2020年10月30日の『徹子の部屋』へ、タレントでクイズ番組で活躍、クイズにめっぽう強い、伊集院光さんが出演されました。
クイズ番組では、豊富な知識を生かして「雑学王」と呼ばれる伊集院さんですが、その原動力は“学歴コンプレックス”だそうで、
「打倒高学歴。負けたくないという一心で挑んでいる」のだと言うのです。
原動力は学歴コンプレックス!
伊集院光さんは、こんなことを言っていたのです。「勉強すればするほど、分からないことが、増えて来るんじゃないかと思うんです」
そんな事に後押しされて、クイズの勉強をしているようで、やればやるほど、クイズに強くなっているようでした。
伊集院光さんは、高校を中退したそうで、本心では、世間体があることを感じていたようです。
クイズ王のひらめきのコツ。
クイズ番組の映像が紹介されると、そのひらめきを目にした黒柳徹子さんが、推理のコツを聞き出します。
クイズ番組のためには、小さなことを、覚えようとしているようです。
それは、周りが東大、京大卒の人たちと、戦わなけらば成りませんので、「平場でやっても勝てない」からだそうです。
そんなことで、周りのクイズ王とは違った「雑学王」のヒラメキを、磨いているようなのです。
あるクイズ番組で、漢字を連想するクイズがあって、横棒3本から連想する漢字の出題で、「鱈」と言う漢字を、言い当てました。
それには、前段があって、ゴルフの渋野日向子さんの話題が、まずあったそうで、その時彼女が、鱈のお菓子が好きな事を連想
その前段と関係があるんじゃないかと、ひらめいたそうです。
そんな、活躍する伊集院光さんの姿を見て、中卒に人たちから、応援されることがあるそうです。
「街角で言われると、ちょっと燃えるものがあります」「俺たちの代表なんだから」と、言われることがあると、胸中を明かしたのです。
「うちのカミさん」は凄い行動的な人。
伊集院光さんは、奥様のことを「うちのカミさん」と呼んでいます。
奥様は美佳さんと言って、元アイドルで和歌山の田舎の出身だそうですが、凄い行動的な方だそうで、結婚25年になるようです。
そんな奥様から、「クイズで優勝するよりゴミの日を覚えて」と、苦情が出るそうで、
少しでも奥様を労おうと家事を手伝っても、結果的には邪魔をすることになるようです。
亭主元気で留守がいい!
そこで「自分がいなければ妻が休まる」と、考えた伊集院さんは、苦肉の策で、1週間ホテル暮らしをした“ホテル避難”を振り返ります。
奥様からは、家で一番いいのは、「あなたが家にいないことが一番いい」と、言われているようで、
伊集院さんのご家族は奥様と、カプチーノと言う名前の、17歳のミニチュアダックスの老犬が、一匹いるそうです。
伊集院さんが、家にいる機会が増えたことで、奥様に気を使って「俺、しばらく都内のホテルに泊まるよ」と、伊集院さんは、ホテル暮らしを始めたらしいのです。
そして、1週間後に家に帰ると、奥様は生き生きとしていたそうです。
その間、1回だけ生存確認と称して、ホテルに見に来たらしいのですが、直ぐにお帰りになったようです。
そこで、伊集院さんは悟ったのです。
専業主婦は休むことが出来ないので、家族が家にいると、仕事が何倍にもなることが、分かったと言います。
奥様は田舎育ちだそうですが、とても社交性のある方だそうで、
ある時、「パソコンでベトナム語でありがとうを調べて」と、言われたそうです。
訳を聞くと、コンビニにベトナムの方がいるそうだったのです。そして、ベトナム語で話したら、とても喜ばれたらしいのです。
奥様との出会いは。
奥様と知り合ったきっかけは、伊集院さんが腰を悪くしていた事があって、
その時に、凄く良くして呉れた事、がきっかけだったそうです。介護から入って交際に進んだと、話されていました。
芸能界入りのきっかけは楽太郎さん。
伊集院さんが、芸能界へ入ったきっかけは、17歳の時に、三遊亭円楽一門へ、入門したことがきっかけでした。それから。35年間経ったのでした。
「僕、17歳の時に、楽太郎の所へ弟子入りしたんです。最初に付き人として、付いていったのが、『徹子の部屋』だったと思うんです」それは、1984年のことでした。
その頃、落語だったら楽太郎がいいぞ、楽太郎を見ろと、言われていたそうなのです。
大御所の落語家さんだったら、芸は盗むものと言われていたものを、「楽太郎さんは大学出で、理論派だったのが、良かった」と話されていました。
その頃、伊集院さんは落語の修業をしながら、内緒で、ラジオのDJ出演もされていたようで、
古い体質の親方衆から、師匠の楽太郎さんに、教育が悪いと、批判があったそうですが、
伊集院さんの、そんな活動を理解して呉れていた、とても優しい人だそうです。
三遊亭円楽さんの優しい言葉。
ある時。伊集院さんのラジオ番組に出演した円楽さんは、アシスタントの若い女性から、
「伊集院さんは、もう落語やっちゃいけないんですか」と問われると、
「やりたきゃ、やっていいよ!なんなら二人で、二人会、二人でやろうか!」と、生放送で言われたと言います。
伊集院さんは、「二度とやらないつもりで出ましたから」と語りました。そんな円楽師匠の優しさを披露していました。
「いま。家で稽古をしています。30分ぐらい、でも正座が一番つらいです」
そしていま、養老孟司さんとの対談本を刊行しています。養老孟司さんとは、「世間って何だろう」「ずれって何だろう」っていう話をしているみたいです。
黒柳徹子さんへの質問。
伊集院光さんは、現在52歳だそうで、もう52歳じゃなくて、まだ52歳を愉しみたいと話されていました。
そして、黒柳徹子さんに「52歳の時は、何をしていましたか」と、問いかけると、
黒柳徹子さんは、「ベストテン、世界ふしぎ発見!、『徹子の部屋』は40代からはじめました」とおっしゃり、
「52歳に戻れるなら、新しいお菓子を食べてみたい」と、おっしゃったのです。
やはり、黒柳徹子さんは、ただ者ではありませんでした。
「『徹子の部屋』雑学王ヒラメキの天才、伊集院光さんは語る!」への1件のフィードバック
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