株式投資で、損はしたくない。
株式投資で損はしたくないですよね。でも、そんな、上手く行く投資方法は、あるのでしょうか。
証券会社などでは、自社の調査部門で、専門家が絶えず投資先の調査をして、
ファンダメンタルズがどうだ、チャート分析がどうだと、投資先の調査に明け暮れていていて、お金儲けのチャンスを、狙っています。
人の往く裏に道あり花の山。
証券会社の情報網と、一般個人投資家の情報網。
そして、この分析を、投資信託のポートフォリオや、投資用のレポートに活用します。
それを参考にしてトレーダーは状況を判断して、株式投資などをしています。
こんな、すごい調査機関を持ち、資金力が桁外れに違う相手に対して、一般の人たちは無力です。
最初から、戦う土俵が違うんです。こんな格差がある土俵に、大切なお金を、勉強もしないで、晒して良いんでしょうか。
ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 [ バートン・マルキール ]
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あなたの投資情報源は、どこですか?
個人投資家の情報源は何。
個人投資家の情報源は何でしょうか。四季報ですか、日経新聞ですか、ネットやマネー雑誌の情報ですか。
これらの情報は、公開された途端に、古い情報となり、多くに人々の、知るところとなります。
私の情報源も概ね、そんなところです。これで、勝てるとは思えません。
だから、しっかりと自分の考えを持ち、知識を得なければ、このマーケットに参加するのは、
勝ち目の無い戦いに行くようなものです。そこには自己責任の原則があるからです。
早稲田とか東大の投資サークルが書いた「無敗の株本」 [ 株式投資サークルJumpingPoint!! ]
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仕事中も株価のチェック。
株価が気になって、仕事が手に付かない。
しっかりした、考えも無しに、投資を始めると、私のようにその日、その日の株価が気になり、
仕事の途中でも株価が気になり、絶えずチェックするように、なってしまうのです。
そして、少しでも株価が上がれば、もう売り時ではないのか、このまま、持っていて大丈夫なのかと悩み、
株価が下がり局面になると、まだ下がるのかなぁ!と考えたり、
これだけ下がったんだから、次が上がるだろうと、期待を込めてしまうのです。
こんな事を考えていたら、仕事が手に付きません。
自分の本業は、自分の仕事をしっかり行う事を、忘れてしまうのです。これでは、良い仕事が出来る筈もありません。
株式投資これだけはやってはいけない (日経ビジネス人文庫) [ 東保裕之 ]
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唯一、勝てる可能性がある場合は。
株式市場には、絶対に損をしたくないと思っている、多くのプロの投資機関や投資家が、隙を狙って、儲けのチャンスを狙っています。
こんな、魑魅魍魎(チミモウリョウ)の株式市場で、どうしたら勝てる事が出来るのでしょう。
唯一、勝てる可能性があるとすれば、株が大暴落した時です。株は上がる時は、ジワジワと上がります。
上がったり下がったりを、繰り返しながら、ジワジワとして上がり、
そして天井に達した時に、何かの要因が働いて、投資家が、一斉に弱気になり、売りに走るのです。
その結果、株が大暴落するのです。
誰もが、自分だけは、損をしたくないと焦り、一刻も早く、処分したいと思って、売りに走るのです。
でも、即座に売り抜けるのは、機関投資家や、一部の個人投資家だけで、多くの個人投資家は、ただ傍観しているだけでしょう。
そして、塩漬けになってしまった株を、持ったまま何年も株価が回復するのを、待つしかないのです。
超かんたん「スマホ」株式投資術 資産をガッチリ増やす!/矢久仁史
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暴落の要因は、外国市場の暴落、為替相場の円高、政変、有事など様々です。
そして、その時は突然やって来るのです。
その時、プロの投資機関や、投資家たちは、
顧客から預かっている資金を、それ以上損させたくないと考え、ロスカットで大量の株式を放出させるのです。
でも、そんな時こそ、チャンスが現われるのです。
全員が弱気になった時に、勇気を出して、買うことが出来れば、
底値で優良株を買うことが出来る、絶好のチャンスがやって来るのです。
株は夢をかなえる道具 女子のための株式投資入門 (単行本) [ 杉原杏璃 ]
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株価の暴落は恵みの雨。
優良株を安く買う、絶好なチャンス。
暴落している時は、全員が弱気になっていて、とても買える状態ではないと思いますが、
そんな時こそが、将来性のある優良株を安く買う、絶好なチャンスだと思いませんか。
株の有名な格言で「人の往く裏に道あり花の山」と言うのがあります。
人と同じことをしていても、儲けられない。人と同じ考えをしていたのでは、平凡な投資家になるしかないのです。
マンガでわかる株式投資!女子高生株塾 マンガでわかる株式投資! [ ホイチョイ・プロダクション ]
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株の神様、ピーター・リッチは『株で勝つ』で語る。
ピーター・リッチは著書『株で勝つ』で、こんな事を言っています。
「下落している株を底値で拾おうというのは、落ちてくるナイフを素手でつかむようなものだ。ナイフが地面に突き刺さり、しばらく揺れ動いた後、しっかり止まってから掴むのが良い」。
確かに、そんなに上手く、株を底値で買う事が、出来るでしょうか。だって、誰にも株の底値が見えないからです。
底値が見えるのは、株価が上昇し始めた後、あそこが底値だったと分かるのを、待つしかないのです。
ピーター・リンチも、多くの失敗を重ねて来た筈です。だから、経験をもとに、述べているのではないでしょうか。
株の神様に言葉には、妙に、説得させらると思いませんか。
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「損をしないで株式投資で勝つ、可能性のある投資方法とは。」への1件のフィードバック
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