お金を貯める一番の方法。
お金を貯める一番の方法は、目標を決めて、目標金額を決めて、その上で、実現可能より、少し厳し目な計画書を作って、実行することが決め手になるようです。
サラリーマンにとって、人生最大の買い物と言えば我が家を持つことでしょう。
持ち家派、賃貸派の話は置いて置くとして、自分の城を持つ、資産を作る事は、人生で大事なことではないでしょうか。
家を持ちたいなら、頭金を貯めましょう。
家族が安心して、暮らせる家を持つ。
家族が安心して暮らせる家、子供たちのふるさとになる家、人生の大半を過ごす家ですから、実現出来ると良いですね。
私の場合、同期入社の男が入社2年目の終わりに、家を買って、まだ、学生気分の抜けない同期たちを尻目に、しっかりした人生設計をしていました。
私たち同期は、ビックリするより、凄くショックを受けた事を覚えています。
それまで、家を持つ事が、そんなにインパクトがある事だったとは、思わなかったんです。
でも、人生で家を持つ事が、その人の生き方や、家族との向き合い方、
その人の人生設計の仕方、そして、責任を持って、家族を守って行く覚悟を、感じさせられた、出来事となりました。
人生最大の買い物をするために。
人生最大の、買い物の準備。
「明日、家を買おう」と言う人はいないでしょう、人生最大の買い物ですから、他の買い物とは違います。
家族構成やライフサイクル、そして資金を考えて、購入計画を立てたいものです。
例えば、お子さんが小学校に入学する前までに、家が欲しいと考えていらっしゃる方、多いのではないでしょうか。
入学前までに家が決まれば、お子さんが転校しないで、同じ環境で、楽しい学校生活を送れると、思うからでしょうか。
私も小学生の時、2回転校を経験しました。親の仕事の関係と言え、小学生時代の私にとっては、大きな負担になりました。
新しい学校で、一から自分の立ち位置を作り出したり、人間関係を構築するのは、幼いながら、大変だと感じました。
だから、そんな経験は、子供にさせたくないとして、計画的に、家の購入時期を、考えている方は多い筈です。
そうすると、逆算してお子さんが入学するまでの間に、頭金を貯めたいですね。昔は住宅購入金額の、3割の頭金が必要だと、言われていました。
頭金はどれくらい用意出来ますか?
頭金は絶対に必要です。
現在では、頭金がなくても、住宅ローンが組める銀行もあるようでが、毎月の返済額を、少しでも軽減するためにも、頭金は絶対に必要です。
頭金があると言う事は、それだけキチンとした、収支生活を送って来て、生活設計を持っている人だと、銀行は認識してくれるからなのです。
不動産屋さんに行っても、銀行に住宅ローンの相談に行っても、まず、最初に聞かれることは「頭金はどれくらい用意出来ますか。」のフレーズでしょう。
3割の頭金は無理でも、2割、せめて1割の頭金が貯められれば、夢のマイホームはグッと手元に近づきます。
住宅ローン審査のポイント。
住宅ローンの審査が通れば、家は持てる。
家を持てるかの最大の要素は、銀行で住宅ローンが組めるかに掛かっています。銀行がお金を貸して呉れるか否かです。
その時、銀行が先ず目をつけるのが、家を持つために、今までキチンと、定期的に貯金をして来たかどうかです。
銀行が審査するポイントは、①返済能力があるか。②担保価値があるか。大きく言えば、この2点です。
返済能力があるか。
年収に対する返済割合が20%~30%以内か、この数値は、少ないほど評価が高いので、少なくするには、頭金が多くある方が有利です。
返済期限を延ばす方が、有利ですが、70歳、80歳まで、住宅ローンの返済する訳には、いきませんから、やはり、頭金は欠かせません。
お勤めの会社に、2年以上勤務して、返済能力がある収入を得ているのか、
そして、過去に、ローンやキャッシングで、延滞した経歴が無いかが、条件となります。
担保価値があるか。
銀行はローンを貸し出す見返りに、ご自宅を担保に取ります。その不動産に、価値が充分あるのかを審査します。
土地は路線価の70%で評価し、建物は時価の70%程度で評価しています。
ここでも、頭金が多ければ、その分、住宅ローンの借入額を減らせますので、逆に、担保価値は上がるのです。
そして、住宅ローンの場合は、保証会社による、保証が付く事が多くありますが、
保証会社は、返済能力と、担保価値を判断して、保証決定を出しているのです。
家を持つのに必要なことは。
家を持ちたい、イメージトレーニング。
家を持つ事のイメージをする事も、良いようです。
たまに、住宅展示場などに見学に行き、希望する家を見つけて「絶対に家が欲しい」と言う気持ちを強く持つことも、大事だと言われています。
よく、学校受験の時に「〇〇大学合格」などと記載した、貼り紙をする事がありますが、あれと同じです。
欲しい家をイメージした写真を、リビングや手帳などに貼って、毎日見ることで、目標を再確認すると、効果があると言われています。
高校野球のピッチャーが、ピンチの時、マウンドで帽子の裏に書いた「絶対に自分は抑えられる」などの、檄文を読んでいるようですが、それと似ていませんか。