第5話。ストーカー被害者成海璃子を護れ。
角田凪子(成海璃子さん)が、夜道でひったくりに遭い、スマホを盗まれ怪我をしてしまったのです。
犯人は角田凪子に体当たりし、その拍子に倒れた凪子のバックから飛び出したスマホを盗んで行ったのでした。
島崎章の口利きで、整形外科医の笠松多佳子(市川実日子さん)が、怪我をした凪子の処置をして呉れましたが、
防犯ブザーを複数持つ被害者。
その時、笠松多佳子女医は、なぜか、角田凪子が防犯ブザーを複数所持していることに疑問を持ちます。
これ程に、防犯ブザーを持っていることは尋常ではありません。何かに恐れているのだろうと推測したのです。
角田凪子は、KICKS CORP.で秘書として働いており、KICKSガードのボディーガード沢口正太郎(間宮祥太朗さん)の恋人だったのです。
角田凪子は、KICKS CORP.の社長、劉光明(仲村トオルさん)が、目を掛けている第一秘書の岩田一也の下で、サブ秘書として働いていたのです。
沢口正太郎(間宮祥太朗さん)は、とても心配し、彼女を狙った相手が誰か分からない中で、島崎章らに警護を依頼します。
角田凪子が言うには、3ヵ月前からストーカーに狙われていると言うことでした。
高梨雅也(斎藤工さん)は、SNSを使っている凪子に対して、掲載している写真から、身元が特定されてしまうので、アカウントを一旦停止するよう促しました。
角田凪子の警護を開始。
島崎章(木村拓哉さん)と高梨雅也(斎藤工さん)の警護が始まりました。すると、二人はおかしい事に気づいたのです。
凪子は不意に出て来た人物に対しても、怯える事もなく普段通りだったのです。
これは、凪子がストーカーしている人物を、知っている事を意味したのです。
凪子の自宅の前に怪しい男が現れました。すると、凪子は非常に怯えます。
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その男を追跡し、高梨雅也(斎藤工さん)が、確保し、マスクを取った男の正体は、KICKSガードの警備部長だったのです。
凪子は上司の第一秘書岩田一也からストーカー行為をされていました。社内でジッと見つめられたり、彼女のロッカーが覗かれていたり、
ある時は、自宅に誰かに入っていたような形跡もあったりしたのです。そして、そんな行為をしているのが上司の岩田一也だったのです。
しかし、第一秘書の岩田一也は、そのことが分かってしまっため、警護課長に凪子を脅かすように依頼し、
警備課長が凪子を襲い、スマホを盗むと言う行為を、していたのです。
凪子はKICKS CORP.の関係者がストーカー行為をしている事を知っていましたが、
自分も、恋人もKICKS CORP.に属していることから、恋人の沢口正太郎(間宮祥太朗さん)に迷惑が掛かるとして、表ざたにしたくなかったのでした。
そんなことで、島崎章に対して「ボディーガードは結構です。終了してください」と話のでした。
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会社と対峙するボディーガード再開。
翌朝の出勤時、島崎たちは「我々の任務は、まだ終わっていません」「秘密を守るのがボディーガードの仕事です」と語り、彼女を強く励まします。
その言葉に励ませられ凪子は「私でも戦えますか?」と疑問符を投げかけます。
それに対して島崎章は「戦えない人なんていません」と、キッパリ発言するのでした。
KICKS CORP.の社内では、岩田一也と警備課長が、ストーカーをしたいきさつを、
社長の劉光明(仲村トオルさん)に報告し、事後処理の相談をしていました。
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コーヒーを引っ掛けられた社長。
島崎章(木村拓哉さん)と高梨雅也(斎藤工さん)は、凪子を連れて、KICKS CORP.に乗り込みます。
そして、社長室で劉光明(仲村トオルさん)と対峙します。
そんな中、社長室に第一秘書の岩田一也が、恋人の沢口正太郎(間宮祥太朗さん)に護られながら入って来たのです。
第一秘書の岩田一也は、何かと言い逃れをしていましたが、次第に追い詰められ、これらのことは、社長のために遣った事と告白し、
それを認めない社長の劉光明(仲村トオルさん)に、コーヒーカップに入っていた、コーヒーを引っ掛けたのでした。
事実を認め立ち去ろうとする岩田一也に、島崎章は「まだ謝罪していない!もう二度とやらないと」と発したのでした。
第5話からのメッセージ。
その後、角田凪子が会社を辞める決意を固めます。
更に恋人の沢口正太郎(間宮祥太朗さん)も会社を辞めると、社長に告げたのでした。
事件が一段落して角田凪子が島崎章に告げました。
「私の決意を守って呉れてありがとうございました。」