『半沢直樹2』ネタバレあらすじセリフ名言.第7話最恐の敵。




『半沢直樹』続編 第7話「最恐の敵」は誰だ!

第6話では、半沢直樹たちが推し進める、帝国航空の再建案の要となる「スカイホープ航空の新路線の認可」が突如、取り消される事態になりました。

それは、白井国交相(江口のりこさん)の卑怯な、差し金があった事が明らかでした。

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白井国交相のたくらみ。



スカイホープ新路線の許可否決。

それにより、帝国航空の500名の人員を、スカイホープ航空で、引き受けて貰おうとしていた計画が、破綻してしまうからです。

これでは、帝国航空の再建案が暗礁に乗り上げてしまいます。それを喜ぶような白井大臣の姿が映し出されていました。

そして今、がぜん注目を集めているのが、女優の江口のりこさんです。

白井国交相(江口のりこさん)は、白いスーツがトレードマークの国交相。

第5話の放送回では東京中央銀行に「債権放棄じゃダメなんですか?」と迫るセリフが、

かつて、蓮舫参議院議員が、事業仕分けの際に言い放った「2位じゃダメなんですか?」に酷似していると、ネット上で話題となっているのです。

そして、「あ~あ、売れちゃった」と、 そうこぼす芸能プロ関係者が多いと言います。確かに凄いインパクトで、画面に迫って来ます。

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東京中央銀行内部の裏切り者。




誰が政府側に情報を流しているのか。

ドラマの展開は、政府に帝国航空の行内の情報を流している裏切り者がいるのか、それは一体誰なのか、紀本常務(段田安則さん)なのか、

それとも宿敵の大和田(香川照之さん)なのか…と憶測が重なって来ます。

第7話では、スカイホープ航空の新路線の認可が突如、取り消される事態になった要因が、開発投資銀行の、融資打ち切りだったと言う事実が判明します。

それは、政府系の銀行が、国策で行おうとしている債権放棄案に対して、政府に逆らえないことをいいことに、開発投資銀行に白井大臣が迫っていたからでした。

そして、白井大臣は「私は、わが国初の女性総理大臣を目指す」として、なりふり構わず、その地位を狙っていたからなのです。

そんな中、500億円の債権放棄への回答期限となる「タスクフォース合同報告会」が刻々と迫ってきます。

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貸すも親切、貸さぬも親切。




半沢直樹は最後の望みを懸け、開発投資銀行の“鉄の女”谷川(西田尚美さん)の元を訪れます。

しかし、彼女も悩んでいたのです。理屈では分かっていても、政府系金融機関として、時の政府には逆らえない、立場にいたのでした。

そこで、半沢直樹が言ったのです。「貸すも親切、貸さぬも親切」と、その言葉は、彼女に届いていたのでしょうか。

政府との直接対決を前に、絶体絶命の半沢直樹は、国家権力とつながる裏切り者を暴き出し、倍返しへの糸口をつかめるのでしょうか。

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東京中央銀行の役員会。




大和田が半沢直樹の意見に乗る。

東京中央銀行では、債権放棄をするか否かの、役員会が開かれていました。役員会で「債権放棄を反対する」と説明するのは半沢直樹、

それに対して、大和田は債権放棄に賛成の趣旨を述べます。しかし、半沢直樹の債権放棄は、当初から、頭取の意向だと言うことから流れが変わり、

「君には負けた、責任はすべて君に取って貰う」「これは絶対に、絶対に、絶対で~す」と放ち、半沢直樹の意見に従うことになり、役員会の意向が、債権放棄に反対に傾いたのですが、

紀本常務(段田安則さん)が、反対の意見を述べ、自分は責任を取る覚悟があるので、債権放棄に反対なら、自分が取締役を降りた段階で採決して呉れと話すと、

役員たちは気持ちが変わり、意見調整が難しくなったのです。

そこで、半沢直樹は、債権放棄に従うが、ぞの前提条件として、

メインバンクの開発投資銀行が、債券放棄に反対した場合には、東京中央銀行は、債権放棄に反対するという条件を、頭取から取ったのでした。

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半沢直樹と大和田がタッグを組む。




半沢直樹・大和田「さあ~、さあ~、さあ~、さあ~、どっちだ!」

東京中央銀行の役員会が終わると、政府に内通しているのが、紀本常務とではないかと判明します。

そこで、半沢直樹が「利害は一致している筈ですが」と、大和田に協力を仰ぐと、

大和田は、頭取のイスに深く腰掛けながら、

「おまえに?1つ、大事なことを忘れていないか?私の協力が欲しいんだろ?なら、それなりの態度ってものがある。小学生でも知っているよ。

人にものを頼む時の(右手の指を折って数えながら)大事な、大事な7文字だ。『お・ね・が・い・し・ま・す』だろ」

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半沢直樹の謝り方。

「お~ね~が~い~し~ま~す」

それに対して、半沢直樹は考え込みます。指を3つ折って考えていました。

しかし、大和田が、お願いしますだろうと畳みかけると、渋々、「お願いします」と小声で頭を下げるが、大和田は「聞こえない」。と言い放ちます。

すると、半沢直樹は、屈辱的に「お~ね~が~い~し~ま~す」と、キレ気味に絶叫したのでした。

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半沢直樹が考える頼みごとの3文字の言葉。


大和田の7文字に対して、半沢直樹は3文字を考えた?

この時、半沢直樹は指を3つしかおりませんでした。

3文字で表現する、頼みごとの言葉を、半沢直樹は、探していたように見えました。

半沢直樹が、3文字で考えていた、人にものを頼む時に発する言葉とは、何だったのかが、ネット上で騒がれています。

「たのむ」だったのか、「土下座」だったのか、何だったのでしょう?

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「さあ~、さあ~、さあ~、どっちだ!」


歌舞伎の常套句の掛け合いが炸裂!

そして、2人は、半沢直樹に敗れた曾根崎を料亭に呼び出し、出向先を瀬戸内海の営業所から、東京中央クレジットに出向先を変えてやると、大和田は条件を出して、

大和田は「さあ、(紀本常務への)義理立てを取るか、年(収)1000万の上乗せを取るか。どっちだね?」と、迫るのでした。

2人は「さあ~、さあ~、さあ~、さあ~、どっちだ!」と曾根崎を追い詰めます。正に、歌舞伎の常套句の世界でした。

曾根崎は「1000万です」と降参します。

「(もみ消そうとした金融庁検査に対する不正報告を知っていたのは)紀本さんです」と白状したのです。

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タスクフォース合同報告会




開発投資銀行が会場に遅れて来た理由。

「タスクフォース合同報告会」の当日となりました。

会場には、「帝国航空タスクフォース」のリーダーの乃原正太(筒井道隆さん)と、白井大臣が着ていましたが、

メインバンクの、開発投資銀行の姿はありませんでした。

イライラした乃原正太(筒井道隆さん)弁護士が、むきになりながら、融資額の少ない銀行から、債権放棄の有無の発言を求めます。

下位の銀行の意見は「主力、準主力行の決定に従います」という意見でした。そして、準主力行の、東京中央銀行の意見を求められます。

半沢直樹は「債権放棄を… …拒絶します」と発したのです。

役員会で、債権放棄に賛成の決議が出ている事を知っていた、乃原正太(筒井道隆さん)と、白井大臣は驚き、激怒したのでした。

そして、その理由を尋ねられると、メインバンクの意向が、まだ分からないからだと言ったのです。

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メインバンク開発投資銀行の意見。


開発投資銀行の民営化が影響した。

その時、開発投資銀行の谷川(西田尚美さん)が、会場に入って来ました。乃原正太(筒井道隆さん)は、イラダチ、早く意見を述べるようにせかせます。

開発投資銀行の谷川が「開発投資銀行としては、見送りの決断をしました」と述べたのです。

何で、政府系の金融機関が反対するのだと、乃原正太(筒井道隆さん)が迫ります。

それに対して、今日の閣議で、満場一致で開発投資銀行の民営化が決まったと言う事で、

今後は、政府の意見に左右されずに、銀行運営が出来ることになった、ためだと言ったのです。

そして、その閣議は、白井大臣がこの会場に来ている間、に行われたと言う事でした。


債権放棄を拒否します。




半沢直樹は発します。

「ここにいる、全ての銀行は債権放棄を拒否します」「白井大臣、あなたは現場の人員をネジだと言いました。ネジにも役割があります」

「あなたは、足元のネジを軽んじた」

こうして白井大臣は辞任すると決断しますが、影の実力者、箕部(柄本明さん)は、それを許さず、

「君は広告塔だ!二度と私に逆らうんじゃないよ!」と言ったのです。

その事態を知った紀本常務の、次の策を練る姿が、映し出されました。

更に、東京中央銀行の頭取が、影の実力者、箕部(柄本明さん)の、元を訪ねている姿が、映し出されたのでした。

これは一体、どういうことなのでしょう?

誰が一体悪なのか、最恐の敵は誰なのか、次回の展開に、目が離せません。


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ここで「半沢直樹 アルルカンと道化師」の紹介。

この作品は、一作目『オレたちバブル入行組』より以前の話です。東京中央銀行大阪西支店で、融資課長を務める半沢直樹のもとへ、

大手IT企業が、業績低迷中の美術系出版社を、買収したいと言う案件が持ち込まれます。

目先の自分の利益だけを考えて、強引に買収案件を進めようとする、大阪営業本部や、上司の支店長に抵抗し、

不可解な買収の理由を追求し、困っている、美術系出版社を守ろとする半沢直樹の、正義感と諦めない姿は、これぞ半沢直樹と言う姿です。

物語では、ある絵画作品が鍵となります。その絵で、一躍、世界的に有名になった画家の、知られざる苦悩や、その絵に隠された秘密が、買収劇に奥行きを与えます。

アルルカンの絵は「この絵を見ているあんたがピエロや、とでもいいたいんちゃうか」と、評されますが、謎に包まれた物語は、登場人物を翻弄するのです。

半沢直樹の「世の中の事象には表と裏があって、真実は往々にして裏面に宿る」と発する、言葉が印象的です。



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