20周年を迎える、『相棒』Season19が、いよいよ2020年10月スタートしました。
今回、なんと言っても、楽しみで、気になると事は、
『花の里』から変わった、小田茉梨(森口瑤子さん)が、女将で登場する『こてまり』の存在ではないでしょうか。
『相棒Season19』小田茉梨のこてまり開店
『相棒』Season18では、杉下右京は、調子がよくありませんでした。
杉下右京が、推理力減退のスランプに陥っているという噂が、まことしやかに、警視庁内に流れていたのです。
確かにSeason18は、初回から、右京さんが軟禁されたり、犯人が死んだり、重大な見落としをして「僕としたことが…」と嘆くシーンがあり、右京さんらしからぬ姿をさらしていたのです。
その原因が、Season17で、月本幸子が『花の里』を去り、花の里が閉店してたことが原因で、
『推理力減退症候群』が発症したのではないかと、周りの人たちから、思われるようになっていたからです。
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甲斐峯秋が新しい家庭料理店を紹介。
その噂が、警視庁長官房付の警視監、甲斐峯秋(石坂浩二さん)の、耳にも入ることになったのです。
甲斐峯秋は、右京さんに、「君にとっての『花の里』は、ホームズにとってのパイプのようなもの」と、話したのです。
これは、甲斐峯秋も、杉下右京とシャーロックホームズには共通点があることを、認めたことになるような口ぶりでした。
『相棒』と言えば、杉下右京が、心を癒す場所として『花の里』がしばしば登場し、刑事ドラマの中で、癒しのシーンを演出していました。
『花の里』の女将は、初代が宮部たまき(高樹沙耶さん)で、右京さんの元妻で登場、
2代目が、月本幸子が(鈴木杏樹さん)で、どちらも和服が似合う美人女将でした。
そんな『花の里』が、無くなってしまったのですから、右京さんは元気が出ないのも、当然かもしれません。
家庭料理店『こてまり』の女将小田茉梨。
そんな右京さんを見かね、甲斐峯秋は、右京さんを連れて、ある家庭料理店へ行きます。
店に入ると、そこには白木のL字型のカウンターがあり、『花の里』の内装とよく酷似していました。
そして、白木のカウンターの中にいたのが、元芸者で、美人女将の小田茉梨(森口瑤子さん)だったのです。
『花の里』に代わる小料理屋を、甲斐峯秋は、右京さんに紹介したのです。
そこは、まだ、新規オープン前のお店で、看板には『こてまり』の文字がありました。
そして、『こてまり』の名前の由来が、小出茉梨から来ていることを知らされたのです。
芸者から、家庭料理店の女将へ。
小出茉梨は、それまで芸者をしていて、芸者最後の日の、お座敷のシーンがドラマに、出て来ていました。
最後の舞が終わると、「お粗末様でした」それが、芸者の舞締めでした。
幹事長が「お前が味見をさせてくれないからじゃ」とお道化、「これからどうするのか?」と問われると、
「結婚します」相手はいるのかの問いに「相手はこれから探します。」と、言ったのです。
そして、内閣官房長官鶴田翁助から、杯を勧められると、「私はこれで頂くは」と、おちょこではなく、グラスに熱燗を注ぐと、コップ酒で、乾杯の杯を上げたのです。
そして「先生はまた、悪だくみをしているのでは?」と幹事長に投げかけると「どうしてそう思う?」の問いに、
「芸者の勘!」と、言い放ち、芸者最後の日を、締めくくったのです。
内閣官房長官や総理大臣との人脈があった
そんな、小出茉梨が『こてまり』の女将となって、そこにいたのです。
杉下右京は、甲斐峯秋からは、小出茉梨が、内閣官房長官と親しく、総理大臣も知っていることを、知らされます。
プレオープンの日でしょうか。杉下右京と冠城亘が『こてまり』を訪問し、二人で神棚の設置を手伝った後、
右京さんは、『花の里』と同じ席に付き、美人女将の小出茉梨と一緒に杯を上げるのでした。
ここで、『相棒』Season18の、最終話は終わっていたのです。
小出茉梨は右京さんの味方になるのか?
小出茉梨は、家庭料理店「こてまり」の女将として、Season18 最終話でゲストとして登場し、Season19 第1話より、メインキャストとして登場します。
「小手鞠」という芸名で、赤坂の芸者をしていて、内閣官房長官や各界の著名人に、贔屓にされていたことが、Season18の最終話で描かれていました。
政界に顔が利くと言うことは、警察組織にどう影響するのか、それだけに、小出茉梨は、右京さんの味方となりうるかどうか。
Season19では、新たな女将の立ち位置が、大いに気になるところです。
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小出茉梨と月本幸子の違い。
2代目『花の里』の女将だった月本幸子(鈴木杏樹さん)は、暴力団の愛人に発砲し、逮捕され、服役に処されますが、
反社会的組織の幹部の女から改心し、杉下右京の計らいで2代目女将になりました。
月本幸子は、『花の里』を引き継がせてくれた、右京さんに恩義を感じ、100%右京さんの味方であり、時には、事件解決の協力者でもありました。
しかし、今回、森口瑤子さんが演じる小出茉梨は、政治家、高級官僚などとも、親交のある元赤坂芸者です。
まだ、右京さんとも親しくないことから、今後、どのように関係してくるのかが、見どころではないでしょうか。
3代目女将論争が決着した。
『相棒』Season17終了後から、『花の里』の3代目女将が、誰になるのかで、世間をヤキモキさせて来ました。
一時は、3代目女将として、元テレビ朝日・宇賀なつみアナの名前が挙がるなどしていたが、ここにきて、森口瑤子さんが抜てきされたようです。
森口瑤子さんは、水谷豊さんが主演した2時間ドラマ、「地方記者・立花陽介」で夫婦役を演じ、気心が知れていただけに、白羽の矢が立ったようだと報じられています。
水谷豊さんは、役に入り込むタイプで、『相棒』の世界観を崩さず、和服が似合って、絶対に問題を起こさない女優を、探し続けて来た結果だろうと報じています。
だから、念を入れ、小料理屋の名前まで変更した訳なんだろうと勘ぐってしまいます。
4代目相棒の反町隆史さん歴代最長となるか
そして、『相棒』Season19で、もう一つ、注目されているのが、杉下右京(水谷豊さん)の“相棒”役の反町隆史さんです。
Season19で、6シーズン目となる4代目の相棒役、冠城亘(反町隆史さん)ですが、相棒最長の“偉業達成”が迫っているのです。
水谷豊さん演じる、杉下右京の4代目相棒の冠城亘を演じる反町隆史さんは、Season19で、6シーズン目に突入します。
これまで最長の相棒は、Season1~Season7の途中まで演じた、初代相棒の寺脇康文さんでした。
反町隆史さんが、次シーズンも続投し、全話出演する事となれば、寺脇康文さんを超えて、歴代最長「相棒」となるので、話題になっているのです。
これにも、目が離せません!
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杉下右京の腕時計が気になります。
杉下右京はブリティッシュスタイルの、ダークスーツにサスペンダー、
腕に輝くのは、アメリカの歴史と共に歩んで来たブランド・ハミルトンの腕時計です。
1910年~1930年代に栄えたアールデコを取り入れた、クラシカルで趣深いモデル・ボストン(H13431553)。
センターセコンドではなく、スモールセコンドと言うクラッシックスタイルの腕時計で、さりげなくオシャレを演出していて、
何故か!気になって仕方がありません。
HAMILTON ハミルトン H13431553 ボルトン BOULTON メンズ 腕時計 【長期保証3年付】
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「『相棒19』3代目新女将小田茉梨(森口瑤子)のこてまり開店。」への3件のフィードバック
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