「お年玉」の皮算用。

 クリスマスから、お正月に掛けては、子供たちにとっては、一大イベントが続きます。

「お年玉」を、今年はどれぐらい貰えるのか、皮算用している子供がいると言いますから、その期待度は大きいのでしょう。

一体どれぐらいあげれば良いのか、お正月が近づくと、悩む方も多いと思います。

誰もが知りたい「お年玉」の相場。

「お年玉」の相場感。

一般論ですが、こんなデータがあるようです。

【乳幼児(0歳～2歳)】 この場合は、幼児にあげると言うよりは、その親に渡すことになりますが、1,000円程度が多いようです。

【幼稚園児、保育園児(3歳～6歳)】この場合も、幼児にあげますが、やはり、親に渡す事になるでしょう。概ね、1,000円前後でしょうか。

【小学生低学年】少しづつ、お金に関心を持ち始める時期でしょうか。1,000円～3,000円が多いようです。

【小学生高学年】この時期になると、お年玉に強い関心を持っています。3,000円が大多数になるようです。

【中学生】中学生頃になると5,000円が妥当のようで、それ以下では、納得しないでしょう。また、4,000円はＮＧです。

【高校生】この頃になると、もはや体つきは大人です。だいたい5,000円もしくは、10,000円になるようです。

【大学生】10,000円が相場です。

シックスポケットの強み。

シックスポケットの「お年玉」。

これらは一般論であって、「お年玉」を最も多く渡すのは、祖父母でしょう。

今や少子高齢化社会にあって、一人の子供には「シックスポケット」の祖父母たちがいるのですから。

この人たちは幼児で5,000円、小学生で10,000円、そんな相場感じゃないでしょうか。

幼い孫に渡すと言うよりは、自分たちの息子や娘に、渡しているような感じがします。

そして、「お年玉」をいつまであげれば良いのでしょうか。

高校卒業まで、成人まで、大学卒業までと、分かれるようですが、一般的には高校生まででしょうか。

但し、親戚縁者であれば、大学卒業までは、渡している方が多いようです。 　

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都道県別「小学生のお年玉ランキング」。

都道府県別の、「小学生のお年玉」に関するランキングがあります。各県によって、特徴があるようです。

 ◆小学生のお年玉ランキング。

一人の小学生が、お正月に貰う、お年玉の全国平均は19,386円で、10年前から変わっていないようです。

　 1位　大分県　　32,875円

　 2位　福井県　　32,500円 　

　 3位　山梨県　　32,500円 　

　 4位　鹿児島県　32,400円 　

　 5位　熊本県　　30,231円

概ね、一人5袋の「お年玉」を貰うようで、祖父母の90％が渡しているようです。

山根式折形　お年玉包み（紅白各一個入り）合せ揉み紙使用

 

地方によって異なる、お年玉事情。

これをご覧になって、どう思いますか。

私の推測ではお正月に、多くに親戚、縁者が集うと、やはりお年玉を貰えるチャンスも増えると思います。

きっと、ご自宅の近隣に、多くの親戚の方がいらして、

お正月になると、皆で集うことが恒例化している、地域なんじゃないでしょうか。

都心では、なかなか、親戚同士が集まる事はありません。

そうすると、都会の子供たちの方が、お年玉を貰うケースが、少ないんじゃないかと思ってしまいます。

地域によって、そんな事などが、関係しているのでしょうか。

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お祝い事は、多いに越したことはない。

お祝い事に関する、祖父母からの援助は、凄く助かっているのではないでしょうか。

子供の誕生と伴に「お宮参り」「七五三」「幼稚園等の入学祝い」「小学校の入学祝い」「中学校の入学祝い」など、

それぞれのお祝い事には、お金が掛かります。

スタジオアリス、スタジオマリオの七五三

現代の「七五三」事情。

「七五三」は、昔は家で支度をして、神社に参拝に行き、自分たちで写真を撮り、自宅でお祝いをしていましたが、

今では、祖父母は「スタジオアリス」や「スタジオマリオ」などの写真屋さんで集合になり、

孫の着付けを待ってから、先ず、両親、祖父母を囲んでの集合写真を撮影し、

その後、お子さんが、別の衣装に着替えて「ベストショット」の写真撮影に臨みます。

衣装は2～3着は着替えるようです。

その後、その衣装のまま、神社へ出向き参拝し、近くの飲食店で、みんなで会食する、そんなスタイルになっているようです。

場合によっては、事前に写真撮影をしておき、

「七五三」当日には、写真屋さんで着付けをして貰い、神社に参拝するケースもあるようです。

この写真撮影が、かなりのお値段のようで、やはり祖父母からの、お祝いは欠かせません。

また、小学校入学時の、ランドセルや学習机も、馬鹿にならない価格であり、やはり祖父母からの、お祝いは欠かせません。

でも、子供の成長を見守るそんなお祝い事は、

多いに越した事はありませんし、祖父母もそれを願って、貯金に励んでいる事でしょう。

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