起業したら創業資金融資制度で借入れ、信用保証協会でOK!

 

創業したいと思ったら。

サラリーマンには、我慢が必要です。

我慢しながら、サラリーマンで過ごすのか、独立して、事業の創業を目指すべきなのか。

 サラリーマンなら、一度ぐらい考えてみた事が、あるのではないでしょうか。

私の知人でも、何人かが起業を目指して、職場を去って行きました。

不動産屋さんになった人、保険の代理店になった人、介護施設を立ち上げた人。

皆さん創業するには、事前準備をして、ある程度の創業資金を手当てした筈です。

創業資金の悩みに、お答えします。

今は、国を上げて、創業に力を注いでいます。そのため、創業支援をするメニューも、数多く用意されています。

例えば、家庭の主婦が、自分が長年やってきた、趣味を生かして、創業を考えたら、どうしたら良いのでしょうか。

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創業セミナー。

そんな時は、各自治体が行っている、創業セミナーに、参加して見てはどうですか。

費用は無料なところが多いようで、だいたい、週1回の4回コースが、一般的なようです。

年に1~2度行っているようなので、各自治体の商工部門に、問い合わせると良いでしょう。

セミナーでは、中小企業診断士が講師となって、創業のイロハから、創業資金の借り方までを、レクチャーして呉れるようです。

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創業支援等事業計画。

産業競争力強化法に基づく「創業支援等事業計画」とは。

各自治体では、産業競争力強化法に基づき「創業支援等事業計画」として、国の認定を受けています。

この計画に定める「特定創業支援等事業」による支援を受ける場合は、各自治体が、証明書を交付した創業者には、会社設立時の、登録免許税軽減や、創業関連保証枠の拡大などの、様々な支援を受けることが出来るようです。

この証明書を受けるには、創業セミナー参加者については、経営・財務・人材育成・販路開拓の講義を受け、

1か月以上、かつ4回出席した者を「特定創業支援等事業」を受けた者と、認定する自治体が多いようです。

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会社設立の、登録免許税が半額に

そうする事で、具体的には、創業する場合、会社設立の、登録免許税が半額なったり、保証協会の保証枠が拡大するのです。

尚、詳細については、各自治体へお問い合わせください。

創業セミナー参加者の中には、先ず創業ってどんなもの。と思って参加される方から、

既に創業のアウトラインを持って参加される方、

中には、創業計画書を作成して、参加される方までいて、凄く刺激を受けられると思います。

また、創業セミナー参加者同士の、つながりが出来ることで、

起業するのは、一人ではないと言う気持ちになり、創業に対する気持ちが確かになると言います。

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創業計画の作成。

創業セミナーでの、概要が理解出来たら、具体的に創業計画を作成します。

自分の強みを生かして、創業の事業計画、収支計画、借入金の返済計画などを作成し、

その計画で創業しても、計画通りに事業が遂行出来るか、検証するのです。

そして、創業資金が必要な場合には、この創業計画書に基づいて、各自治体は、金融機関へ、創業資金のあっ旋を行います。

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信用保証協会の融資が安全。

創業融資を受けるには。

融資の申し込みは、金融機関が行い、保証協会が保証機関になりますので、まず、保証協会へ、保証承諾の申込が先行します。

保証協会の決定があって、金融機関は、融資の実行が出来るようになります。

各自治体では、創業資金の利率を、かなり優遇しています。

更に、保証協会の保証料の一部を、優遇する自治体もありますので、チェックをして見てください。  

そして、創業資金の融資を受ける事になりますが、この時、出来れば、少し多めに借りておく事をお勧めします。

何故かと言うと、創業資金と言うのは、創業計画書に基づいて、融資の審査をします。

つまり、計画書段階の書類を審査して、融資をする事になります。

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創業後の融資は、事業の実績を検証される。

これが、創業後の融資になると、決算書が必要になったり、創業後1年未満で、

まだ決算をしていない場合には、試算表の提出が必要になります。

そのうえ、創業時に融資して、その6ヵ月後に、また融資が必要となり、申込んだとしたら、

金融機関は、当初の計画書が甘いんじゃないかと疑ってしまいます。

だから、創業資金は、創業時に、多少多めに借りておく事は、その後の、資金繰りを安定させ、安心して事業を行うことに繋がります。

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