『相棒』杉下右京の結婚、そして離婚。
警視庁特命係の杉下右京が、あの『花の里』に関わっているんじゃないかと噂されていました。
それは、彼の元妻の宮部たまき（高樹沙耶さん）が『花の里』の、初代女将になっていたからです。
えっ…、あの右京さんに結婚歴があったんです。
杉下右京の元妻は宮部たまき(高樹沙耶)。
和服が似合う物腰柔らかな美人。
宮部たまきは、常に和服姿で登場し、誰に対しても分け隔てなく接する、物腰の柔らかな女性です。
右京さんとの離婚については、ドラマ『相棒』が始まる以前に、既に離婚していたのです。
また、その離婚理由については明かされていません。
しかし、その離婚について宮部たまきは、「頑固で不器用で天邪鬼なところに惹かれ、
頑固で不器用で天邪鬼なところが原因で別れた」と、語っているのです。
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宮部たまきは、右京さんの考えている所を言い当てたりするなど、元夫婦ならではの鋭さを見せて、右京さんをたびたび感心させていました。
また、神戸尊とも友好的なところがあって、右京さんと神戸尊との間を取り持ったこともありました。
また、意外ですが、隠れ鉄道ファンと思わせる言動もあったりしました。
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初代『花の里』女将が店を畳む。
お遍路に行く、世界を旅したい。
そんな彼女が『花の里』の初代女将になり、小料理屋を切り盛りしていましたが、
お遍路に行く、世界を旅したいなどと言う理由で、突如として『花の里』を閉店してしまいました。
離婚後もあれだけ右京さんと親しく付き合っていたと言うか、右京さんがお客さんだったから、そうしていたかは否かではありませんが、
ドラマの中では、とても良い関係に見えていただけに、残念だった記憶があります。
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杉下右京と宮部たまきの関係は。
熱燗と和服が接点では。
杉下右京と宮部たまき（高樹沙耶さん）との結婚は、どんな関係だったのでしょう。
頭脳明晰で推理力旺盛な杉下右京と、和服が似合い、誰に対しても分け隔てなく接する、物腰の柔らかな宮部たまきはお似合いの夫婦だったのでしょうか。
熱燗がお好みの右京さんと、和服が似合うたまきさんは、お酒を通じては、お似合いのカップルだったのでしょうか。
右京さんの、「頑固で不器用で天邪鬼なところが原因で別れた」と、語った、たまきさんでした。
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Season14 第9話『秘密の家』。
廃工場で子供が描いた母親の似顔絵。
そんな右京さんと、たまきさんの結婚、離婚を右京さんが語るシーンがあったのです。
それは、Season14 第9話『秘密の家』の最後に出て来ました。
ある日、組織犯罪対策五課の応援で、駆り出された杉下右京と、見学と言うことで同行した冠城亘（反町隆史さん）は、
現場の廃工場で、小さな子供が描いたと思われる、母親の似顔絵を見つけます。
その廃工場は、子供が立ち入るような場所では、なかったのでした。
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相棒 season 17 DVD-BOX 2 [ 水谷豊 ]
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細かいところが気になる右京さんは、落とし物を届ける名目で、絵を描いた少女、ひなたの家を訪ねます。
応対に出た母親・志乃（新妻聖子さん）とのやりとりから、絵が廃工場で見つかった経緯に疑問を感じ、
右京さんは、母娘の周囲をさらに捜査するのでした。
そして、右京さんのたぐいまれな推理力で、事件は解決するのです。
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杉下右京が結婚と離婚を語る。
「僕は一度失敗していますから」
それは、事件が解決して、いつものように、杉下右京と冠城亘が、『花の里』で、くつろいでいました。
女将の月本幸子が、熱燗の徳利を、右京さんのおちょこに注いだ後でした。
冠城亘が自分も結婚したいが、まだまだ出来る状況ではないと言った後で、右京さんも結婚を考えているかと尋ねたところ、
「僕は一度失敗していますから」と、答えたのでした。
すると冠城亘が「えっ！右京さんも失敗するんですか。」
それに対して、右京さんは「いや、失敗ではありません。リセットしただけです。」と答えたのでした。
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杉下右京曰く「離婚はリセットだ」。
右京さんは、離婚をリセットと考えているようです。
リセットとは、結婚前の状態に戻すことを指す事でしょうから、
結婚の経験を白紙にして、元の独身時代の状況に戻したと言う事なのでしょうか。
それで納得しました。リセットとは、それは、右京さんが、独身時代の自由な状況に戻ったことを、意味するのでしょう。
だから、警視庁特命係の部屋は、あのような、右京さんのワンダーランドになったんだと納得したのです。
右京さんは、離婚したことは後悔でなく、リセットだと言い切ったのでした。
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【関連】
杉下右京の腕時計が気になります。
杉下右京はブリティッシュスタイルの、ダークスーツにサスペンダー、
腕に輝くのは、アメリカの歴史と共に歩んで来たブランド・ハミルトンの腕時計です。
1910年～1930年代に栄えたアールデコを取り入れた、クラシカルで趣深いモデル・ボストン（H13431553）。
センターセコンドではなく、スモールセコンドと言うクラッシックスタイルの腕時計で、さりげなくオシャレを演出していて、
何故か！気になって仕方がありません。
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