ビームス発祥の原点は、アメリカ西海岸の学生ライフスタイル

思い出のサンフランシスコからの、アメリカ西海岸。

I left my heart in San Francisco’このフレーズが良いですよね。

一瞬にして、曲の世界に引きずり込まれます。

この曲は、1953年にニューヨーク市のブルックリンで二人のアマチュア作家によって作られました。その後、トニーベネットのトレードマークになった曲です。

思い出のサンフランシスコ。

Massimo Farao / I Left My Heart In San Francisco: 思い出のサンフランシスコ 【CD】

I left my heart in San Francisco’

この二人がニューヨークへ移った後に、サンフランシスコへの郷愁を歌ったものです。

「小さなケーブルカーが星空を登って、」こんなフレーズが頭に残ります。

これも当時の日本人の、アメリカへの憧れだったんですかね。

サンフランシスコやロサンゼルスに象徴される、アメリカの西海岸、西海岸なんて場所、日本には、ないんじゃないでしょうか。

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BEAMS

多くの観光客や、留学生の憧れの地に、なっていたんじゃないでしょうか。

そんな西海岸をテーマにして、成功した企業があります。それがBEAMSです。

それまで、段ボール製造をしてた創業者が、1976年に、輸入品やオリジナル衣料品の、セレクトショップとして、

東京の原宿にオープンしたのが「AMERICAN LIFE SHOP BEAMS」です。

当初は、6坪のお店だったようで、西海岸の学生ファッションを、コンセプトにしました。

創業者の子息:設楽洋氏が電通出身で、その繋がりで、当時若者文化の発信雑誌だった「ポパイ」に、

たびたび、そのファッションが紹介され、急激に事業拡大したのです。

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アメリカ西海岸のファッションリーダー。

アメリカ西海岸の、大学生スタイル。

アメリカ西海岸のファッションリーダーと言えば、西海岸にある大学です。

例えば、スタンフォード大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)などの、学生だったようで、

彼らのカジュアルなライフスタイルを、いち早く日本に紹介しました。

西海岸に文化・カルチャーと言えばサーフィンで、

海水で冷たくなった身体を温める、フランネルのシャツは、欠かせなかったようです。

また、60~70年代のサーフロックミュージックの雄と言えば、The Beach Boysでしょう。

世界的な人気アーティストで、若者文化の中心でした。

最近で言えば、2016年に公開された「ラ ラ ランド」でしょう。この映画はカリフォルニアのエリア、ハリウッド、

この映画は、カリフォルニアのエリア、ハリウッド、グリフィス天文台などが登場します。

「LA LA LAND」は、ロサンゼルスの別名だそうです。いつの時代でも、西海岸は魅力ある場所なんですね。

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思い出のサンフランシスコからの、アメリカ西海岸からの、ビームス。

BEAMS。

BEAMSの創業。

BEAMSの創業は、段ボール製造をしてた創業者が、1976年に、輸入品やオリジナル衣料品の、セレクトショップとして、

東京の原宿にオープンしたのが「AMERICAN LIFE SHOP BEAMS」ですが、その経緯は、

創業者が、飲み屋で知り合った、重松理氏(ユナイテッドアローズ創業者:会長)を、原宿店の店長に据えてスタートしたのです。

そこに、創業者の子息:設楽洋氏が、電通時代の人脈を生かした、メディア戦略を展開したそうです。

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アメリカ西海岸の男子学生。

UCLAの男子学生の部屋をイメージ。

当初は6坪のお店で、西海岸の学生ファッションを、コンセプトにしていました。

具体的には、UCLA:カリフォルニア大学ロサンゼルス校の男子学生の部屋を、イメージした内装の店舗を作り上げ、

パインのテーブルやスケボーを配置し、そこで輸入雑貨と、オリジナル衣料品の販売をしたのです。

それは、アメリカのホームドラマの世界に憧れて、

広い芝生の白い家、バスケットゴールのある風景、ジーンズ、スニーカー、チノパンなど、

70年代の日本人が、アメリカの生活に対して持っていた、憧れのイメージでした。

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ビームス最大の危機。

BEAMSに、緊急事態。

順調に事業拡大していたBEAMSですが、大変な事態になりました。

それは、1989年に、重松理氏(ユナイテッドアローズ創業者:会長)が、

幹部社員ら30人を、引き連れて独立し、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)を、創業したのです。

BEAMSに残された社員はまだ若く、経営を続けるのも大変な状況だったようです。

その当時のことを、設楽洋氏がだいぶ前のテレビの番組で「BEAMS最大の危機だった」と、話されていました。

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BEAMSと、UNITED ARROWSの、経営方針。

その後の2社の経営方針は、正反対の会社経営を行っています。

BEAMSはオーナー経営に徹し、現在資本金20百万円、従業員1,755名、

財務内容については、開示の義務が無いため、詳細は公表されていませんが、

良い意味での「設楽商店」の経営スタイルを貫いています。

一方、UNITED ARROWSは、2003年に東証一部に上場し、

現在従業員4,114人、売上高1,283億円、経常利益 96億円、当期利益59億円、現在の株価は3,570円です。

今では、ショッピングモールなどで、両社の店舗がそれぞれ、出店していて、幅広い人気を集めています。

原宿の時代から、43年経った今でも、両社は凄い会社です。

どちらの経営が、良いかはわかりませんが、良きライバル関係を祈ります。

たまに、原宿のビームスへ行くと、古き良きアメリカ西海岸の原点に、立てたような気持ちになるのです。

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