人生に勇気与えて呉れる、サッカー選手の心に響く名言集。




サッカー選手の心に響く名言集。

人生では、ずっと登坂を歩んで行きたいと思っても、登坂の時もあれば、下り坂の時もあります。

どんな時でも、頂点を極めたスポーツ選手の言葉には、力強さを秘めた、珠玉の名言がある筈です。

今回はサッカー選手の言葉の旅へ、ご案内いたします。



ロベルト・バッジョの心に刺さる名言。




偉大なるポニーテール。


PKを外すことが出来るのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。


「イタリアの至宝」「偉大なるポニーテール」と称された選手が、ロベルト・バッジョです。

彼は、アメリカワールドカップの前年の、1993年にバロンドールを受賞し、イタリア国民の期待は高まっていました。

しかし、大会直前に右足のアキレス腱を痛めてしまい、万全な状態でなく、1994年のアメリカワールドカップを迎えたのでした。

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PK戦で蹴ったボールの行方。



そして試合は、0-0のまま、ワールドカップ史上初の、決勝戦でのPK戦に突入したのです。

ブラジルがリードを保ったまま、最終キッカーである、ロベルト・バッジョの番になりました。

彼の蹴ったボールは、ゴール左上に、遥か高く打ち上げたことにより、イタリアは優勝を逃がしたのでした。

ロベルト・バッジョが、決勝戦で、PKを外してしまったことで、イタリアは敗北してしまい、彼は、イタリア国内から非難されることになりました。

この局面で、この逆境から立ち直り、この経験を生かして、次の機会には、同じ失敗を繰り返さないために、

自らを鼓舞するために、この名言が生まれたと言います。

また、ロベルト・バッジョは、こんなことも言っています。


「PKを決めても誰も覚えていない。外したら誰もが忘れない。」

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リオネル・メッシの名言。




努力の大切さを教えて呉れた言葉。


『努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ』


『乗るべき列車は一度しか通らない』 


リオネル・メッシは、1987年6月24日生まれ、アルゼンチンサンタフェ州ロサリオ出身のプロサッカー選手です。

リーガ・エスパニョーラ・FCバルセロナ所属し、10度のリーガ・エスパニョーラ優勝、

6度のコパ・デル・レイ、4度のUEFAチャンピオンズリーグを含む、バルセロナ歴代最多33回の優勝に貢献しています。

彼自身も歴代最多タイの、バロンドールを受賞し、6度のチャンピオンズリーグ得点王と、歴代最多6回の、欧州得点王を獲得しています。

リオネル・メッシは、世界が認める最高のサッカー選手であり、スポーツ界においても、レジェンドとして名を残す活躍を見せています。

その彼でも、才能がありながらも、人には見せない努力を続けてきたからこそ、そのチャンスを掴んだと、言うことが分かる言葉です。

ボールを奪え パスを出せ/FCバルセロナ最強の証 [ リオネル・メッシ ]



チャンスは早々あるもんじゃない。




更に、チャンスは早々あるもんじゃない。だから、巡ってきたチャンスは、必ず決めると言う強い覚悟がいる事を語っています。

サッカーは他のゲームと違い、早々、点が入るものじゃありません。

味方の選手が上げてくれたセンターリングは、確実にものにしなければならない。

そんなことを、教えて呉れています。チャンスは前髪で掴めです。

メッシ 神と呼ばれる男 [ マイク・ペレス ]



ペレの名言。




サッカーの神様ペレ。


『成功は偶然の出来事ではない。勤勉、忍耐、練習、研究、謙虚、そして何よりも愛情が必要である』 


『自分が世界一だなんて決して言わないこと。それは他の人に言わせればいい』


ペレは、1940年10月23日、ブラジル南東部のミナスジェライス州トレス・コラソンエスに生まれます。

同じ時期に町に電気が敷設されたことから、トーマス・エジソンにちなんで「エドソン」と名付けられたようです。

父はサッカー選手で、彼もやがて、父と同じサッカー選手を志すようになり、父からサッカーに必要な、技術や心構えを学んだのです。

サッカーの神様ペレを、知らない人はいないというくらい、世界最高のプレーヤーとして、今でも語り継がれている選手です。

またサッカー界だけではなく、スポーツ界全体においてもペレの存在は偉大であり、彼の言葉には、重みがあります。

そのような彼ですら、勤勉に忍耐強く、努力をし続けることでしか結果を得ることはできないと言っています。

また愛情を持っていなければいけないと言うところに、彼らしさが現れています。

ペレ自伝 [ ペレ ]


『7つの習慣』の基本理念がペレと同じだった




ペレが成功に必要とした、勤勉、忍耐、謙虚など。

成功するために行う事として、勤勉、忍耐、謙虚などが必要だと、ペレは言っていますけれど、

これって、何処かで聞いた事があると思ったら、『7つの習慣』の中で、成功するために、必要な事として出て来ていました。

この『7つの習慣』は、社長さんの本棚に入っている本として有名です。

著者の、スティーブン・R・コヴィーは、アメリカの作家で経済学者です。

『7つの習慣』には、成功した人生を送るための、エッセンスが詰まっているのです。

スティーブン・R・コヴィーが1989年に刊行した『7つの習慣』は、ビジネス書ですが、

成功哲学、人生哲学と言う人間生活のほかに、人文、思想、人生観、教訓、自己啓発の要素があります。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]


著者のスティーブン・R・コヴィーは、『7つの習慣』を執筆するに際して、アメリカ建国以来発行された、約200年分の「成功」に関する文献を調査しました。

その結果、近年の50年分の文献では、コミュニケーションスキルや、ポジティブシンキングなど、上辺だけの、応急処置的なテクニックの解説に終始するものが、殆どであったのに対し、

始めの150年間の文献では、誠意、謙虚、勇気、正義、忍耐、勤勉、節約、黄金律と言った、不変の原則に基づく、優れた人格の養成を重視している事に、気づくのです。

その結果、成功するために起因するものが、人格の養成を重視していることを発見したのです。

それを、ペレはサッカーを通して、肌感覚として身に着けていたようです。さすが、サッカーの神様ペレです。

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クリスティアーノ・ロナウドの名言。




バロンドール(世界最優秀選手賞)4回。


『サッカーに限界などない。限界がないからこそ今の俺がいる』 


クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ。1985年2月5日生まれで、ポルトガル国籍。

ポルトガル代表選手、2002-2003|スポルティングCP(ポルトガル)、2003-2009|マンチェスターU(イングランド)、2009-|レアルマドリード(スペイン)に所属しました。

バロンドール(世界最優秀選手賞)4回|2008、2013、2014、2016、受賞しています。

クリスティアーノ・ロナウド 世界最高の選手 [ イアン・スプラッグ ]



来日した日本で記者を諫めた一言に感激。




どうして笑うんだ!彼は立派だ。

2014年7月、イベントで来日したクリスティアーノロナウドに、一人サッカーの少年が、ポルトガル語で質問をしました。

大勢の報道陣が周りを取り囲み、すぐ目の前には、あの世界最高峰のフットボーラーであるロナウドがいる。

このような状況に、少年は緊張のあまり、震える声で、何度も練習をしてきた質問を、ポルトガル語で話そうとしますが、言葉に詰まってしまったのです。

それに対し、報道陣から笑い声が起こると、ロナウドは少年の肩に手を置きながら、報道陣に目を向けて


「どうして笑うんだい?彼のポルトガル語は素晴らしいよ。一生懸命やっているのに、笑うことはないだろう!」


と、言い放ったのです。

クリスティアーノ・ロナウド 生きる神話、知られざる素顔 [ 竹澤哲 ]


クリスティアーノ・ロナウドは、現代の世界最高峰のサッカー選手の一人であり、

プレーだけではなく、そのかっこいい風貌や言葉の数々にも注目が集まり、スポーツ界でも世界最高のスポーツ選手です。

彼の言葉から現れているように、自分自身に限界を決めずに挑戦し続けてきたからこそ今の自分があり、

自分自身が決めたことに対して、諦めないことの大切さを示唆してくれる名言なのです。

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ガブリエル・バティストゥータの名言。




プライドと絶対的な自信。


『ゴールがあるから蹴るのではない。俺が蹴るからゴールがあるんだ』 


ガブリエル・オマール・バティストゥータは、1969年2月1日生まれ。

アルゼンチン・サンタフェ出身の、元プロサッカー選手で、ポジションはフォワードでした。

1990年代を代表するフォワードの一人で、セリエAで活躍し、セリエAの、外国人最多通算得点記録を保持しています。

アルゼンチン代表にも選抜され、代表の歴代得点記録も有しています。

得点感覚に非常に優れたエースストライカーで、

彼の名言からも、フォワードとして、プレーすることに対するプライドと、絶対的な自信が感じられます。

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ディエゴ・マラドーナの名言。




神の手の申し子、マラドーナ。


『人生はサッカーであり、サッカーこそが人生』 


1960年10月30日生まれ、アルゼンチン・ブエノスアイレス州ラヌース出身の元サッカー選手で、サッカー指導者でした。

現役時代のポジションは、フォワードまたは、ミッドフィールダーです。

サッカー界の天才、マラドーナは、卓越した足元の技術を武器にアルゼンチン代表としても、各クラブでも活躍をした世界最高のサッカー選手です。

ピッチ外においては、スポーツ選手として、ふさわしくない行為も多々行なっていますが、

彼の言葉には力があり、多くの人々に影響を与えています。

アルゼンチンでは、サッカー選手になるということは、憧れであると同時に、貧困から抜け出すことができる方法でした。

生きることに対するプレッシャーや、アルゼンチン代表としてサッカーをプレーするということは、

それと同等に思い重責があるということを、この言葉から感じ取ることが出来ます。

マラドーナ独白 1986年のメキシコW杯 [ ディエゴ アルマンド マラドーナ ]



マラドーナが伝説になった瞬間。




1986年のFIFAワールドカップメキシコ大会、準々決勝のイングランド戦、51分に“神の手”ゴールによる先制点が生まれます。

そのわずか4分後には“5人抜き”ゴールが生まれたのです。マラドーナは中盤から出て来ました。

イングランドの選手たちは、3度も彼を倒そうとしましたが、彼の勝利への欲求が、彼を前に押し出し続けました。

マラドーナが、3人のDFをかわして、50メートル近く走り、そして、彼はドリブルで、他のDFとGKの間を抜けて“世紀のゴール”を決めたのです。

その時、マラドーナは伝説の人となったのです。「神の手」は、まさしく「神の手」でした。

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