お金や貯金を増やす方法は、家計の固定費を削減せよ。

支出を如何に減らす事が、貯金への近道。

お金を貯めるポイントは、いかに、支出を減らすかが、一番の近道です。

支出の中でも、固定費を減らす事が出来れば、計画的かつ、コンスタントに、貯金が出来るシステムを、作る事が出来るでしょう。

一番効果があるのは、家計の中でも負担が大きい、住宅ローンの借換えによる見直しと、保険の見直しです。

住宅ローンと保険の見直し。

住宅ローンの見直し、借換え。

まず、住宅ローンですが、今は低金利の時代ですので、住宅ローンの金利も、低くなっていますが、

それでも、少しでも高い時期に、住宅ローンを借入した方は、検討してみる事を、お勧めします。

住宅ローンの借り換えには、保証会社への保証料や、担保設定の登記費用が掛かりますので、

その分を加えても、採算があるのか否かを検討して見てください。

ちなみに、私が住宅ローンを借り換えた時は、

保証会社の保証を、付けないタイプのローンにしたので、保証料負担なしで、借り換えをする事が出来ました。

住宅ローンの見直しに、躊躇は禁物。

住宅ローンの見直しに、グズグズしない。

しかし、私は住宅ローンの借換えを行うまでに、5年以上も掛かってしまいました。

仕事が忙しかった事もありますが、ぐずぐずしている、私の性格が、住宅ローンの借換えを遅らせてしまったのです。

新しく借り換えた銀行の、住宅ローンの、返済予定表を見た時、何でもっと、早くやらなかったんだと後悔しました。

この借り換え後の返済予定表で、5年前に借り換えをやっていたとしたら、

100万円近い金額を、多く支払わなくても良かったのかと思ったら、何で自分は愚かだと思ったのでした。

保証会社の保証付きでない住宅ローン。

自分で調べて自分で動くことが重要です。

保証会社の保証を付けないタイプのローンは、銀行によっては保証が付かない分、審査を厳しくする名目で、

事務手数料を保証付きの住宅ローンの、3倍程度にしている金融機関もあるようなので、良く吟味される事をお勧めします。

しかし、保証付きがない住宅ローンは魅力的です。

最初に住宅ローンを、借りた銀行に義理があると考えてしまって、借換えをしないのであれば、凄くもったいない事です。

生命保険などは、保険会社から見直しを勧めるダイレクトメールが頻繁に届きますが、

住宅ローンは毎月キチンと返済していれば、銀行は何も提案して呉れません。

だから、自分から進んで、どうするか考えなければならないのです。だれも助けて呉れないのです。

生命保険、入り過ぎていませんか。

保険の見直し。

次に保険の見直しです。生命保険は入社当時に加入したものが、そのままになっているものや、

保険屋さんから、言われるままに勧誘されて加入したものなどで、複数加入している方もいらっしゃると思います。

一般的に保険は、掛け過ぎていると言われています。

私も年末調整の時、生命保険控除が4万円のところ、何枚もの保険会社の、控除証明書を添付していましたが、

生命保険控除額以上の、金額になっていたので、意味が無かったんです。

ほったらかしにしてしまう生命保険。

保険は定期的に見直した方が、良いのでは。

本当は生命保険は、そんなに加入する必要があるんだろうかと、いつも思っていました。

でも、子供が小さい頃には、何かと心配だったりして、

少し大型の保険契約をしていた方が、良いんじゃないかと思っていたのかもしれません。

もっと良く考えて、家族ともよく相談して、真剣に考えていたら、余分な出費は避けられた筈でした。

私は住宅ローンと、保険を見直す事で、

月々35,000円も減らす事が出来ました。金利も高かったし、保険にも入りすぎていたのです。

スマホ代が家計費を圧迫していませんか。

通信費の見直し。車の所有、有無の検討。

あとは、通信費でしょう。一般的なご家庭の、家計費の中で、携帯電話料金の占める割合は、10%になっているようで、

政府は携帯料金を、2019年4月より40%減らすよう、携帯電話会社に要請しています。

10%は、多いと思いませんか。給料が40万円の方は、家族分を含めて、月額4万円の、スマホ代を支払っているのです。

でも、これだけ便利な通信ツールを持ったら、手放すことは出来ませんから、良く家族と話し合う事でしょう。

また、車を所有するか、否かの問題ですが、都会にお住いの方は、便利な公共交通機関が発達しておりますので、

どうしても必要な時には、レンターカーの検討も、余地があるのではないでしょうか。

地方や郊外にお住いの方は、車が必需品なので、難しいかもしれませんが、

それでも、複数台所有している、お宅も多くありますので、検討しては見てはどうでしょう。

その他、あなたのご家庭で、削減できる固定費があるか検討して見てください。

例えば、スポーツクラブの会費などです。無駄な支出を減らして、貯金のスピードを上げませんか。