サラリーマンのお小遣いは、現状では厳しいのか。
サラリーマンのみなさん、あなたは、お小遣いは満足してますか。
お小遣いで、昼食代と食後のコーヒーを飲んで、好きな本を買ったりして、たまには同僚と一杯飲んで、帰っているのでしょうか。
現在のお小遣いで、足りていますか。それとも、足りませんか。
サラリーマンの、お小遣い事情。
「サラリーマンのお小遣い調査」。
新生銀行が毎年行っている「サラリーマンのお小遣い調査」(20代~50代の会社員〔契約社員・派遣社員を含む〕)2019年度版によると、
2019年は、男性サラリーマンの場合、前年より 3,089円減少して、お小遣い額は 36,747円だそうです。
この金額は、1979年の調査開始以来、過去2番目に低い金額です。
1ヵ月を、30日で単純平均して見ると、1日当たり、1,224円のお小遣いです。
週休二日制の会社にお勤めの方なら、出勤日数が22日なので、1日当たり、1,670円の小遣いです。
これを高いと見るか、低いと見るかは分かりませんが、これが、サラリーマンのお小遣い現状です。
女性のサラリーマンの場合は、前年より 1,585円減少して、お小遣いの金額は 33,269円です。
未婚者はお小遣いが潤沢か。
未婚の20代の男性は、お小遣いが潤沢。
未婚の男性が5万円代なのに比べ、既婚者の男性は、2万円代後半~3万円代だったようです。
20代が一番高く、30代が一番低かったようです。
この数字の裏には、夫婦間の厳しい交渉があるのでしょうか。
やはり、20代の独身時代は、お小遣いを自由に使えますが、結婚した途端に、厳しい洗礼を、30代は受けているのでしょう。
40代、50代になれば、社会的信用も高まり、部下を連れて食事に行く、機会も増えるでしょうから、
やはり、お小遣いは、多いに越した事はありません。
部下と一緒に出掛け、割り勘にしようと言う訳には、行かない場面もあるでしょう。
平均 36,747円のお小遣いの、サラリーマン事情。
この平均 36,747円のお小遣いに、昼食代を含むとしている方が、44%いるようです。
この昼食代も調査結果によりますと、男性の会社員の平均が555円、女性の会社員平均が581円だそうです。
これを参考に試算すると、昼食代の平均価格を600円とすると、600円×出勤日数22日=13,200円となります。
お小遣いの平均額36,747円-平均の昼食代13,200円=23,547円となります。
この23,547円が、趣味や本代、飲み会の代金になるんですね。
1日30分で一生分のお金を稼ぐ方法 月100万円のお小遣い!/竹内謙礼【1000円以上送料無料】
|
居酒屋なら1回5,000円程度として4回分、週1回ペースですかね。
これなら、同僚との、飲みにケーションは、保たれるでしょうか。
ちなみに、男性会社員の1ヵ月の飲み代の平均は13,175円、女性会社員の場合は、9,493円になるようです。
女性はその分を、洋服代などの被服費に費やしているのでしょう。そう言った分ではお金が掛かります。
但し、飲み屋の梯子は、絶対に無理でしょうね。
サラリーマンは趣味にお金を掛けられる?
サラリーマンは、ゴルフを趣味に出来るのか。
でも、ゴルフが趣味なんていう人はどうですかね。
平日に、ゴルフ場に行るサラリーマンは、先ず、居ないでしょう。
土日しか行けない、なんていうサラリーマンには、場合によっては厳しい状況かもしれません。
そうすると、休日の打ちっぱなしの、ゴルフ練習所通いに、なるのでしょうか。
そんな事が、影響しているのか分かりませんが、最近のゴルフ人口は、減少しているようです。
若者の車離れが、進んでいる状況を考えると、ゴルフ場に行くには、車が必要です。
その車を、若者が持たなくなっていると言う事は、将来的にもゴルフ人口の、減少は続いてしまうのでしょうか。
公認会計士が教える年収の4割を貯蓄する方法【電子書籍】[ 森安理恵 ]
|
趣味にお金を掛けるか否か。
趣味にお金を掛ける派、掛けない派。
お金を掛けない趣味も、多くありますから、新しい趣味に挑戦するのも、良いのではないでしょうか。
趣味を極めるには、20年以上掛かる、なんて言う説もあるようです。本物に近づくには、それ相当の時間が掛かるようです。
そんな事を考えると、趣味を持つには、少しでも、若い頃からやることが、良いようです。
長い定年後の人生を送る上でも、自分の趣味を、生かした生活をする事は、価値のある事だと思います。
仕事が趣味なんて言う人は、少し考え方を、変える必要があるかもしれません。
買い物依存症OLの借金返済・貯蓄実践ノート [ 西村優里 ]
|
スマホ代は通信費?、お小遣い?。
それと、通信費つまりスマホの通信料です。
これは、お小遣いとは別でしょうが、今の時代、家計に占める割合は、どこの家庭でも、年々高くなっていると思います。
スマホのゲームを、趣味としている人も多いと思いますが、本当は、お小遣いで負担するべき、ものなんじゃないでしょうか。
「サラリーマンのお金事情。夫のお小遣いの平均は36,747円 」への1件のフィードバック
コメントは停止中です。