永禄12年夏。明智光秀は美濃へ旅立つ準備をしていました。
そんな中、将軍の御座所へ、駒がやって来たのです。「駒殿は何用で?」すると「公方さまがお待ちで…」と声が掛かります。
「公方さまがお待ちかね?」と、いぶかる光秀でした。その日、駒は丸薬で稼いだ金を持ち、登城したのです。
永禄12年夏。明智光秀は美濃へ旅立つ準備をしていました。
そんな中、将軍の御座所へ、駒がやって来たのです。「駒殿は何用で?」すると「公方さまがお待ちで…」と声が掛かります。
「公方さまがお待ちかね?」と、いぶかる光秀でした。その日、駒は丸薬で稼いだ金を持ち、登城したのです。
『麒麟がくる』では、越前の朝倉義景が、足利義昭を利用し、態勢の優位を計る、思惑をしています。
第26話は「三淵の奸計(かんけい)」です。 奸計とは、悪いはかりごと、悪だくみを意味します。
「長良川の戦い」で、最後の瞬間がやって来ます。
高政との一騎討を、最後まで望んだ道三に対して、高政は「この者を討て」と命じ、一騎討を放棄したのでした。
その結果、道三は兵に槍で突かれ、最後は高政の胸の中で最期を迎えるのでした。