2023年10月2日に嬉しいニュースがありました。それは今期ア・リーグのホームラン王が、大谷翔平選手に決まった日でした。
今季44号のホームランを放った後、故障者リストに入りし、2023年のシーズンを早々に終えていました。
しかし、追随する打者たちが迫って来ましたが、それらを見事にを抑えてのホームラン王で、二度目のMVPも期待されています。
ファンから愛される理由
そんな大谷翔平選手ですが、ファンから愛される理由がいくつかあるようです。
1つ目は、野球選手としての実力が、飛びぬけてに高いことであることは言うまでもありません。
投手としては160キロを投げる速球と、大きく曲がる変化球、
打者としては150メートル超えのホームランを放つパワーと、正確で研究された野球技術です。
いずれもトップレベルの二刀流で、本場アメリカのメジャーリーグで、アメリカの野球ファンを魅了させているのです。
大谷翔平選手が愛される理由の2つ目は、何と言っても大谷翔平選手が持つ、人間としての魅力です。
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大谷翔平選手の人間性のエピソード
では、大谷翔平選手の人間性の魅力とは、いったいどんなものなのでしょう?
その魅力をエピソードで紹介します。
チームの勝利に貢献することを最優先
大谷翔平選手はチームの勝利に貢献することを、最優先に考える選手です。
大谷翔平選手は自分が所属するやチーム仲間のために、全力を尽くすことを惜しみません。
時にはジョークを挟みながら、上手くコミュニケーションを取ることで、
周りの選手たちを引っ張っていく、リーダーシップも持ち合わせています。
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いつでも全力投球のプレー
大谷翔平選手は、いつでも全力投球のプレーを見せてくれます。投手としては一球一球打者との真剣勝負をします。
打者としてはDHとして開幕から、クリーンナップの2番で豪快なバッティングを披露しています。
打席のすぐ後に、次の回の投球が控えているとしても、
ひるまず盗塁を狙う姿勢は、チームが勝つためには、自分の疲労など後回しにするタイプなのです。
そんな大谷翔平選手だから、プレーするたびに多くの人たちが、彼の姿勢や人格に惹きつけられてしまうのです。
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審判を味方に付ける行動
スタジアムでの大谷翔平選手の行動は、高校時代に作成した「目標達成シート」に、その原点があるように見えます。
チャンスの場面でバッターボックスに入るも、申告敬遠されてしまうことが多々ありますが、そんなシーンでも彼は冷静に対応しています。
また、ピッチングできわどい球を、審判からボールに取られた時でも、
落ち着いて対応し、逆に審判を味方につけるような、場面さえあるのです。
ピッチングの後に、審判から手のひらやグローブを、点検される際にも笑顔で対応して、紳士的な対応に好感が持てます。
また出塁した際にも、審判と何気なく話すシーンは、見ていて嬉しくなります。
これらが高校時代に作成した「目標達成シート」に、その起源があった事は、
自分が成功するために決めた事を、着実に続けている証拠でしょう。
そしてホームランを打った直後や、フォアボールで1塁に出塁する場面で、
バットを優しく置いて走り出す姿に、感動された方も多いい筈でしょう。
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【抽出】
大谷翔平選手からの喝!
2023年のWBCで、大谷翔平選手が決勝のアメリカ戦の前にメンバーに喝を入れるため、円陣での声出しをしたのは有名な話です。
「(有名なメジャーリーガーたちに)憧れるのをやめましょう」と言う声掛けから始まった大谷翔平選手からの喝でした。
侍ジャパンがWBCで世界一になるためには、
アメリカチームに勝つことで、魂がこもった大谷翔平選手からの喝で、侍ジャパンメンバーに気合を入れていました。
普段から大谷翔平自身も、有名なメジャーリーガーに憧れないようにし、自身を高めているのだと思わせるエピソードでした。
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睡眠時間の長さ。
大谷翔平選手が、最もプロフェッショナルを意識していると思わせるのが、睡眠時間の長さです。
大谷翔平選手の睡眠時間は、平均でも1日あたり10〜12時間だそうです。
彼自身も「睡眠時間は大切にしている」と話しています。
大谷翔平選手は起きて食事を摂ったあと、午前中に6時間以上の練習をしています。
長時間の練習をしているため、10時間以上睡眠を確保しないと練習からの疲労が蓄積し、怪我に繋がりやすくなるからです。
睡眠時間をしっかり取るのは、子供時代から徹底しているので、
「睡眠時間の徹底」という面は大谷翔平選手のプロフェッショナルな一面です。
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プライベートが全く見えない選手
大谷翔平選手はスキャンダルもなく、プライベートでも遊んでいるようなイメージはありません。
プライベートが全く見えない選手と言っても過言ではありません。
実際、大谷翔平選手は遊んでいる訳ではなく、トレーニングジムや球場、自宅などで、大好きな野球のために生活しています。
そのため、プライベートは謎と言われていることが多いです。
先輩に食事や飲みに誘われたとしても断っていたそうです。
それは、ルーティーンを壊したくなかったというのが、誘いを断っていた理由だったのです。
プライベートを見せないというよりも、
大谷翔平選手はオフの時間も、トレーニングなどに費やしている、野球のために生活しているのです。
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ユーモアのセンスも抜群
大谷翔平選手は、チームメイトにいたずらをするのが大好きで、よくいたずらを仕掛けているそうです。
例えば、チームメイトのバッグにいたずらグッズを入れたり、チームメイトの机に、落書きをしたりしているとか。
また、大谷選手はユーモアのセンスも抜群で、試合中に面白いプレーをすると、いつもニコニコ笑顔で喜んでいます。
また、インタビューでもユーモアを交えながら、ファンを楽しませてくれます。
そんなお茶目な大谷翔平選手の存在は、チームのムードメーカーであると言えます。
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ゴミ拾いの尊敬すべき行動
大谷翔平選手は、フィールドに落ちているゴミを見つけると、必ず拾ってお尻のポケットに入れる光景がよく見られます。
これを見逃さなかったのが、米メディア「バーストゥール・スポーツ」公式ツイッターでした。
「ショウヘイが一塁へ行く時に、ゴミが落ちていた。もちろん、彼はそれを拾い上げた。この男にできないことはない」と紹介したのです。
すると、この動画を公開した米メディアには、称賛の声が寄せられたのです。
米ファンからは「私たちが必要としていたヒーローだ」「すべての子供に見てもらいたい偉大な模範」、
「投げて打って、地球のことまで考えているのか?」「大好きだ。一流の振る舞い」などと、絶賛の声が寄せられたのでした。
これに対して、大谷翔平選手は、「なんでゴミを拾うのか…」と聞かれると「人が捨てた幸運を拾っている」 と答えています。
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【抽出】
スター選手にも大人気
2021年のオールスター戦の、ホームランダービー前の打撃練習中、
その年、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレロJr.は、
大谷翔平選手とのツーショットを撮りたいと、近くにいた記者に取り次ぎを頼んだそうです。
大谷翔平選手は、オールスターのパレードを歩いた後にロッカーへ行くと、
そこには選手やコーチらが大谷翔平選手にサインをリクエストしたボール600球、ユニフォームが10枚、バット数本がズラリ並んでいました。
一瞬たじろぎながらも、大谷翔平選手はその場に座り、先発登板前にもかかわらず、一つ一つ丁寧にサインしたそうです。
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【抽出】
目標達成シートに書いた読書
読書家で知られる大谷翔平選手ですが、岩手県・花巻東高校一年生の時に、
佐々木洋監督から与えられた、「目標達成シート」に記入した挑戦に、その原点がありました。
そこには、大谷選手が書いた夢=目標として、「8球団からのドラフト1位指名」でした。
そして、それを達成するために必要な要素の中に「運」と言う要素があり、
その「運」を達成するための要素として、あいさつ、ゴミ拾い、部屋そうじ、道具を大切に使う、
審判さんへの態度、応援される人間になる、本を読むと記されていました。
大谷翔平選手は、きっと自ら作成した「目標達成シート」を絶えず見返して、自分の行動を制していた筈です。
大谷翔平選手の目標は「世界最高のプレーヤーになる」でした。
好きと得意で夢をかなえる 大谷翔平から学ぶ成功メソッド / 児玉光雄 【本】
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