蔵書って何だろう、断捨離で5,000冊整理して分かった事。  

 

モノが溢れる生活からの脱却。

 モノが溢れて困ります。そうでしょうね。モノを一つ買ったら、一つ処分するとは分かっていても、なかなか捨てられません。

 その結果、家の至るところにモノ溢れてしまいます。

 クローゼットに中にも、モノが溢れて、ギューギューに詰まっています。

毎日押し寄せる、セールス案内・情報。

押し寄せるセールス情報。

 そして、それをあざ笑うかのように、毎日のようにセールスの案内が、メールや郵便で届きます。

 チョットお得かなと思ってアンケートや、ポイントカードを申込むと、これでもか、これでもかと言う程、セール情報が押し寄せて来ます。

 でも、そんな環境の中でも、週末になると「セール」「バーゲン」の言葉に、分かっていても、釣られるように、買い物に行きたくなるんじゃないでしょうか。

人生を変える断捨離【電子書籍】[ やましたひでこ ]

お金を使って、モノを溢れ返す生活。

必要なモノと、欲しいモノ。

 必要なものと欲しい物は違います。それが分かっていても、人間の欲望にはきりがありません。

 お金は魔物なんです。だってその欲望を満たしてくれるためには、お金が必要なんですから。

 家の中にモノがあふれて来ると、モノが増える事に鈍感になり、モノがどんどん増えて行っても、気が付かなくなるんじゃないでしょうか。

 お金を使って欲望を満たし、その結果、モノがあふれる。こんな生活から脱却するにはモノを整理するしかないのでしょう。

断捨離パンダのミニマルライフ【電子書籍】[ おはぎ ]

本を断捨離して見た。

本を6分の1に減らした。

 私の家にもモノがあふれ返っていました。だから本は6分の1に、洋服は5分の1に整理して見たのです。本を5,000冊整理したら、何でもっと早く整理しなかったんだろうと思いました。

 いつか読もう、定年になったらゆっくり読もうと思っていましたが、その時には、また、新しい別の興味ある本が出版されるんです。

 雑誌にしても月3~4冊定期購読していましたが、本当はもう辞めようと思っていたものを、ズルズルと続けていました。これも同時期に辞めてしまいました。

 その時、今まで、何であんなに義務的に、購入していたんだろうと思ったほどです。

こころに効く「断捨離」 (角川SSC新書) [ やましたひでこ ]

モノは1つ増えたら、1つ整理する。

 それからは、物が1つ増えたら、1つ整理する習慣を心掛けるようになりました。それを境に、財布から小遣いが減らなくなったのです。

 今は断捨離がブームです。断捨離をするとスカッとすると言います。シンプルに暮らす生活スタイルも良いものです。

仕事に効く「断捨離」【電子書籍】[ やましたひでこ ]

断捨離の言葉は、ヨガに由来している。

「断行、捨行、離行」

 『断捨離』と言う言葉は、もともとヨガの考え方から来ているようで、「断行、捨行、離行」から、生まれた言葉のようで、「断」は入って来る要らないモノを断つこと。

 「捨」は家に溢れるガラクタを捨てること。「離」はモノへの執着から離れること。のようで、

 2009年刊行の「新、片づけ術『断捨離』」著者、やましたひでこさんが、マガジンハウスで提案されたようです。

 

これならできる断捨離10のレッスン [ やましたひでこ ]

モノが捨てられない最大の要因とは。

 モノが捨てられない最大の要因はと問われると「もったいない」と答える筈です。昔から、ものを大事にしましょうと言われ続けて育って来た筈です。

 「もったいない」の、裏返しには「いつかは使うかもしれない」と言う、言い訳がある筈です。でも、モノには流行があるんです。だから、いつかと言う日は来ないのです。

 断捨離をすると、モノに執着しなくなるようです。そして、余分なモノは買わないようになると言います。

 すると、その分のスペースが空いて来て、次第にストレスが減るようなようです。そして一番の良いところは、リセットしたようになると言います。

 こんな言葉があるんです。「貧乏人の家にはモノが多い」。

 何だか、自分の家を、見透かされているような感じがします。なので、何とか、モノが主体の生活スタイルから、脱却したいものです。

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モノは、決められた場所に収納する。

 モノは、決められた場所に、収納されるのが好きなようです。その決められた収納場所に、キチンと、収納させてあげたいものです。

 そして、断捨離をする時には、一気に進める事が、断捨離を、上手に行う秘訣だと言われています。

 人と一緒に行うと「それはまだ使えるんじゃないの」と言われ、決断が鈍るそうです。

 最近も書類の断捨離をしましたが、実際、何を残して、何を断捨離するかで、大いに悩みました。

 これだけは残して置いた方が良いと思う書類は、こんなものでしょうか。

 保険証書、土地建物の権利書、売買契約書など、源泉徴収書(住宅ローンを組む時に絶対必要です)、

 税金関係の書類(翌年度の申告で参照する)、医療控除のための領収書、他にもあると思いますが、あれこれ考えると、また書類が捨てれません。

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断捨離したら見えて来た。

断捨離をして見て分かったこと。

 そして、断捨離をして見て分かったことは、整理したり、処分したもののことを、後悔しなかったと言うか、それが、無くても不便を感じませんでした。

 長年、自分は本に囲まれた空間で過ごすのが、自分に合っていると思っていたのですが、

 本が無くても、それは、それで問題ない、むしろシンプルな生活環境の方が、良いんじゃないかと思ったのでした。

 本当に必要な良い物を選んで長く使う。良い品を身に付けている事は、心を豊かにしてくれます。それは、人と比べる習慣からの脱却だと思います。

 自分の身の丈にあった生き方、他人と比較しない生き方、そしてその先にある、お金の心配をしないで良い生き方を、目指して見てはどうですか。

公式本ウチ、“断捨離”しました!