金持ち父さん 貧乏父さん要約。5つの障害を乗り越える方法

 

行動に移す際の、5つの障害を乗り越えよう。

『金持ち父さん 貧乏父さん』の中で、ローバト・キヨサキは、実践の書の部分で、行動に移る際に、「5つの障害を乗り越えよう」と、述べています。

お金の流れについて学んで、お金の流れが分かったのに、

資産を増やす事が出来ない人にとって、大きな障害になるものが、5つあると言っています。

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お金持ちになるための、最初の一歩。

なかなか、第一歩が踏み出せない。

お金の勉強をしっかりして、頭では分かった積もりでいても、

いざ、行動に移そうとした時に、なかなか、その第一歩が踏み出せない事ありませんか。

しっかり株の研究をして、ネット証券の口座を開いたのに、いざその時になると、まだ早いんじゃないか、

もう一度、勉強し直したら良いんじゃないかと、考えてしまって、なかなか、一歩が踏み出せない事ってありませんか。

そんなことをしている間に、株価は上昇を初め、買い時を逸してしまい、後悔しきり、何てことがあると思います。

一歩踏み出す勇気。

何故、あの時、一歩前に出る勇気が無かったのかと、考えると後悔しかありません。

よく会議の場面で、「誰か意見のある人はいませんか?」と問われる事があるでしょう。

そんな時、どうしてますか。

早く会議が終わればいいやと思って何も言わないことが殆どですが、勇気を出して自分の意見を表わす勇気と似ていませんか。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]

 

金持ち父さんの5つの教えの内容とは。

大きな障害になる、5つのものを、見て見ましょう。

(1)恐怖心 (2)臆病風 (3)怠け心 (4)悪い習慣 (5)傲慢さ(ゴウマン)

お金の恐怖心と、どう対峙するか。

 ◆お金を失うことに対する恐怖心。

人はお金を失うことに恐怖心を持っています。

損をするのは当たり前で、その恐怖心は誰もが待っている。金持ちだって同じだ。 と言っています。

問題なのは恐怖心そのものではなく、それに対する対処のしかただ。と文中で述べています。

失敗に対する対処のしかたが、人生に違いを生み出すと言ってもいいだろうと述べ、

金持ちと貧乏人の愛だの大きな違いは、この恐怖心をどのように処理するかにある。と説いています。

金持ち父さんは、こんなことを言っていました。

「世の中には蛇をひどく怖がる人もいれば、損をすることをひどく怖がる人もいる。どちらもいわば理由のない『恐怖症』 だ。

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法/ロバート・キヨサキ/白根美保子

 

お金を失うことに関する恐怖心が怖い。

そして、お金を失うことに関する、恐怖心を乗り切る方法はこうだと言っていた。


「もし危険を冒したり心配するのがいやだというならば、若い時に始めることだ」


正にこれが真実でしょう。

例えば株を始めて、買った株が上がったり、下がったりしながら、その後、大幅に下落し、

そのまま3年間も、塩漬けになってしまった、なんて経験はありませんか。

100万円程度のお金が、70万円、60万円となって行く、なんだかやりきれない。

でも若い時は、一生懸命働けば、何とかなるんじゃないかと、思うかも知れません。

金持ち父さんは、人が金銭的に成功を収めることができない最大の理由は、慎重にやりすぎるからだとよく話してくれた。と言います。


「人は損をするのが怖くて、そのために損をする」


というのが金持ち父さんの口癖だった。

人が金銭的な成功を手に入れられない最大の原因は。金持ちになる喜びよりも、損をする苦しみの方を考えてばかりいるからだ。

金持ち父さんの投資ガイド(入門編)改訂版 [ ロバート・T.キヨサキ ]

株で損をしたくないならチャンスは来ない

 ◆悪いほうにばかり考えて臆病になる。

世の中にお金で困っている人が多いのは、投資に関する事になると、

「空が落ちてくる、空が落ちてくる」と根も葉もない警告を発して、騒ぎ立てるからだ。と言っています。

株への投資の話をすると「私は損をしたくないから」と言う人がよくいる。

そう言う人は、この世の中に損をするのが好きな人がいるとでも思っているのだろうか。

誰だって損をするのはいやだ。

だが、「損をしたくないから」と言った人が、金持ちになれないのは、

損をしない方法を選んでいるからに他ならない。と言っているのです。 

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忙しい事を理由にチャンスを逃す!

 ◆忙しいことを理由に怠ける。

忙しい人が一番の怠け者。 忙しいことを言い訳に、自分の財産に注意を払うのを怠けている人たちがいる。

 ◆自分への支払いを後回しにする悪い習慣。

人間の行動は習慣によってコントロールされている。

人間の生き方はその人が受けた「教育」よりもむしろ「習慣」の影響を強く受ける。

貧乏父さんは、まず他の人への支払いを済ませて、最後にいくらか残ったら、その時、初めて自分に支払いをしているんだ。

お金持ちには、謙虚な人が多い。

◆無知を隠すために傲慢になる。

傲慢さというのは、エゴに無知が加わったものだ。

「知識が私にお金を儲けさせてくれる。無知はお金を失わさせる。傲慢さが頭をもたげてくると、いつも私は損をした。

なぜなら、傲慢な気持ちでいる時は、自分が知らないでいることは、大して重要じゃないと本気で信じているからだ」、

と金持ち父さんは私によくそう言っていたのです。

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