テレ朝グッドモーニング「FIRE」で資産1億円超えの生活紹介
2021年9月10日のテレ朝の「グッド!モーニング」で、
経済的に自立して、若くしてリタイアする「FIRE」と言う、ライフスタイルが、紹介されました。
「FIRE」を実践する3人を取材し、その生活ぶりを紹介すると、その3人に共通していたのは「超節約生活」だったのです。
「FIRE」経済的に自立し早期に引退!
「FIRE」とは、
「Financial Independence, Retire Early」の頭文字の略で、当初はアメリカの若者の間で「FIRE」運動が起こりました。
「経済的に自立し、早く引退しよう」と言うこんな、生活行動が、若者たちを中心に共感を呼んだのです。
「毎日の通勤生活から解放されたい。」「仕事を気にせず自由に生きたい。」
そんな、組織に縛られないライフスタイルを実現するために、
経済的自由を手に入れ、早期にリタイアをする事を言うのです。
40歳前後でのリタイアを目指していて、そのために、収入の70%近くを貯金に回したり、
家賃を浮かせるために、船で暮らしたりした人もいたようです。
つつましい生活で貯めた貯金を、投資に回して、経済的自由なお金を、手に得られるような、ライフスタイルを指しています。
つつましい生活をしながら、投資の勉強をして、自分の人生を、自分で切り開いてゆく、そんなライフスタイルなのです。
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「FIRE」の背景はリーマンショック。
この背景には、2008年のリーマンショックによる金融危機で、
経済的豊かさに疑問を持った世代が、このような新しい潮流を、生み出したと言われています。
彼らの親世代が、リーマンショックの影響で、大量に首切りをされた経験から、
勤め先の企業に、依存していたのでは、企業の言いなりになるしかなく、
これを打破するには、経済的自由を手に入れるしかないと言う、発想があるようです。
この火付け役は、カナダ人の当時50歳近い男性のブロガーで、ソフトエンジニアをしていましたが、
30歳でリタイアし、投資と節約のライフスタイルを貫き、起業のアイデアなどを、ブログで発信していたのです。
それによると、経済的に自立した生活をする為には、会社勤めをしながら、1億円前後の蓄財が、必要らしいとしていました。
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「グッド!モーニング」で紹介!
タクスズさん。〈億り人でも倹約〉
彼は、この経済的自由を31歳で達成しました。今の資産は1億円の超えていると言います。
彼は元々、ゲームの開発エンジニアでした。
しかし、「忙しかった」「適性が無かった」「仕事が合わなかった」「ストレスがあった」などがあったのです。
人生を変えたのは、元々好きだった書き物、記事作成の副業でした。
会社員時代から、ブログのサイト運営をしていました。
内容は投資がメインだったようで、やり方だったり、実績を載せたりしていました。
プレビューの数が増えるに連れて、インターネット広告による広告収入が跳ね上がっていき、月収数百万円に達したそうです。
それから投資を始めて、投資収入だけでも、暮らせるようになったそうです。
億越えの資産を持つ彼ですが、その暮らしぶりは…、昼食は200円のサラダチキンのみで、袋から直接かじっていました。
コンビニで貰えるスプーンは、洗えばいくらでも使えるなどと、独自の理論を披露して呉れました。
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金村圭介さん。〈住みたい所に住む生活〉
金村圭介さんは、32歳にして「FIRE」を達成した元公務員で、
家賃や趣味など、お金のかかる事は極力削って、投資を軸に「FIRE」資金を貯めました。
金村圭介さん曰く、「お金のかかる趣味はない」「基本はもう節約です」と、言い切ります。
4,200万円貯まったので、早期にリタイアして、それと同時に、住みたかった札幌に移住しました。
中島公園のところで、自然あふれる環境に住んでいるのです。
彼は、仕事に縛られず、「住みたい所に住む」を、これからの人生での目標に掲げていて、7ヵ所ぐらいは住みたいと思っていて、
大阪、沖縄、広島など、そう言う主要都市には、全部行きたいと話されていました。
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ハヤブさん。〈思わぬ壁が待っていた〉
ハヤブさんは、20代で大手企業をセミリタイアしました。
超節約生活を数年間続け「年間支出は100万円まで」と言う目標を掲げ、「FIRE」生活を実現しました。
しかし、彼は思わぬ壁にぶつかります。
セミリタイア・「FIRE」生活は、家を出る必要がまったくなく、
人間は、社会動物なので、社会とのつながりを、ある一定程度は保たなければならないとして、
「誰とも接しない生活は耐え難い」と語りました。
そして、こんな状況を打破したのが、意外にも「仕事」だったと打ち明けました。
セミリタイア・「FIRE」は、仕事をしない生き方ではなくて、仕事を自由に選べる、生き方だと悟ったようです。
それで、現在は、投資だけでなく、アルバイトをして、社会と接点を持っていると言うのです。
「FIRE」生活は、「思考も行動もすべて内向的に、一辺倒になってしまいがち。そのところは注意が必要」と語りました。
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