3代目の女将になるかと言うことです。
色々と候補が出ているようですが、Season18でも、『花の里』がどうなるかと言った話は出て来ていません。
「薔薇と髭との間に」のワンシーンに、驚きの発言が!
そんな中で、Season18の第18話「薔薇と髭との間に」での回で、事件が解決した後、
たぶん新宿2丁目当たりだと思うのですが、そこのバーで、杉下右京が、冠城亘とカウンターに腰掛で、乾杯しているシーンが出て来ました。
2丁目のママが「そう言えば、花の里は無くなっちゃたんですってね。」と話を切り出すと。冠城亘が「花の里に代わる所を探さないと」言った後に、
杉下右京が「どこか、ゆっくり出来るところを…」と、結んで、ドラマが終わったのでした。
右京さんと『花の里』の関係は?
元々右京さんは『花の里』に関わっていなかったのか?
これって、右京さんが、『花の里』に代わる新しい飲み屋を、探そうとしているのでしょうか。
と言うことは、『花の里』を再開させる気がないと言うことなのでしょうか?
それとも、右京さんは元々『花の里』に関わっていなかったのでしょうか。
初代の女将が『花の里』を辞める時に、元妻と言う立場から、相談に乗って、二代目の月本幸子を紹介しただけだったのでしょうか。
えっ~!、これって重大発言じゃないのでしょうか?
謎が、次々と頭の中を駆け巡ります。
『花の里』初代の宮部たまき(高樹沙耶さん)は、右京さんの元妻、二代目女将の、月本幸子(鈴木杏樹さん)は、服役後、右京さんの勧めで女将になっているので、
三代目の女将も、てっきり右京さんが、人選するんだろうと思っていたのです。
右京さんが『花の里』に関わると思った訳
『花の里』の経営状況が影響する。
なんでそう思っていたかと言うと、『花の里』は、いつも、 右京さんかその関係者しか、
お客さんとして来ていないように見えたからでした。
事業には、利益が大切ですが、まず、売上がなければ、仕入れも出来ないことになるので、少ない来店客では、経営が大丈夫なのかと思ったからでした。
そんな事で、家賃の免除や支援が無いと、『花の里』の運営自体が、うまくいかないんじゃないかと思ったからでした。
右京さんが関わっていなと、三代目の女将はどうなる?
そこで、右京さんが、何らか関わっているんじゃないかと推測していた訳なんです。
でも、右京さんが関わっていないとなると、三代目の話はどうなってしまうのでしょうか。
そんな事態ならば、当然『花の里』の物件は、他の人が経営して、場合によっては店舗名も変わってしまうかもしれません。
是非とも、そんな寂しい事にならないことを祈るばかりです。
登場人物の変化は、マンネリ化の防止。
相棒シリーズが長く続くために。
長くシリーズが続いて行くためには、マンネリ化は厳禁です。
そのために、右京さんの相棒も、初代が亀山薫、2代目が神部尊、3代目が甲斐亨、4代目が冠城亘と変遷を重ねて来ました。
そうすることで、相棒たちには、それぞれの個性や、魅力を発揮しています。
それと同じように『花の里』でも、今まで魅力ある女将が二人登場しています。
二人の女将は、その個性と魅力で、『花の里』の魅力を、視聴者に届けて来ました。
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謎は深まるばかり。
右京さんは、新しい飲み屋を探している?
そうした中で、3人目女将への期待が高まっていたのです。
ところが、右京さんが「どこか、ゆっくり出来るところを…」と、新しい飲み屋を、探しているような言葉を発したのでした。
この杉下右京の、この言葉の真意は、一体何だったのでしょうか。謎は深まるばかりです。
『相棒』Season19スタート!こてまりは?
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杉下右京の腕時計が気になります。
杉下右京はブリティッシュスタイルの、ダークスーツにサスペンダー、
腕に輝くのは、アメリカの歴史と共に歩んで来たブランド・ハミルトンの腕時計です。
1910年~1930年代に栄えたアールデコを取り入れた、クラシカルで趣深いモデル・ボストン(H13431553)。
センターセコンドではなく、スモールセコンドと言うクラッシックスタイルの腕時計で、さりげなくオシャレを演出していて、
何故か!気になって仕方がありません。
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「『相棒Season18』花の里が再開する?杉下右京が重大発言!」への4件のフィードバック
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