ハナタカ優越館!年収450万円で1億円を貯めた人の生活術。




年収450万円で1億円を貯めた人。

2020年9月24日の「ハナタカ優越館」に、年収450万円のサラリーマンが、1億円貯めたと言うことで紹介されました。

この人は、坂口一真さん57歳で、坂口さんは51歳の時に、1億円が貯まったので、仕事を辞めたそうです。

それ以後は、ボランティアをしながら、旅をしているそうです。



1億円はどうして貯められたのか?



気が付いたら、1億円貯まっていた。

どんなことをしたら、1億円貯められたのかと言う質問に、節約したつもりはなく、普通に貯金をしていただけで、

気が付いたら、1億円貯まっていたと言います。

そして、この資産形成に株式投資などの、投資はして来なかったと言うのです。

坂口さんは、結婚もしていたそうで、普通の暮らしをして来たと言います。しかし、1年前にセカンドシングルとなり、今は一人で暮らしています。

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どんな生活ぶりをしているのか?



自宅を密着取材される。

14年前に、神奈川県の新築マンション、90㎡、3LDKを4,000万円で購入し、既にローンも完済しているそうです。

自宅マンションを紹介して呉れましたが、家具なども普通に備えられており、下駄箱には靴もかなりの数入っていました。

取材時、着ている洋服は、10~20年は着ているものだと言っていました。

冷蔵庫の中は、ほぼ空っぽで、これは、フードロスを起こさないためと語っていました。

携帯も使っていましたが、2007年製のガラケーでした。理容店も1,000円のチェーン店を利用しているそうです。

結構節約した生活をしているようですが、坂口さんは、無理して、節約している訳ではないと言って、生活を愉しんでいる様子です。

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年収450万円で1億円貯めて退職した。




33年のサラリーマン人生で貯めたお金。

毎月の生活費は10万円で、サラリーマン当時の年収450万円-生活費120万円=330万円。330万円×33年間=10,890万円で、1億円貯まったそうです。

バーベキューをすると言うことで、七輪を公園に持参し、一人バーベキューを楽しんでいました。坂口さんは「七輪愛好家」だと話されていました。

今の生活を送って行って、1億円を使い切ることが出来るかの質問に対して、たぶん、使え切れないと言います。

では、残ったお金はどうするかの質問に、寄付することを決めていると話していました。

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離婚をされた時に、慰謝料などは無かったのかの質問に、お互い別々の財布で生活していたそうで、慰謝料などもなく離婚されたそうです。

そして、坂口さんは、保険にも入っていないと言います。

坂口さんは、お金を使わなくれも、楽しく生活していると話されていました。

何故、サラリーマンを辞めたのかと言う質問に、50歳の時、80歳まであと、30年しかないことに気が付き、仕事なんかしている暇はないと考えたそうです。

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サラリーマンで1億円貯まるか検証。




33年間のサラリーマン人生を51歳で終えた。

何とも、うらやましい人生のように見えましたが、果たして平均年収450万円で、住宅ローンを支払い、1億円貯まるものか、検証して見ました。

坂口さんは、51歳の時に、33年間のサラリーマン人生を終えたそうです。そうすると18歳で就職して51歳までの33年間で、450万円×33年間=14,850万円。

4,000万円のマンションを、住宅ローンを利用して買ったとしたら、利息の支払いもありますから、

4,000万円+支払利息分を加算すると、概ね1 億円がサラリーマン時代で、手元に残る計算となることから、

1億円貯めると、生活費の捻出が出来なくなってしまいます。

坂口さんの、51歳の退職時の退職金が、どれぐらい出たのか分かりませんが、

60歳で定年退職した場合には、平均の退職金が、概ね2,000万円前後ですから、1,000万円程度出た可能性はあります。

しかし、これを加算しても、生活費が足りません。きっと、奥様との共稼ぎで、生活を維持して来たのでしょう。

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奥様とは財布が別々だった。




1億円の夢が出来ることを教えて呉れた。

奥様とは財布が別々と、おっしゃっていましたので、奥様もかなりの収入があり、生活費の負担も共同でしていたのでしょう。

きっと、奥様も長年、正社員としてお勤めをなさっていて、夫婦共同で資産を作られて来たから、今の坂口さんがあるのでしょう。良い奥様だったのでしょうね。

サラリーマンにとって、1億円は夢のような金額です。

でも、夢を叶えた人がいたと言うことは、叶う可能性があることを、坂口さんが教えて呉れました。


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アメリカの若者の「FIRE」運動。




経済的に自立しよう!

こんな話があります。アメリカの若者の間で「FIRE」運動が起こっているようです。

FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」の略で、

「経済的に自立し、早く引退しよう」と言う事らしいのです。 そんな生活行動が、若者たちを中心に共感を呼んでいるそうです。

40歳前後でのリタイアを目指していて、そのために、収入の70%近くを貯金に回したり、家賃を浮かせるために、船で暮らしたりする人もいるようです。

つつましい生活で、貯めた貯金を投資に回して、経済的自由なお金を手に得られるような、ライフスタイルを目指しているようで、投資の勉強をしているそうです。

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この背景には、2008年のリーマンショックによる金融危機で、経済的豊かさに疑問を持った世代が、このような、新しい潮流を、生み出していると言われて、

彼らの親世代が、リーマンショックの影響で、大量に首切りをされた経験から、勤め先の企業に、依存していたのでは、企業の言いなりになるしかなく、

これを打破するには、経済的自由を手に入れるしかないと言う、発想があるようです。

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ロバート・アレンの名言。




お金で成功する秘訣。

最後に、こんな言葉があるので紹介します。アメリカの不動産投資家で、ビジネス作家としても活躍した、ロバート・アレンの、こんな言葉です。

「お金で成功する秘訣は、使った残りを貯金するのではなく、貯金した残りを使うことである」

これは正に、貯金の極意だと思います。

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