千田琢哉さんの『読書をお金に換える技術』。
読書好きなら、一度は、考えたことがあるんじゃないかと思うのですが、
これだけ本を読んで来たのだから、これをどうにか生かして、お金に換えることが出来ないものだろうかと。
そんなことを考えていた時、千田琢哉さんの著書『読書をお金に換える技術』に出会ったのでした。私の長年考えた思いだったので、一気に読んでしまいました。
『読書をお金に換える技術』千田琢哉。
千田琢哉さんとは。
千田琢哉さんは、愛知県生まれで、東北大学教育学部教育学科を卒業したあと、日系損保会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立し、文筆家になっていらっしゃいます。
多くの興味深い著書を執筆されていて、私も何度も、読まて頂いています。
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読書をお金に換える方法はあるのか。
『読書をお金に換える技術』。
そんな、千田琢哉さんの著書『読書をお金に換える技術』について、紹介させて頂きます。
稼ぐためだけの読書。
プロローグに、「稼ぐためだけの読書があってもいい。」とされています。
これは、「お金を稼げる本の読み方を教えてください」と言うメールが、頻繁に届くようになったからだと記載しています。
そして、「本のおかげでお金を稼がせてもらった。」だから、「稼ぐことにとことんこだわった読書を伝授しよう」としています。
[書籍のゆうメール同梱は2冊まで]/読書をお金に換える技術 READING BOOKS[本/雑誌] / 千田琢哉/著
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お金を稼げる本の読み方。
そんな中から、興味を引いた、キラッと光る文章を、書き留めたいと思います。
お金はもたもたする人間が大嫌い。
「稼ぐために一番の大敵は、もともたすることだ。お金はもたもたする人間が大嫌い」として、本の買い方からして、すでに勝負は始まっているとしています。
正に、時は金なりです。「何かを教わろうと思ったら、まず行動を起こすだ。」
これは、どんなシーンでも当てはまる事ではないでしょうか。
チャンスは、より積極的に動いた人に、巡って来るんじゃないでしょうか。
ただ、黙って待っていても、チャンスは巡って来ないのではないでしょうか。
一流の人が、他人の見ていない時にやっていること。 最後に生き残る人の「秘密の習慣」40 [ 千田琢哉 ]
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好きな作家を作る。
大好きな作家の言葉があなたを支える。
自分と相性の良い作家に出会う事が、自分のモチベーションを上げて、人生を豊かにしてくれます。
その作家の本を読む事が楽しくて、いつもその本を手元に置いておきたい気分にさせて呉れます。そして、 好きなジャンルを掘り下げてゆく。
自分の好きなジャンルを掘り下げてゆくと言う事は、その周辺の分野の知識が必要になる訳で、
それが結果的に、自分の守備範囲を広げる事になるんじゃないでしょうか。 本気でお金を稼ぎたければ、人間の研究は不可欠なのだ。とおっしゃっています。
根拠なき自信があふれ出す!「自己肯定感」が上がる100の言葉 [ 千田琢哉 ]
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人は自分と同じレベルの人としか出会えない。
「…人は自分と同じレベルの人としか出会えないからだ。ところが小説であれば、これまで出会った事のない人物といくらでも出会える。」
そうなんです。人は自分と同じ程度の学校で勉強し、自分と同等程度の会社に入って、仕事をするのです。
そうすると、価値観や、目指す目標も同じようになってしまうのです。
同じレベルの人たちと居ると言う事は、同じような環境や、収入になるのでしょう。
だから、自分が出会えないような人に、会える手軽な方法が、小説を読むことなんでしょう。
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人は一瞬でわかる包装紙にお金を払う。
「マッキンゼー」「ハーバード」「MBA」のタイトルが入る本は売れると言います。
そして、これらの本を好む読者は、エリートに成れなかったと言う、コンプレックスを抱えている人とが多いいと言います。
自分もその世界に行きたいと言う、人の気持ちを表わしているのでしょう。
お中元や、お歳暮になると、あの薔薇の包み紙じゃないと嫌だと言う、送り主が多いようです。
自分の買い物は、いつも薔薇の包み紙の、百貨店なのだと言いたいのでしょうか。
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【関連】
アイデアはすぐ消えて忘れてしまう。
アイデアが浮かんで消えるまでは2秒以内。
「あなたはいつもペンを携帯しているだろうか。ペンを携帯していない人は、いつまで経っても稼げない。なぜならアイデアが浮かんでも、一瞬で忘れてしまうからだ。」
「ペンを携帯していないのは。将来の1億円をドブに捨てているようなものなのだ。」
これは、私もよく思い当たることです。ベッドに入った時に、良いアイデアや、ひらめきが出る事があります。
なんとか明日の朝には、思い出すだろうと思って、そのまま夢の世界に入ってしまい、翌朝あれはなんだったっけと、思い出そうとしても思い出せません。
だから、私は将来の1億円を、捨てているのかもしれません。
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本棚は、背表紙がすべて眺められるものがよい。
私もこの意見には賛成です。自分の身銭を切った本を、背表紙が並べられるように並べると、それぞれの本が複合的に重なって、自分の世界が出来るのです。
私は、独身の頃、壁一面を本棚にして、毎日その背表紙を眺めて暮らしていました。
その頃は、探したい本が何処にあるのか、だいたい、覚えていたのです。
それが、結婚して2回ばかり引っ越しを重ねると、本棚を眺めても、もう、探したい本が、何処にあるのか分からなくなってしまったのです。
スペースの関係があって、すべての本を、背表紙を表に並べられなくなったことが影響しているかもしれませんが、
狭いスペースに押し込められた本を見ていると、本が少し寂しい気持ちになっているように感じられます。
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本棚に難しい本が並んでいる人より、簡単な本が並んでいる人の方がお金持ち。
この言葉にホッとしているのは、私だけでしょうか。
「本⇒挑戦⇒対話」の∞サイクルが、成功の秘訣。
「読書をお金に換金されるためには3つの要素が必要だ。
「本」と「人」と「挑戦」である。……大切なのは「挑戦」と「人」だ。」 「「挑戦」とは本を読んでピン!ときたことを実際に試すことである。」
「「本⇒挑戦⇒対話」の∞サイクルを、どれだけあなたの人生で繰り返すことができるか。それがあなたの成功を決定する。」
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読書をお金に換えるには。
読書をお金に換える方法。
読書をお金に換える方法は、多くの本を読んで来たことから考えると、その経験を活かして、執筆や出版と考えるかもしれませんが、
その経験を活かして、仕事や生活で発揮出来れば、自分の力になるでしょう。
多くの本を読んで、その中でピンと来た本や、ピンと来た文書を、実践することだとしています。その実践を、人と関わる事で、課題を解決しようとするのです。
その課題が解決する事で、読書がお金に換わる。これこそが、成功の秘訣だと言うのです。
お金を稼ぐという事は、人と関りを持つこと。人のためになる事をすること。人に喜んで貰う事をすること。これに尽きるんじゃないでしょうか。
これらのことを、本が教えて呉れるんじゃないでしょうか。
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