永禄7年9月。三好長慶が死去し、京はまた混乱を始めます。
明智光秀は、将軍足利義輝の御内書を持って、織田信長(染谷将太さん)のいる小牧山城を訪れました。
小牧山城は、美濃と尾張の国境近くの城です。
永禄7年9月。三好長慶が死去し、京はまた混乱を始めます。
明智光秀は、将軍足利義輝の御内書を持って、織田信長(染谷将太さん)のいる小牧山城を訪れました。
小牧山城は、美濃と尾張の国境近くの城です。
『麒麟がくる』22話では、今後のキーマンの一人とのなる、本郷奏多さん演じる近衛前久(サキヒサ)が登場しました。
関白・近衛前久(本郷奏多さん)は、公家でありながら、政治に介入する変わり者で、真っ赤な装束に、黒の烏帽子姿で、印象的な登場となりました。
『麒麟がくる』は、前回6月放送の「決戦!桶狭間の戦い」を最後に休止していましたが、
いよいよ、満を持して、2020年8月30日から、放送再開になりました。どんな展開になって行くのか楽しみです。
『麒麟がくる』21話 決戦!桶狭間。
1560年(永禄3年)5月19日。駿河の今川義元が大軍を率いて尾張に進軍していました。
今川軍は大高城に軍勢を集め、一気に、織田信長の清須城を攻める作戦でいました。その中で悩んでいたのが、母親からの文を受け取っていた元康だったのです。
ドラマの冒頭は、信長の弟、信勝が絶命したシーンから始まりました。
「信勝!そなたこれ(水)を飲め。ありがたき水を飲んで見よ」
「飲め、飲め、お前が飲め!」「信勝は愚か者」と発すると、そこには、息絶えた信勝が横たわっていたのです。
「長良川の戦い」で、最後の瞬間がやって来ます。
高政との一騎討を、最後まで望んだ道三に対して、高政は「この者を討て」と命じ、一騎討を放棄したのでした。
その結果、道三は兵に槍で突かれ、最後は高政の胸の中で最期を迎えるのでした。
斎藤道三(本木雅弘さん)と、嫡男、高政との亀裂は決定的なものとなり、道三は高政との戦いを決めたのです。
そして、明智光秀にこう申したのです。
『麒麟がくる』16話「大きな国」。
前回15話では、道三から家督を譲られた嫡男の高政が、
弟の孫四郎たちに、自分の座を追いやられると思い込み、弟たちを部下に命じ、殺害してしまうのでした。
そして高政は「自分は土岐頼芸様の子である、道三は父に非ず」と宣言したのです。
『麒麟がくる』道三、わが父に非ず。
斎藤道三は、側室の深芳野(南果歩さん)を亡くし、
嫡男の高政(伊藤英明さん)に「私を守護代に」と、家督を継がせることを強く迫られ、
「家督をそなたに」と発し、自らは、仏門に入る決心をしました。
尾張の大うつけ織田信長は、美濃の守護代・斎藤道三(本木雅弘さん)との会見に臨むために、
帰蝶が用意して呉れた、300丁以上の鉄砲を持つ、鉄砲隊を引き連れて現れました。