40代のサラリーマンの場合。
40代のあなたは、家庭では、お子さんの事で、悩んでいるんじゃないでしょうか。
たぶんお子さんが中学か、高校生あたりでしょう。
反抗期を迎えたお子さんは、親との会話も無くなり、
お子さんが、何を考えているのか、分からない状況ではないですか。
40代のサラリーマンは中間管理職？
教育資金に追われる40代。
会社では、中間管理職あたりですか、上層部から厳しく迫られ、部下からは、そう言われても、出来ないと言われる中で、目標を達成するために、悩んでいませんか。
40代では貯金が、出来ないどころか、逆に教育資金で、貯金が流出していませんか。
そのために、教育資金を貯めていた筈です。でも、それだけじゃ無理なので、ボーナスでも、当てているんじゃないでしょうか。
40代の時期にやる事は2つ。
お金が貯まらない、40代の、この時期にやる事は2つです。
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住宅ローンと保険の見直し。
住宅ローンの見直し。
1つ目は、住宅ローンの借換です。住宅ローン金利はどうなっていますか。高いようであれば、低い金利の住宅ローンを探して借換えすべきです。
今はネット銀行でも住宅ローンがありますし、固定経費が掛からないネット銀行は金利も低いようです。
借換えのための手数料が掛かりますが、ネット銀行の中には、保証会社の保証料がないところもありますので、最小限での費用で借り換える可能性もあります。
ネット銀行のデメリットは、審査が厳しい、審査に時間が掛かる、対面での面談が出来ないなどの、欠点もありますが、
ローンの返済が進んでいるでしょうから、ローン残高も減っており、その分、担保価値は上がっている筈です。
更に、今までの返済実績が証明されるのであれば、その信用度は高くなり、借換えの可能性は高まると思います。
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保険の見直し。
2つ目は、保険の見直しです。若い頃に加入した保険がそのままになっていませんか。
保険は若い頃に入ると、その時の保険料が一生続くと思い込んでいて、入り直したら、損をするんじゃないかと思って、私も全然、変えようとしませんでした。
でもそれじゃダメだと思い、保険を見直しました。今までの保険を止めて、会社で加入している共済に一本化しました。
その結果、保険料は大幅に下がりました。また共済組合で、保険金の支払いが、少なかった年には、かなりの返戻金が、戻って来るので助かりました。
40代位までは、健康面で不安が無いでしょうが、それ以降になって血圧が高くなったり、持病が発症するリスクの前に、見直すのは、良い事だと思いませんか。
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50代のサラリーマンは後がない 。
50代のあなたは、職場では責任ある立場に、立っているんじゃないでしょうか。お子さんも、そろそろ学校を卒業する時期です。
お子さんが学校を卒業して、あなたが定年を迎えるまでが、第3回目のお金を貯められる時期となり、これが最終回です。
お金の貯められる時期を逃さないで。
人生で最後にお金を貯められる時期。
これを逃したら、サラリーマン人生では、お金を貯められる機会はもう来ません。最後のチャンスを生かしてください。
教育費が無くなると言う事は、非常に大きい筈です。
例えば、大学生のお子さんが2人いたら、年間の教育費は200万円程度掛かるでしょう。これが無くなるんですから、絶好のチャンスです。
60歳の定年までに、出来るだけ節約し、貯金に努めるべきだと思います。そして、退職金を算定して、老後の資金計画を、練る時期です。
定年で収入が減ったとしても、今の生活レベルを下げるのは大変難しい事だと思います。
その事を考えた、行動を取ることが大事なんでしょう。
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定年後の準備をしておく。
60歳以降の働き方を考える。
60歳以降も働くのか、65歳まで働くのか、70歳まで働くのか、生涯働くのか、自分に何が出来るのかを、考える事です。
例えば、60歳以降、再雇用として同じ職場で仕事をするのであれば、その場合は、あなたの部下が、今度は上司になる可能性もあるでしょう。
自分の強みを生かせる仕事。
退職して再就職する場合は、あなたの強みを生かせる会社でないと、厳しいと思います。
何でこの人はここに来たの、何が出来るのとなってしまいます。あなたが長年やって来て、そのことが生かせる仕事なのか、良く考えた方が良いでしょう。
創業して新しい事業を起こす、一国一城の主になる。自分の好きな事、得意な事で仕事を始める。
これは素晴らしい事ですが、これには凄いエネルギーが要ります。中途半端な考えでは出来ません。
また、その頃になると、親御さんのサポートが必要な時期になり、介護などの問題も起こり、時間が無い中で、やることは増えて来るでしょう。
真剣に、60歳以降に自分は何をしたいのか、どう暮らしたいのかを考えて、将来設計図を描く時期だと思います。
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60代 再雇用/再就職の仕事の仕方。
60代のあなたは、定年退職して再雇用しているんですか。それとも再就職しているのでしょうか。
たぶん再就職の方は、環境の変化があって、だいぶ、緊張しているかも知れません。
どちらにも、それぞれ一長一短がありますが、5年間で退職となるでしょう。
それだったら、少しでも遣り甲斐のある仕事が、良いんじゃないかと思います。
貯金の崩す時期を遅らせる。
60代はお金を貯めるのは難しくなります。それなので、出来る事は、65歳まで働いて、貯金のお金を崩す時期を、遅らせる事だと思います。
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終の棲家のメンテナンスをやる。
家のリフォーム工事。
でも、この時期に出費は出て来ます。現在の住まいも、30年以上も経つと、水回りを中心に老朽化して来ます。バリアフリー化を兼ねたリフォームをしおかないと、老後の生活環境が心配です。
リフォーム工事はストレスが溜まります。キッチン・リビングなどの工事は約1ヵ月ぐらい掛かるでしょう。
キッチンは使えないし、お風呂も1週間は入れません。家具も別の部屋や2階に移さなければ工事は出来ません。
工事業者は毎日来るし、騒音・ほこりも酷く、凄くストレスが掛かってしまいます。だから出来るだけ早い時期に、やるに越した事はありません。
それと、子供たちの結婚があります。おめでたい事ですが、お金が掛かります。
支援してあげたいですが、やりすぎると自分たちの老後資金が減ってしまいます。
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後悔しない退職金の使い道。
退職金の使い方。
この辺の塩梅は凄く難しく、退職した先輩たちのこんな言葉を思い出します。
◆退職金で前から欲しかった高級車を買ったので、退職金が無くなってしまった。
◆妻の希望でリフォームしたら1,000万円以上掛かってしまった。
◆子供の結婚資金とマイホーム資金を援助したら、退職金が減ってしまった。
◆妻との約束だった海外旅行に行ったら、思った以上に費用が掛かってしまった。
◆長年の夢だった趣味の「男の城」を建てた。
なんだか、皆さん退職金が入ると、気が大きくなるんだと感じていました。
60代は健康に気を付けて、65歳以降、何が自分に出来るかを考えることだと思います、生涯現役は素晴らしい事ですが、正直やれる事は限られて来ます。
自分は働きたくても、思ったような働き場所がありません。でも、それに備えて、準備だけはしておかなければ。ならないと思うのです。
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