投資信託の初心者は、究極のポートフォリオを探せるか?

お金を貯める環境づくりと、お金に働いて貰うこと。

 生涯で貯金出来る金額をもっと貯めたい、増やしたいと思ったら、どうしたら良いのでしょうか。

それは「お金の顔を見ないで貯める事」と「お金に働いてもらう事」この2つをフルに活用する事が、お金を貯める秘訣ではないでしょうか。

長期にわたって運用する事がポイントで、時間を味方につけるです。

貯金をしていて、感じた事があると思うのですが、何で上手く、貯金が貯まらないんだろうと、思った事ありませんか。

確かに、毎月の給料から、貯金に貯めていても、僅かしか増えないし、

でも、他に、打つ手がないのだから、仕方ないと思って貯めていませんか。

お金の貯め方は、長期運用がポイント。

お金を貯めるポイントは、「お金の顔を見ないで貯める」と「お金に働いてもらう」の2つです。

これを検証して見ましょう。

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お金は誘惑に弱いから、お金の顔を見ない

お金の顔を見ないで貯める。

「お金の顔を見ないで貯める」は、10年、20年と言う単位でお金を貯める事です。

長期の保険や、金融商品などに加入する事で、お金の顔を見ないで、自動的で積み立てることも、選択肢のひとつです。

お金に誘惑は付き物です。

少し貯金が貯まって来ると、欲しいものが必ず出て来るのは何故でしょう。

お金を顔を見ると、人は弱いものです。

例えは、普通預金で毎月貯金をしていて、30万円が貯まりました。すると、丁度欲しいと思っていたものが、出て来るのです。

お金は30万円ぐらいになると、30万円位で買えるような、欲しものがたくさん出て来るのです。

バック、貴金属、時計、ブランド品など、丁度使いやすい金額のものばかりです。

でも、これが100万円の塊になると、人はこれを、なかなか、崩そうとはしなくなると言います。

だから、貯蓄をするには、給料から自動的に、積み立てて、

その金額が、100万円以上になるようにするのが、お金を賢く貯めるコツなのです。

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時間を味方につけた運用をする。

学資保険や個人年金。

例えば、時間を味方に付けた運用をするには、学資保険や、個人年金、積立型のインデックスファンドなどがあります。

これらは長い年月を要する事から、時間を味方につけた、貯蓄が出来るのです。

学資保険は、いずれその時期が来れば、用意しなければならない資金ですので、早めに、計画的に貯めて行くのは良い事です。

個人年金についても、いずれ年金生活になれば、必要な資金ですから、これも早めに、計画的に貯めて行くのは良い事です。

また、個人年金については、年間4万円の個人年金控除がありますから、これも有効に使いたいものです。

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お金に働いて貰う、ここがポイント。

お金の勉強をして、お金に働いてもらう。

「お金に働いてもらう」は、株式投資、投資信託、不動産投資などです。

自分が働かなくても、お金がお金を生む仕組みです。当然、投資にはリスクがある反面、リターンがあります。

でも、元本が減るのは絶対にヤダ、と言う方にはお勧めしません。投資は自己責任が原則だからです。

また、勉強をしなければ、決して手を出してはいけない、領域でもあります。

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確定拠出年金企業型って何。

確定拠出年金企業型(日本版401K)

でも、黙って貯金をしているだけでは、お金は殖えません。あなたが貰う退職金の運用は、どうなっていますか。

企業年金に加入している企業にお勤めの方は、確定拠出年金企業型(日本版401K)に、入っていると思います。

では、この運用はどうなっていますか。

その運用方法は、加入者が、選択できる仕組みになっていて、

あなた自身がその運用方法、運用配分つまり、ポートフォリオを、決めているんじゃないでしょうか。

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ポートフォリオ次第で、運用成績に差が。

ポートフォリオ。

そのポートフォリオは、安全性の高い定期預金だけで、運用しているんでしょうか。

きっと、定期預金の他に、株式や債券を加えた、ポートフォリオを作っているんじゃないでしょうか。

国民年金、厚生年金の運用はどうでしょうか。安全性の高い定期預金だけで、運用しているのでしょうか。

そんな事はありません。色々な資金運用を組み合わせた、ポートフォリオで運用しています。

では、あなたの将来を託す資金を、貯金だけの運用で、良いのでしょうか。

定期的に送られて来る運用実績を見て、これではマズイと思われる方も、多いんじゃないかと思います。

面倒がらずに、組み換えをしたり、究極のポートフォリオを探す努力をした方が、

将来の自分に対して、あの時は頑張ったねと、言えるんじゃないかと思います。

「お金に働いてもらう」「時間を味方にする」このキーワードを、考えて見る価値は、あるんじゃないでしょうか。

でも、そこには「自己責任」が伴います。だから自分で考え、自分の考えを持って、勉強する事が必要なんでしょう。

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