夢の響き「億万長者」
「億万長者!」響きが良いですよね。夢のような生活が待っているような、響きではありませんか。
野村総研の調査によると、資産を1億円~5億円未満保有している、いわゆる「富裕層」が全国で114.4万世帯、
資産を5億円以上保有している「超富裕層」が7.3万世帯いるそうです。
生涯賃金2 億円のサラリーマンは億万長者になれる?
日本の総世帯の2.27%が資産1億円以上。
日本全国の総世帯数が5,340万世帯なので、総世帯の2.27%が、資産1億円以上を、保有しているようです。
2.27%と言う事は、約45世帯に1世帯が、億万長者と言うことになるようです。
そんなに億万長者がいるのかと思いませんか。
それだけ日本が豊かになっている事と、資産価値の高い地域が、多くなっている証でしょう。
日本が経済発展を遂げて、企業が儲かり、株価が長い年月で考えれば、上がっていますし、地価も上がっている証拠でしょう。
資産家になった要因は不動産。
土地価格の上昇が、資産家を生んでいる。
私の知人には結構、億万長者の人がいるんですけど、彼らは先祖から受け継いで来た、土地を持っていて、
親の代から、それらをアパートやマンションなどで、運用して来ている人たちです。
自分の手で、資産を積み上げて来た訳ではありません。
先祖から受け継いだ土地を、売らずに守って来た結果が、億単位の資産を持つようになったのです。
高値の花の億万長者、サラリーで可能なの
サラリーマンは、億万長者になれるのか?
サラリーマンの生涯賃金は2億円~3億円と言われています。
でも、サラリーマンをしていて本当に億万長者になれるのか?と思いませんか。
例えば、生涯賃金2億円の方が1億円貯める事は、不可能とは言いませんが、非常に難しいでしょう。
貯金が出来る限界は。
収入の20%が貯金の上限。
貯金を薦める本や、雑誌には、貯金の目安として、給与の20%を限度に貯金を推奨しています。
たぶんこれくらいが、限界なんだと思います。
住宅ローンの返済や、子供の教育資金の捻出を考えると、20%と言う数字は、かなり厳しい数字のように思います。
たぶん実感としては10%ぐらいなんでしょう。
プロの投資家の市場で、素人は勝てるのか
資産を殖やすことは簡単ではない。
資産を殖やすには、投資を組み込みながら、資産を殖やすそんなポートフォリオが必要でしょうが、
それには元手となる種銭と、勉強が必須です。
安易な気持ちで参加して、利益が得られほど、株式市場は甘くはありません。
元手となる資金が無いのを、信用取引で賄い、大きな痛手を負った人は多くいます。
だから、しっかりと勉強して、自分の考えを持って、臨まなければならない、マーケットなんだと思います。
億万長者になれるサラリーマン。
出世街道を駆け上がるのは一握り。
サラリーマンをしながら、億万長者になれる人は、出世街道を駆け上がり、トップ、又はトップ近くの、地位に昇りつめた方か、
長年に亘り、資産運用を続けて来て、
株式投資や不動産投資を、上手く取り入れたポートフォリオを、持つ事が出来た人ではないでしょうか。
いずれにしても、誰もが出来る事ではありません。
自分の事業を、真摯に取り組んだ結果が資産を残す。
一方、事業者の方は、自分の代で、億万長者になっている方を見て来ました。
ほとんどの方が、30代~40代で事業を立ち上げ、金融機関から、事業のための借り入れをして、
リスクとは向き合いながら、事業を拡大して来て、その結果として、資産を作ることが出来たのです。
軌道に乗るまでには、多くの困難や、年中無休、又は、無給で働くこともあった筈です。
そんな場面を乗り越えたから、今の地位や、資産を手に入れたのです。
真★億万長者思考 貧乏・無理心中・無期停学・銃まで向けられた少年が「起きた出来事をすべてプラスに解釈する」と決めたら幸せなお金持ちになった/竹井佑介 |
長く続く会社は、良い会社。
長く続く会社は、良い会社と言われているが。
でも、事業を継続してゆくには、大変な努力が要ります。
こんなデータがあります。国税庁が中小企業の会社が、設立から廃業までの期間を、まとめたデータによると、
会社設立から5年までの、会社の生存率は14.8%、設立から10年までの、会社の生存率は6.3%だと言うことです。
これは数字上のデータですが、長く事業を継続する事は、大変なことです。
どんな事業にもリスクはあります。だから、長く続いている会社は凄いんです。
リスクの先に、リターンが待っている。
リスクとリターンは表裏一体です。リスクをとらなければ、その先に待っている、リターンには巡り合えません。
事業者の方はご自分で決断して、リスクと向き合いながら、事業を拡大しているのです。
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