節約なくして、貯金なし。
お金を貯めるために、節約をしていますか。でも、なかなか貯まりません。
何でこんなに欲しいものが、 世の中にたくさんあるんだろうと、思った事ありませんか。
そんな方に、賢人の名言を紹介します。18世紀イギリスの文学者で、英語辞典の編纂をした、サミュエル・ジョンソンの、こんな言葉です。
サミュエル・ジョンソンの言葉。
節約を思い知らされる言葉。
「節約せずに誰も金持ちになれない、そして、節約する者で貧しい者はいない。」
確かに貯金をする第一歩は、節約だと思います。
サラリーマンの方は、直ぐに収入を増やすことはできません。
出来る事と言ったら、年1回の昇給を待つぐらいでしょう。
でも、それは世の中の景気や、お勤めの先の会社の業績に左右されます。
仕事を頑張っていても、それが直ぐには、収入増に結びつきませんが、努力することを忘れてはいけません。
社内で認められ、昇格で昇給すれば、翌月から増えるでしょうが、なかなかハードルは高いことでしょう。
でも、そうなれば、給与は上がるし、貯金も増額で貯める事が出来るでしょう。
だから、耐え先ず仕事に励むことは、続けるべきです。
身の丈の生活感覚。
身の丈に合った生活をして貯金をする。
そんな中で、節約は今日からでも、自分が決断すれば始められます。
収入が当面増えない状況であれば、身の丈に合った生活をして、その中で、節約するしかありません。
貯蓄の目安は、収入の20%ぐらいが限度と、よく言われています。 ご自分の将来のためです。限度に挑戦しませんか。
貯金と言うのは、継続して行なう迄が、難しいかもしれませんが、
貯金は、貯まれば、貯まるほど、欲が出て来るもので、更に貯めたいと思う筈です。
町の不動産屋さんに、成功の理由があった
駅前の不動産屋さんが、行っていたこと。
昔の話ですが、知り合いに町の不動産屋さんがいました。
ご夫婦で駅前の5坪ほどの店舗で、アパートやマンションの、賃貸あっ旋をしていました。
その店舗は、かなりの年代物で、安普請のお店でしたが、毎日奥さんが、隅々までの掃除を、欠かしたことはありませんでした。
奥さんがお店の中で、物件の紹介をして、ご主人は、アパートの大家さんのお宅を訪問しては、
1物件でも多く紹介物件を集めるために、営業活動をしていました。
奥さんは、かなりの節約家で、お店で使うメモ用紙は、広告の裏紙を使っていましたし、
電話は要件を伝えるに留め、長電話は一切しないと言っていました。
お昼になると、ご主人が営業活動から帰って来て、二人でお昼です。
奥さんが毎日お弁当を作って来ていて、それを二人で食べるのが、日課になっていました。
お弁当のおかずは、「昨晩の夕飯の残り物だよ」と、奥さんは話していました。
そして、奥さんはお昼ご飯で、お金を使う事は無いんだと言っていました。
貯金があると、心に余裕が出来る。
『ボロは着てても心は錦』。
お店の中では、奥さんが明るく大きな声で、お客さまと笑い声を交えた、応対をしていました。
その奥さんの口癖が、忘れられません。
「こんな小さな、吹けば飛ぶような店なので、よく経営出来ていると思うかもしれないけれど、そう思う人には、そう思わせておけばいいんだよ『ボロは着てても心は錦』なんだから。」
この不動産屋さんは、年中無休で営業していて、休みはお正月の三が日だけと話していました。
そんな営業の仕方が、お客さまと大家さんの双方から、信頼を得ていたのです。
実際、このご夫婦はコツコツと貯金を重ね、かなりの貯金をしている一方で、
アパートを何棟も買取り、ご自分でもアパート経営に、乗り出していたのです。
「お金のなる木」を育てましょう。
「お金のなる木」。
一見すると、町のこんな、小さな不動産屋さんなので、誰もが儲かっているのかなと、思ってしまうようなお店でしたが、
実際は億単位の資産を、持っていたのです。
節約出来るところは、徹底的に節約して、
お金を生むアパートを複数持つ事で、「お金のなる木」の仕組みを作っていたのです。
だから、奥さんはいつも『ボロは着てても心は錦』と言っていたのです。
人目を気にせず、ご自分たちの信念を貫き、身の丈に合った生活をする中で、
努力すればチャンスが、巡って来ることを教えてくれました。
「【お金の名言】節約こそが、お金持ちになるための第一歩。」への3件のフィードバック
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