ハナタカ優越館！12年間フルーツだけしか食べない人の食生活。

《変わった食生活する人たち》

2021年6月17日の「ハナタカ優越館」で、4人の方の、変わった食生活が紹介されました。

人とは違った食生活をする人たちは、確かに、変わっていましたが、そこには固い意志が感じられ、

自分の強い意志で、そんな生活を送っていることが画面を通して、伝わって来ました。

《12年間、フルーツだけの食生活》

1日2㎏のフルーツを食べ続ける人。

先ずは、12年間フルーツだけしか食べない人の、食生活です。

その人は、健康と環境保護を考え、砂漠を緑にするための一助となるようにと、

果実だけを食べる食生活を、2009年9月28日以来、4247日間続けていました。

その人は、フルーツ研究家の、中野瑞樹さん(45歳)で、

栄養補給と水分補給のために、フルーツを食べ続ける生活をしていると言います。

ご結婚されていて、奥様は別の食事を摂られていると言うことで、ご自分では、フルーツ類だけを摂られているのです。

その食事量は、1日で約2㎏のフルーツ類で、1ヵ月の食費代は48,000円だそうです。

スタッフが、手のひらを見せて貰うと、みかん色に染まり、柑橘系の色素で真っ黄色に、染まっていました。

冬場はミカンの摂取量が増えるので、もっと色が濃くなると、おっしゃっていました。

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ある変化が身体に起こっていた。

すね毛が無くなった。

更に、この食生活を続けたことで、女性に羨ましがれる変化が出ていて、すね毛が無くなっていたのです。更に、毛穴も閉じていると言います。

理由は分からないそうですが、この食事を始めてから1年ぐらいで、こうなったと話されていました。

この食生活で不自由なことはなく、糖尿病などの病気にもなっておらず、悪い健康数値は出ていないと言います。

自らの身体を使って、その変化を、実験中だとおっしゃったのです。

しかし、フルーツだけだとカルシウム不足になるため、スダチの皮を擦って召し上がっていました。

ビタミンD不足に備えて、毎日、日光に当たる事を日課にしていました。

また、完全フルーツ食だと、塩分不足になってしまうため、フルーツをぬか漬けにして、塩分補給をしていました。

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砂漠を緑にしたい。

果樹園の増加が緑に繋がる。

彼は、「砂漠を緑にしたい」と決意し、この食生活をしていますが、

その訳は、「フルーツを食べると、農家が果樹園を増やせる、それが緑に繋がる」と話されていました。

この生活をするにあたって必要なものは、「強い意志と覚悟は必要」と、話されていたのです。

この食生活を始める際に、最後に食べたものは、トリュフだったそうです。

夏場でも、水やお茶は一切飲まないことから、夏場の主食はスイカだそうです。

最後に、フルーツ研究家の立場から、遺言をしたためるとしたら、「臓器は検体に出して欲しい」と言うことでした。

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《15年間、火を使わない人の食生活》

生ものだけを食べ続ける人。

その人は、村上芳春さん(41歳)で、15年前から、火や熱を使って煮炊きしたのを食べない、

生ものしか食べない食生活をしている人でした。

村上さんのキッチンの換気扇は、きれいなままで、油汚れは一切付いていませんでした。

確かに、キッチンの油まみれの換気扇を目にすると、これが身体の中に入って来ると思うと、怖いと思う方もいると思います。

彼は「汚い油は食べない。野生動物みたいな食べ方したい」と話していたのです。

そして、お米も、ポリポリと生のまま食べていたのです。

火を使わない、加熱しないことで、失われる栄養素は少ないという事でした。

こうした「ローフード」は意外と少ないようで、飲み物や調味料であっても、製造工程で、何らかの加熱処理をすることから、

そのまま飲むことが出来るのは、オリーブオイルぐらいだとおっしゃっていました。

そして、味を楽しむより、健康で長生きを優先したいと、話されていました。

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《4年前からビーガンを食べ続ける食生活》

ビーガン料理店を経営。

その人は、4年前からビーガン料理を食べ続けている上田麻由美さんで、彼女は1年前から、ビーガン料理専門店を経営しています。

ビーガンと類似するもので、ベジタリアンがありますが、

ビーガンは植物性の物だけを食べるようで、動物性の食材は一切食べないようです。

そして、2ヵ月で、完全にビーガンになれると言っていました。

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《皆が興味を向かない物を食べる食生活》

多摩川の河川敷は、スーパーの青果コーナー。

最後は、みんなが興味を持たないものを食べる人の食生活が紹介されました。

その人は武本朗さん。多摩川の河川敷で食材を探していました。

のびろや、タケノコ、野草なとを採取し、「ここは、スーパーの青果コーナー」だとおっしゃっていました。

その他にも、モンシロチョウ、ヘリカメムシ、バッタなど食材には事欠かないそうですが、

知識が無ければ、とても採取出来ないようなものばかりで、誰もが真似出来るものではなさそうです。

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