自分の人生を、これで良いのかと考えた時。
今の自分をどう思っていますか。
もっと違うことが出来るんじゃないのか。
違う人生を歩めるんじゃないかと。そんな事、考えたことはありませんか。
今のままで、昨日と同じ仕事をして、先月と同じ給料を貰って過ごす人生は悪くありません。
自分の人生これで良いのかと思ったら。
今の人生に物足りなさを感じていたら。
だって、自分が一番良く分かっていて、慣れていて、普通に過ごせる人生なんですから。
でも、そんな人生に、チョット物足らなさを感じたら、
自分には何が出来るのだろうと、考えて見るのも必要なことかもしれません。
マンネリや物足りなさを感じたら。
昨日も、今日も、明日も同じ人生。
昨日と同じ人生を歩むのは、危険も少ないし安全ですし、人は年を重ねるに従って、より保守的になってゆくものです。
人は不思議なものです。同じことをしていると、それに慣れて来ます。
そして、それはマンネリとなってしまいます。
本当は、その仕事を極めて、その仕事のスペシャリストに成れれば良いのですが、
誰もが、スペシャリストに成れる訳でもありません。
でも、物足りなさを感じていたら、今の自分に何が出来るか、考えて見るのも良いかもしれません。
自分は何をしたいのか。どう生きたいのか
自分は何者なのでしょう。
一体全体、自分は何者なんでしょうか。
他人のことは良く分かって、あの人はどうだこうだと言いますが、
自分の事となると、自分が何者なのかが、分かっている人は少ないと言います。
自分の強みを100個考える。
自分の強みを100個書き出す苦しみ。
自己開発セミナーに参加した時、「自分の持っている強みを100個書き出して見ましょう」と、言われた事がありました。
20分ぐらい時間があったのですが、私は15個ぐらいを見つけるので精一杯でした。
その時、講師の方から言われたことは、もう駄目だ、もう出ないと思った後から、出てくるものに、
あなたを変えられる強みが隠れているから、頑張るようにと言う言葉でした。
セミナーが終わった後も、考えて見ましたが、
とても100個など出ませんでした。この方法は、かなり難しいないなと思ったものでした。
もっと簡単に、自分を知る方法はないかと思っていた時に、こんな方法に出会ったのでした。
自分の強みや、自分を知りたいと思った、そんな時は、こんなところを、チェックして見てはいかがでしょう。
(1) 自分が好きで、情熱を持てるものを持っているか。
それをやっていると、食事をするのも忘れたり、あっという間に時間が経ってしまうものです。
趣味に没頭するあまり、昼食を忘れてしまったことありませんか。
それ程、好きなものが見つかれば、それは強みになるし、そのことを人に話したくなる筈です。
正に、「好きこそものの上手なり」なんでは、ないでしょう。
(2)自分が今までやって来たこと、経験して来たこと。
自分がやって来て、自信を持っているもの。それを人に教えることが出来るもの。
人に教えられるようになれば、それは即ち、師範です。
多くの人が初歩的なところで困っていたり、教えて貰いたいと思っています。
そして、人に教える事は、自分を飛躍的に成長させ、結果として、自分も教えられているのです。
(3) 人から褒められたり、喜ばれたりしたこと。
他人の評価こそが、その人の魅力や価値になるのでしょう。
人から褒められることは、大きな自信になりますし、自分の存在意義を再発見することにもなります。
これは承認欲求の最たるものでしょう。
大人になると、褒められることが少なくなります。褒められることは、凄いパワーを貰う事になるのです。
人は、何歳になっても、褒められたいのです。褒められて輝きたいのです。
自己啓発って言いたくないけど、でも誰かを啓発する言葉 [ 了戒翔太 ]
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(4)これからやって見たいこと。
自分は今後、こんなことにチャレンジして見たい。こんな経験をしたい。こんな勉強をして見たいと思うことが良いようです。
自分の好きなことをして、それで自信が持てて、人に教えることで、
尊敬されたり、人から褒められることが出来れば、これ以上の承認欲求はないでしょう。
勉強を覚える一番の方法は、人に教える事だと言います。
人に教えるには、自分がしっかり勉強をして、理解していなければ、人に教えることは出来ません。
自分と向き合う事で、自分が見える。
自分に必要なものは何だろうと考えて見る。
自分は何が出来るんだろうか、自分の強みは何だろうか。そんな居場所を、人は探しているのかもしれません。
大人になればなるほど、人から褒められることが無くなります。もう一度、自分を見つめ直して見てはいかがですか。
チャンスはいつでもあります。
それは、自分が変わろうとした時です。そして、そのチャンスはいつでも門戸を開いて待っているのです。