『半沢直樹2』ネタバレセリフ名言~最終回MVPは白井大臣




最終回のMVPは白井大臣だった。

最終回は、伊勢志摩ステートから箕部幹事長への、金の流れが記された決定的証拠を、

大和田と中野渡頭取により箕部幹事長の手に渡され、握りつぶされる事態になりました。

怒りに燃えた半沢直樹は、3人を前に「1,000倍返し」を誓ったのでした。

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中野渡頭取は裏切り者なのか?



君には担当を外れてもらう。

中野渡頭取から「君には帝国航空の担当を外れてもらう。出ていきなさい」と言われ、帝国航空再建プロジェクトから外されてしまう事になりました。

信頼していた、頭取にまでに裏切られ、熱意を失いかけていた半沢直樹でしたが、「なんだよ、しけたツラしやがって、付き合ってやる」と、

森山(賀来賢人さん)と瀬名(尾上松也さん)が、剣道場に現れ、半沢直樹の背中を再度、押して呉れたのでした。

「もう、ごちゃごちゃ考えるんは止めた!」と、いつもの目に戻った半沢直樹だったのです。

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黒崎駿一が半沢直樹を援護射撃。



ダメ、ダメの、ダメ沢直樹ね。

絶対に箕部へ金が渡っていると、確信している半沢直樹が、助けを求めたのが、国税庁に戻った黒崎駿一だったのです。

黒崎の調査では、その総額は、10憶8,000万円だと言います。しかし、その隠し口座が分からないのです。

「ダメ、ダメの、ダメ沢直樹ね。箕部が100%だと言う確証がなけらばダメなの」黒崎は箕部へ、金が振込まれた銀行名が、分からなければ動けないと言います。

その口座は海外口座ではないかと推測します。「勝負は一度切りよ。やっと掴んだ箕部のしっぽ、絶対に離すんじゃないわよ」

帝国航空再生検討チーム「タスクフォース」のリーダー乃原は、東京中央銀行からの債権放棄の答えを、ライブ中継すると申し出ます。

白井大臣は、箕部幹事長の過去の悪事を知らない様子です。そのことを告げると、白井大臣は秘書の笠松に「笠松さんは知っているの、先生の過去のことを…」

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花が白井大臣に捧げた一輪のキキョウ。


花言葉は誠実です。この国をお願いします。

そんな大臣が、半沢直樹の自宅にやって来ます。部屋の中は、妻の花の仕事で使う、たくさんの生花で溢れていました。

白井大臣ファンの花は、一輪のキキョウの花を差し出し、

「花言葉は誠実です。この国をお願いします」と、話すと、大臣の胸元に花を差しました。

白井大臣が帰った後、半沢直樹は語ります。「出向どころじゃ済まないかもしれない」

それに対して花は、「辞表はサラリーマンの最後の武器」だと言ったのです。

「直樹、いままでよく頑張ったね、お疲れさま。生きていれば何とかなる…」「花…ありがとう」

そして、リンドウの花を直樹に捧げ花言葉は正義!人事なんかクソくらい」と、放ったのです。

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半沢直樹が出向された理由。




君はいずれ、頭取になる男だ。

半沢直樹は、中野渡頭取から辞令を受けるために、頭取室に向かいます。

そこで、頭取から、前作の最後に言い渡された辞令の意味と、頭取の思いを知ることになるのです。

大和田が平取締役に留まったのは、彼の妻の事業のために悪事を働きましたが「彼は超一流のバンカーだ」として、彼の力が必要だった訳を話し、

半沢直樹に対しては、役員会で大和田の悪事を暴いたのは良いが、土下座までさせたのはやり過ぎだとして、

これでは派閥間の溝が、再び広がることから、半沢直樹には出向させたと言います。

更に、金融にとって、銀行と証券を知ることは大切な事だとして、敢えて東京セントラル証券へ出向させたと言い、

「君はいずれ、頭取になる男だ。すまなかった。」と語ったのです。

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タスクフォースのライブ会見。




断固として拒否します。

中野渡頭取が、債権放棄を認める、タスクフォースの会見が迫ります。

多くの記者たちが待ち受ける会見場で、運命の最終決戦が待っていました。

頭取が入って来ると思いきや、現れたのは半沢直樹だったのです。

驚く、箕部幹事長、白井大臣、乃原弁護士に対して、頭取から命を受けて、東京中央銀行の代表として、この場に来たことを告げたのです。

そして、債権放棄に関しては「お断り申し上げます。… 断固として拒否します。」と宣言したのでした。

その言葉を受けて、白井大臣はタスクフォースの再建案は素晴らしかったが、それは、東京中央銀行のの再建案の丸写しだと語ったのです。

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半沢直樹の箕部への糾弾。




心の底から国民に詫びてください。

これで、形勢は逆転しました。そして、立ち去ろうとする箕部幹事長に対して、

羽田~伊勢志摩路線を何故、タスクフォースの再建計画から削らなかったのか、それは、空港誘致の不正があったからだと公表し、その証拠もついに発見したと言ったのです。

その証拠を持って現れたのが、大和田だったのです。「大和田止めろ、大和田!」公表された箕部の隠し口座は、外国銀行UAE銀行で、そこには入金履歴があったのです。

その金額は100億8,000万円。それに対して箕部は「記憶にありません」

「ここは国会ではありません。国民に向けてキチンと説明してください」

「心の底から詫びてください。幹事長!やりなさい。国民のために、やってください」

それに対して、箕部幹事長は渋々、土下座をすると、早々に会場から逃げ出したのです。

その時、白井大臣が半沢直樹に近づき、手を差し出し二人は握手をしたのでした。

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それぞれの処遇が動き出す。



箕部は逮捕、乃原は退会処分。

この結果、東京中央銀行は、過去の問題融資を発表し、謝罪しました。

ライブ中継された会見で、不正を暴かれた箕部は、政治資金規正法違反などで逮捕されます。

タスクフォースのリーダー・乃原は、強要罪により、弁護士会を退会処分されました。

そして、帝国航空の自力再建は、開発投資銀行を中心に行われることになったのです。

白井国交相は離党届を提出し、大臣を辞任。無所属議員として再出発したのです。

その新事務に半沢直樹の妻・花が、キキョウの花束を持って現れたのです。

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中野渡頭取の最後の言葉。




君はピカイチのバンカーだった。

頭取を辞任した中野渡が大階段で、半沢直樹に語り掛けます。

「ご苦労だった!君はピカイチのバンカーだった。半沢、さらばだ!」

大階段を下りて去ってゆく中野渡を見送り、頭を下げる半沢直樹でした。

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大和田の最後の言葉。




やれるもんならやってみな!あばよ…

最後のシーンは、役員会議室で大和田と対面します。

「自分一人で逃げようたって、そうはさせないよ」「死んでもヤダね。もうこの銀行はおしまいだ」

「私は出来ると信じている」

「そこまで言うんだったら、お前が最後まで、責任を取れよ」

「頭取になるしかねえ。それなりの正義を見せろ。受けてたて、受けてたて」

「今度こそ、叩き潰す、やれるもんならやってみな!あばよ…」

そう言うと、大和田は半沢直樹が提出した辞表を破り捨て、銀行を去ったのでした。

半沢直樹は、最後に笑みを見せたようでした。

これは、大和田に乗せられたと察し、大和田の優しさを、しみじみ感じているように見えたその表情が、すべてを物語っていた。

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最終回のMVPは白井大臣だった。




花言葉は誠実です。この国をお願いします。

最終回最大の功労者は、白井大臣だったのではないでしょうか。彼女の援護射撃で形勢が逆転したのですから。

最後は自分の信念を貫き通して、箕部幹事長の盆栽を叩き壊したシーンは、見ものでした。

大臣をやめて離党した後の、さわやかな表情も印象的でした。

そんな大臣の気持ちを変えさせたのは、半沢直樹の妻・花が差し出した、一輪のキキョウの花でした。

その花は、箕部幹事長に踏みつけられましたが、白井大臣が大切にハンケチに納めていたのです。

「花言葉は誠実です。この国をお願いします」と、語って渡した花の気持ちが、白井大臣に伝わっていたのです。

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半沢直樹 アルルカンと道化師 [ 池井戸 潤 ]

ここで「半沢直樹 アルルカンと道化師」の紹介。

この作品は、一作目『オレたちバブル入行組』より以前の話です。東京中央銀行大阪西支店で、融資課長を務める半沢直樹のもとへ、

大手IT企業が、業績低迷中の美術系出版社を、買収したいと言う案件が持ち込まれます。

目先の自分の利益だけを考えて、強引に買収案件を進めようとする、大阪営業本部や、上司の支店長に抵抗し、

不可解な買収の理由を追求し、困っている、美術系出版社を守ろとする半沢直樹の、正義感と諦めない姿は、これぞ半沢直樹と言う姿です。

物語では、ある絵画作品が鍵となります。その絵で、一躍、世界的に有名になった画家の、知られざる苦悩や、その絵に隠された秘密が、買収劇に奥行きを与えます。

アルルカンの絵は「この絵を見ているあんたがピエロや、とでもいいたいんちゃうか」と、評されますが、謎に包まれた物語は、登場人物を翻弄するのです。

半沢直樹の「世の中の事象には表と裏があって、真実は往々にして裏面に宿る」と発する、言葉が印象的です。


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