右京さんは中学生の時、推理小説を書いた、その題名は最後に!
Season4第8話『監禁』は、とある地下室で手足を縛られ監禁された亀山薫の窮地の状況から、ドラマが始まりました。
警視庁特命係の亀山薫が拉致されたのです。
亀山薫が拉致される。
和製シャーロックホームズの杉下右京と間違えられる。
監禁していた犯人は進藤ミサエ役のサトエリこと、佐藤江梨子さんで、
和製シャーロックホームズとして、「都民ジャーナル」と言う、情報誌で、
数々の難事件を解決した名刑事といて取り上げられた、杉下右京と間違えて、亀山薫を連れ出したようなのです。
その地下室には大きな金庫が設置されていて、犯人はダイヤル式の金庫の解除の暗号が分からず、
そのダイヤル式の暗号を解除させるために、和製シャーロックホームズの記事を読み、
杉下右京に開けさせようとして、間違って亀山薫を拉致してしまったようです。
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サトエリ佐藤江梨子が悪役として登場。
進藤ミサエ役のサトエリこと、佐藤江梨子さんが、亀山薫に金庫の暗号番号を推理させますが、そんな能力のない亀山薫は間違っているばかりで、
その都度、進藤ミサエから暴行を受け、怪しげな注射を打たれるのでした。
このサトリエの脅し方が凄みがありました。無邪気のようでいて狂喜や狂気に満ちていて、注射針で脅かすシーンは迫力満点です。
天使のような表情が一変し、悪女に変身する表情は見ものです。
亀山薫が叫びます。「拉致監禁、暴行傷害、器物破損、殺人未遂」と、
杉下右京、女子中学生の取材を受ける。
亀山薫が拉致されてしまったことで、亀山薫は警視庁特命係に、当庁していませんでした。
しかし右京さんは、その日の朝に、「推理小説研究会」と言う、女子中学生2人から取材の訪問を受けていて、
ひどくテンションが上がっていて、亀山薫の遅刻の原因を気にしていませんでした。
女子中学生たちの取材も、右京さんが、和製シャーロックホームズとして「都民ジャーナル」の情報誌に、取り上げられた事がきっかけでした。
女子中学生たちは、右京さんの推理力を取材し、右京さんも推理小説を書いているなら、読ませて欲しいという依頼でしたが、
右京さんは、「紅茶のお代わりは、いかがですか」と言って、話を逸らそうとしていたのです。
でもその顔はニヤケテいて、まんざらでもないと言った、表情を浮かべていました。
「同じ趣味を持った者同士で、話が弾みました」と右京さんは、角田課長に自慢げに話していたのです。
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右京さん、亀山薫の行方を探る。
中学生たちが帰った後で、亀山薫の遅刻を不審に思った右京さんは、情報を求めます。
すると、最近2人の知識人が、行方不明になっている事を、刑事1課から聞き出します。
そして、事件の前日に和製シャーロックホームズを訪ねて、警視庁に訪ねて来た若い女性に、和製ホームズを誰かと聞かれた右京さんは、
それは、もう一人の特命係の者だとごまかして、面倒なことを、やり過ごした事を思い出したのです。
その若い女性が気になり、鑑識係の米沢さんに調べて貰うと、その女は前歴がある、かなりたちの悪の、進藤ミサエだと判明します。
その進藤ミサエのアパートへ向かいましたが、留守で、郵便受けには、多くのチラシが投函されたままでした。
そこで、大家さんから彼女の勤務先を突き止め、向かったキャバレーでは、1ヵ月前から出て来なくなり、
彼女にゾッコンだった、新田信彦(酒井敏也さん)と言う不動産会社の社長と、行動を共にしているのではないか、と言う情報を手に入れます。
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不動産会社の社長が共犯。
その不動産会社に向かった右京さんは、事務員から、その会社が現在管理している関東一円の、約60の物件リストの提供を求めます。
その中から、前日に訪ねた来た、進藤ミサエ役の佐藤江梨子さんが履いていた靴に、
赤土が付いていた事から、推測し1軒の物件を探し出し、向かった現場で亀山薫を探し出したのです。
現場に侵入した右京さんに対して、進藤ミサエ(佐藤江梨子さん)が、毒薬の入った注射針を亀山薫の首元に当てて脅かします。
亀山薫が自分のことは構わないのでと言った言葉に対して、
「亀山君、君の命を引き換えにするような相手じゃありませんよ。」と放ったのでした。
そして、行方不明になっていた2人の知識人は、進藤ミサエと新田信彦によって、既に殺害されていたのでした。
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右京さんが真相を推理する。
右京さんは、不動産会社社長の新田信彦(酒井敏也さん)に対して、「あなたはこの金庫の暗号番号を知っている」と放ち、
既に、この金庫の中には金塊はなく、進藤ミサエ(佐藤江梨子さん)の気持ちを引き留めて置くために、暗号を知らない振りをしていると推理したのです。
新田信彦(酒井敏也さん)が、金庫のダイヤルを回し、金庫を開けました。金庫の中には金塊は無く、雑誌類が詰まっていただけだったのです。
新田信彦(酒井敏也さん)が、何故、こんな企てをしたかと言えば、
彼の祖父が、旧日本軍の中尉で、第二次世界大戦の敗戦前に、旧日本軍が作った、秘密結社「刃桜の会」が、金塊を隠したものだと言うのです。
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杉下右京は推理小説を書いていた。
しかし、この「刃桜の会」と言うのは、当時中学生だった杉下右京が、空想で書いたものが、大学の同人誌に、
中学生が書いたミステリーとして『新時代ミステリー作品集』と言う形で、編纂されていたのだったのです。
推理小説好きの、新田信彦(酒井敏也さん)が、金庫の中から取り出した、『新時代ミステリー作品集』の中に、
『亡霊たちの咆哮』として著者、杉下右京の名前があったのです。
そうです、右京さんは既に中学生の時に、推理小説を書き上げていたのでした。
やはり、右京さんが推理小説を書いていたと言う噂は、本当のことだったのです。
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『相棒Season10』すみれ色の研究で右京は推理小説家を志望
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右京さんが書いた小説『孤独の研究』
右京さんが『相棒』の中で、小説を書いているシーンがありました。それは、Season12。第13話『右京さんのお友達』です。
あることから、紅茶好きの毒島と言う、ミステリー小説の評論家と知り合い、彼の自宅でのお茶会に誘われたのです。
そこで、右京さんは『孤独の研究』と言う、自ら書き上げた小説を持参し、彼に評価して貰うのですが… …。
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相棒Season12。第13話『右京さんのお友達』紅茶のお茶会。
杉下右京の腕時計が気になります。
杉下右京はブリティッシュスタイルの、ダークスーツにサスペンダー、
腕に輝くのは、アメリカの歴史と共に歩んで来たブランド・ハミルトンの腕時計です。
1910年~1930年代に栄えたアールデコを取り入れた、クラシカルで趣深いモデル・ボストン(H13431553)。
センターセコンドではなく、スモールセコンドと言うクラッシックスタイルの腕時計で、さりげなくオシャレを演出していて、
何故か!気になって仕方がありません。
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「『相棒Season4』監禁!和製ホームズ右京が推理小説を書く」への2件のフィードバック
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