2020年の世界の大富豪ランキング。
世界一のお金持ちは、誰なんでしょう。
世界には凄いお金持ちがいて、世界の億万長者の上位数名の人たちで、
全世界の富の約半分を独占しているなんて調査もあるんです。世界の人口は、現在70億人ですから、とてつもない大富豪たちです。
アメリカの経済誌フォーブスの、2020年9月8日の発表によると、アメリカ長者番付「フォーブス400」では、
ベスト3位は、この3人です。そして、全員がアメリカ人です。
彼等はどうして、お金持ちになったのでしょう。
それは、お金を殖やす仕組みを 、手に入れたから、なんじゃないでしょうか。
世界の長者番付ランキング。
世界一のお金持ちは、全員起業家です。
第1位はジェフ・ベゾス:アマゾンCEOで総資産1,780億ドル、日本円で約19兆円。
3年連続で首位を独占しており、対前年比57%も増加しているのです。
第2位はビル・ゲイツ :マイクロソフト会長で、総資産 1,110億ドル。
第3位は、マーク・ザッカーバーグ:Facebook共同創業者兼会長兼SEOで、総資産850億ドル。
そして、昨年まで第3位を維持していた ウォーレン・バフェットは、第4位に転落してしまいました。
ウォーレン・バフェット:バークシャー ハサウェイCEOで、総資産735億ドル。昨年よりも株価下落で資産を減らしています。
なんともスケールが大き過ぎる話ですね。
この3人を見ても、自分で起業して、オーナーにならなければ、こんな大富豪にはなれません。
アマゾンCEOの、ジェフ・ベゾス。
1位は、ジェフ・ベゾス。
1位のジェフ・ベゾスはアマゾンのCEOで、55歳です。
今やアマゾンを知らない人はいないでしょう。インターネットの普及で、私たちの生活環境は一変しました。
家に居ながらパソコン・スマホで買い物が出来て、商品が送られて来ます。
今や、どこの、お宅でもアマゾンの段ボール箱の、ひとつや二つは、あるんじゃないでしょうか。
当初は書籍の通信販売に特化したビジネスモデルを作り、
それを拡大させ、電子書籍、音楽配信へと進み、今ではあらゆるモノを販売しています。
そして、アマゾンは世界を席巻する勢いです。流通を通してサービスなどに進出し、金融にも乗り出す展開です。
今や、世界の産業界が、アマゾンの脅威に晒されています。
マイクロソフトの会長の、ビル・ゲイツ。
2位は、ビル・ゲイツ。
2位のビル・ゲイツは、マイクロソフトの創業者で、現在63歳です。
こちらも今や、マイクロソフトを知らない人は、いないんじゃないでしょう。
windowsのパソコンを作り、word、excelなどの、マイクロソフトの製品を作り、私たちの生活を便利にしました。
2006年にマイクロソフトから退社し、妻と一緒に、環境問題の財団を創設し、
地球温暖化や医療など、様々な地球規模のプロジェクトへ資金を提供する、社会貢献活動をしています。
インターネット、パソコンなどのITは、私たちの社会、経済、生活を、飛躍的の便利にしてくれました。
IT革命は、世界の距離を縮め、瞬時にして、全世界に対して情報発信をしています。
パソコン、スマホ、タブレットなど、多くのご家庭の、必須アイテムになっています。
この上位の2人は、今までにない製品やサービスを生み出し、社会の繁栄に、役立つ事業を手掛けています。
Facebook創業者マーク・ザッカーバーグ。
3位は、マーク・ザッカーバーグ。
マーク・ザッカーバーグは、1984年アメリカ合衆国、ニューヨーク州ウェストチェスター群、ホワイト・プレインズで、
歯科医の父、精神科医の母の第2子として生まれ、12歳からコンピュータを、本格的に学び始めたようです。
ハーバード大学在学中に、ソーシャル・ネットワーキング・サービスサイト「Facebook」を立ち上げ、大学中退後の19歳で起業を果たしたのです。
それ以降の、Facebookの繁栄ぶりを見ると、
「人と人を繋げるサービス」が、今の時代に受けいられ、世界中から支持されていることを実感します。
マーク・ザッカーバーグの逸話として有名なのは、毎日同じTシャツしか着ないと言います。
これは、スティーブ・ジョブスや、オバマ前大統領も習慣にしていて、「決断」を減らすための施策のようです。
そして、全く同じTシャツを20枚持っていると言われています。
2013年からは、給与をなんと年間1ドルにしているのです。
これは、会社の業績が最優先として、自分のことは、二の次と言う考えから来ているようです。
おまけの4位、投資の神様バフェット。
4位は、ウォーレン・バフェット。
3位のウォーレン・バフェットは、株取引の世界で、大成功を収め「投資の神様」と呼ばれている人物で、現在90歳です。
成長性のある会社に目を付け、その会社に長期投資をし、莫大な資産を、手に入れて来ました。
彼はネブラスカ州で生まれ、1958年に地元オハマ郊外に3万ドル(約320万円)で購入した家に今も住み続け、
投資会社バークシャー ハサウェイの会長兼CEOです。
明るく謙虚な人柄から、尊敬の念を込め「オマハの賢人」と呼ばれています。
彼はアルバイトで作った資金を元手に、たった一代でこれだけの資産を作ったのです。
株の世界で、常に勝ち続けるのは至難の業です。そんな世界で彼は、勝ち続けているのです。
ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ 若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学 [ グレン・アーノルド ] |
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投資の神様の持ち株を知りたい。
誰もが、バフェットの買った銘柄を知りたがっている。
彼は誰もが知っている、コカ・コーラなどアメリカを代表する企業の株を、長く保有する事で莫大な資産を手に入れて来ました。
また、自分が分からない、分野の企業には、手を出さないとして、IT関連株には手を出さず、
その後に起きた、ITバブル崩壊の、影響を受けなかった話は、有名です。
世界中の投資家が、彼の買った銘柄を、彼の投資法を、知りたがっているのです。
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自分で起業する事が、お金持ちへの近道。
お金持ちが、お金持ちでいられる理由。
お金持ちが、お金持ちでいられるには、理由があります。彼等は、お金のなる木を、育てているからです。
それは、どんな「お金のなる木」だったのでしょう。
ジェフ・ベゾス
1位のジェフ・ベゾスは、今までにない流通の仕組みを、インターネットの世界で、作り上げました。
誰もが、便利に使えるシステムを作った事で、その便利さを、世界中に認知させました。
ジェフ・ベゾス果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者 / 原タイトル:The Everything Store[本/雑誌] (単行本・ムック) / ブラッド・ストーン/著 井口耕二/訳 |
ビル・ゲイツ
2位のビル・ゲイツは、IT革命の寵児となり、ITの便利さ、快適さの仕組みを作り出し、
それを、世界中に知らしめ、今や、ITの無い社会や生活はあり得ません。
このように、人の役に立つことを通して、莫大な資産を手に入れたのです。
マーク・ザッカーバーグ
3位のマーク・ザッカーバーグは、ハーバード大学在学中に、ソーシャル・ネットワーキング・サービスサイト「Facebook」を立ち上げ、
大学中退後の19歳で起業を果たしたのです。
「人と人を繋げるサービス」が、今の時代に受けいられ、世界中から支持されていることを実感します。
ウォーレン・バフェット
おまけの4位のウォーレン・バフェットは、株取引の世界で、大成功を収めました。
彼は、モノづくりをした訳ではありませんが、従来からあった、株取引の世界で、
それぞれの個別企業の特性を見極め、その企業の将来性を見抜いた投資法で、成功を収めたのでした。
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