相棒Season22第6話「名探偵と眠り姫」マーロウ矢木の再登場
相棒シリーズでお馴染みの、チャンドラー探偵社の、あの私立探偵・マーロウ矢木明が12年ぶりに再々登場しました。
矢木明は探偵小説好きの冴えない中年探偵で、
取り分けチャンドラーのハードボイルド小説が大好きで、マーロウに成りきっている人物なのです。
三浦しをんさんの小説『舟を編む』は、2012年に本屋大賞を受賞した後、
2013年には映画化され、その後アニメ化もされました。
それは「辞書の編纂」と言う、一見地味な仕事にスポットライトを当てた作品です。
右京さんは中学生の時、推理小説を書いた、その題名は最後に!
Season4第8話『監禁』は、とある地下室で手足を縛られ監禁された亀山薫の窮地の状況から、ドラマが始まりました。
警視庁特命係の亀山薫が拉致されたのです。
名探偵登場!チャンドラーのハードボイルド。
それは、Season5 第10話『名探偵登場』のシーンから始まりました。美大生の三橋と言う男が殺害されました、
杉下右京と亀山薫は、三橋の居場所を調査している、不思議な中年男がいたと言う情報を入手します。
杉下右京は理想の上司?
それはSeason15第3話の「人生のお会計」の冒頭シーンから始まりました。その日の、冠城亘は、何だか変でした。
どう言う風の吹き回しか、「勉強させて欲しい」と、伊丹刑事(川原和久さん)に取り入り、事件捜査の見学をしていたのです。
いつもなら特命係を嫌がる伊丹刑事も、何にも言わずに捜査にあたっていました。
『相棒』杉下右京の経歴の不思議。
警視庁特命係の杉下右京は博学で、博識高い人物です。
頭脳明晰で、記憶力も高く、沈着冷静な態度で、とても優秀なのですが、
『相棒』では、警視庁特命係と言う、窓際の部署に追いやられているのです。
警視庁特命係の杉下右京が、あの『花の里』に関わっているんじゃないかと噂されていました。
それは、彼の元妻の宮部たまき(高樹沙耶さん)が『花の里』の、初代女将になっていたからです。
えっ…、あの右京さんに結婚歴があったんです。
杉下右京と言えば、そのこだわりが、半端ないと言うことで知られています。
彼の身に付ける装いは、ブリティッシュスタイルのスーツで、胸元には必ずポケットチーフが見えています。
推理小説を執筆していた右京さん。
杉下右京の趣味、特技の中で、小説の執筆を上げています。
中学時代には推理小説を執筆していたこともあったようで、現在でも、小説を執筆する場面があるのです。
そして、これを裏付けるようなシーンが、ドラマ『相棒』の中に表れていました。
「花の里ロス」から立ち直った右京さん。
Season18では、右京さんに「推理力減退疑惑」が持ち上がり、数々の試練に見舞われていましたが、
どうやら、その原因が「花の里ロス」にあるのではないかと、周囲から思われる展開になっていました。
しかし、新しい小料理屋『こてまり』の出現により、Season18の最終回スペシャルでは、無事に難事件の解決が出来「推理力減退疑惑」は影を潜めたのでした。