【お金の名言】バーナード・ショーのお金と幸福の関係性。

 

バーナード・ショーのお金の名言。

お金に関わる、チョット考えさせられる、名言を紹介します。

アイルランド出身の文学者、脚本家、劇作家で、イギリス近代演劇の確立者として活躍した、バーナード・ショーが、こんな言葉を残しています。

彼はベジタリアンとしても有名で、94歳まで長生きしました。

バーナード・ショー、かく語り。

年齢を重ねる事と資産と幸福の関係性。

「20代の頃より、10倍金持ちになったという、60代の人間を、見つけることは簡単だ。だが、そのうちの誰もが、10倍幸せになったとは、言わないはずだ。」

誰もが、20代の頃は夢と希望に溢れ、幸せな未来が待っていると、思っていた筈です。

自分が頑張れば、思い通りの人生が、拓けると思ってた筈です。

それが、年を重ねるに従って、現実を知るようになります。

20代の頃の資産が、仮に200万円あるとしたら、60代では、その10倍以上の資産が、ある方はかなりいるのではないでしょうか。

しかし、どれぐらいの人が、資産が増えたからと言って、10倍の幸せを、感じているかと言えば、確かに、疑問があります。

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サラリーマンの資産は、何倍の増えるだろうか。

サラリーマンの場合、定年退職する時には、20代の頃の資産の、何倍の資産を持つのでしょうか。

車などの動産、マイホームなどの不動産は、人それぞれで、違って当然ですが、平均だったらどれくらいか考えて見ました。

概ね、サラリーマンの生涯賃金は、2億円~3億円と、言われています。

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貯金が出来る上限は。

貯金の目安は、収入の10%~20%。

マイホームの購入資金や、子供の教育費などにも、かなり出費が掛かるでしょうが、

貯金の目安は、概ね、収入の20%以内が限度だと、言われています。

しかし、マイホームや教育資金などの、支出を考えると、収入の10%ぐらいが、上限じゃないかと思います。

そうすると、生涯賃金が2億円の人は、2,000万円の貯金となり、

それに退職金+マイホームの資産価値を合算した金額が、総資産に、なるんじゃないでしょうか。

60代では、20代の頃の資産の、20倍以上になるのか。

そうすると、20代の頃の資産の、20倍以上になる人は多いんじゃないかと思います。

でも、資産があるから幸せとは、関係がないかもしれません。

しかし、老後を迎える時期に、安心して暮らして行けるには、資産を持っている事は、重要な事だと思います。

資産は直ぐには増えませんし、一定の速度では増えません。お金が増えるには、増える時期があるからです。

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お金を殖やすには、資産と負債を考える。


マイホームは、資産も増えれば、負債も増える。

例えば30代でマイホームを購入したとします。すると、その時点で、住宅ローンを抱える事となります。

マイホームと言う資産が増える一方で、住宅ローンと言う負債も増えます。

それが、40代、50代で住宅ローンを返済してゆくと、住宅ローンと言う、負債が減って行きます。

マイホームは資産でもあり負債でもある。

住宅ローンが終われば、資産超になる。

そして、60代で住宅ローンを完済すると、住宅ローンの負債が無くなります。  

その結果、土地・建物の資産が残ります。

建物は減価償却、経年劣化で、帳簿上の価値は減りますが、住める事に変わりはありません。

より良く住むには、老後に備えて、水回りなどを中心にリフォームすれば、更に、大切に住む事が出来るでしょう。

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人生で訪れる最後に貯金が出来る時。

50代は、貯金が出来る最後の年代。

それと同時に、50代頃になり、お子さんの教育費が掛からなくなれば、貯金が出来る環境が整います。

ですから、この時期にはしっかり、計画を立てて、貯金をしなければなりません。

60代以降、定年になって、所得が無くなる前の、最後のチャンスです。

こうして、50代になると、人生最後の貯金が出来る時期になります。ポストに付いていれば、更に、貯金が加速出来ます。

60代になり住宅ローンを完済する事で、不動産資産の価値が増え、更に退職金の支給で、一挙に資産が増えます。

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稼げなくなる年代では、何で資産を守る。

60代は貯金と、投資と向き合う。

この資産をどのように運用するか、60代は貯金と、投資と向き合う、大切な時期になります。

でも、資金が出来たから、投資をしようでは遅いのです。

と言うのは、60代は、お金で、絶対失敗をしてはいけない、年代だからです。

収入が減っていたり、無くなっている環境で、お金の失敗をしてしまうと、取り返せる手段が、無くなるからです。

大きな失敗をしないための小さな失敗。

株式投資は、失敗の小さな経験が、身を守る。

だから若い頃から、小さな失敗を経験する事が大事になります。

だって、株式投資で、常に勝ち続ける事は、出来ないからです。

株は買った途端から、上がるか、下がるかの、50%の確率なんですから。

そのため、若い頃から、投資の勉強を始める事は、大切な事ではないかと思います。

そして、バーナード・ショーも言っているように、20代の幸福感を、60代でも感じられるようになりたいものです。

その幸せは、仕事なのか、家庭なのか、趣味なのか、友だちなのか、お金なのかは、分かりまでんが、

そんな準備をしておくのも、この時期の、大切な行動かもしれません。

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